2010年4月/「なら」第101号より 業界再建は高額回答から 09春闘以上の成果を求める 3月12日、若草分会内での稲川生コン闘争の現状報告、及び今後の闘争方針と若草分会意志統一の後を受けLLP若草分会、休憩室において講師に生コン支部、高副委員長を招き10春闘学習会を開催した。 相手のピンチは我々のチャンス 冒頭09春闘の成果を検証し、15000円の賃上げ及び、12項目の確認事項の実施履行に基づき11項目の成果を評価した。 今春闘の闘いでは経営側の情勢は、昨年以上に苦しい状況にあり相手のピンチは我々のチャンスと語りこの様な時期こそ高い要求を掲げ、高額回答を引き出す事が早期業界再建への近道と強調した。 また過去来いの業界にふれ、高額セメントを購入させられ低額生コンを販売させられる仕組みを変革する為にも、各協同組合は4月より出荷ベース、生コン価格の値上げ、現金回収、アウト社への協組加入促進、越境対策が早急に求められると述べると共に、阻害要因としては宇部セメントの動向には各地区に乱売を目的とするアウト工場へは80%の納入。 各地区にはメーカー直営工場が配置されている事が、協組運営を妨害していると力説した。
早急に求められる輸送の協業化 奈良ブロックの現状と闘いでは、需要減に対応する工場集約と協組運営の抜本的改革にふれ、工場の効率稼働・輸送の協業化が近い将来には実施されシェアに対して利益配分型の工場運営が望ましいと報告した。 稲川生コン社の破産による現状報告では今後、労働債権の確保、工場稼働の再開を求める闘いの強化を訴えた。 通信/ LLP若草 T
「人の世に熱あれ人間に光あれ」と宣言 戦闘的解放運動の先駆者たち
大正11年3月3日、京都岡崎公会堂において「人の世に熱あれ人間に光りあれ」と高らかに人間の尊厳と平等をうたい上げて部落解放同盟の前身組織「全国水平社」は設立されました。この水平社宣言は、日本最初の人権宣言と言われ2月28日、青年部員8名で御所市に所在する水平社博物館を訪問しました。 人権の故郷を訪問し差別と闘う決意する 今回、水平社博物館を訪問し学習会に参加して全ての人が、平等に生きるという事の難しさを改めて痛感した。「差別」という意識を作ったのも、精魂込めてそれに立ち向かっていったのも同じ人間である。 私が差別と聞いて、すぐ頭に浮かぶのは人種差別と部落差別である。その中でも部落差別は非常に根強いものだ。学校や家庭で教わりまた、社会に出て色々な経験をする事によって、私達の意識もずいぶん変わってきた。 全国水平社と言う言葉を、何度か耳にした事があるがその拠点が奈良県の御所市であった事は初めて知った。 学習の場となった水平社博物館が今日に至った経緯、地元の人達、老若男女を問わず全国から親しまれる人権の故郷と、なった所が少し理解出来たように思う。人間はみな平等と、上下の無い平らな世の中という何でもない当たり前の事を私達はもう一度考え直すべきだろう。 差別と闘い続けた当時の活動家達の苦労は、恵まれた何不自由のない世代である私達には想像もつかないが今回、ガイドさんのお話と数々の展示物からその当時の思いに少し近づけた気がした。 恵まれた産業があり、その経済力が運動の後押しになったとは思うが一人の力ではどうにもならない。同じ志しを持った仲間がいた事、団結という絆で苦難に立ち向かっていったこと。それが今日の平和に繋がっていると思う。いろいろと勉強させて頂いた学習会でした。皆さん有難うございました。 タカラ/N
毎年1泊2日で中学校時代の同窓会を行ってます今年で30回目になります。 故郷鹿児島を後にして2度とあえないと思っていた仲間に同窓会を通じて再会する事ができました。皆それぞれ立派な社会人となり会社を経営したり、会社では重要な役職についてる人もおり、僕にとってはうらやましいかぎりです。 同窓会の場所、日時、内容については仲間の意見を聞き決定します。 宿泊は料金を安くする様に公共施設を利用し昨年は神戸の舞子で行いました。 民間のホテルにしては料金も安く、料理や施設も高級感を思わせるホテルでした。PM7時~9時まで宴会を行い、飲んで歌って故郷の思い出話しに花を咲かせておわりました。後は部屋に帰りまた飲んで歌って話しをしたりして、12時頃寝床につきました。 次の日は8時からバイキングの朝食をとり、ホテルを 時に出発して明石港からタコフェリーに乗り明石大橋や淡路島を遊覧しました。11時30分頃フェリー乗り場の食堂で新鮮な魚貝類を腹一杯食べました。 2時頃、明石駅で来年の再会を約束して解散しました。 昨年は20名の参加でした。
日本人は農耕民族である。だから土に親しむ本能を持っている。 自家用野菜を作るよりもスーパーで野菜を買って食べるほうが安あがりのこともあるが、野菜を買う楽しみはないのに、作る楽しみは大きい、自分で作った野菜を食べる楽しみまで与えてくれる。 僕が家庭菜園を始めたのは15年前からです。当時は無農薬野菜が大変話題になり挑戦してみようと思い始めたのですが、経験のない素人が無農薬野菜を作るのは大変な事でありました。 3年間は土造りが思うようにいかず毎日が害虫との戦いで何一つ成果はあがりませんでした。何回もやめようと思いましたが中途半端でやめる訳にいかず本を読んだり、近所の農業をされている人に相談に行きました。 現在では約20種類の野菜を作れるなりました。新鮮で味?色?形?数量も自己満足しております。食卓に新鮮な無農薬野菜が並びそれを食べる事が唯一の楽しみです。 最後に生意気な事を言わせて貰いますが、無農薬野菜作りの基本は土造りと自然の力を借り愛情をこめて作る事だと思います。 通信/ファイターN田
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