東大阪ブロック

　　東大阪ブロックの活動　東大阪ブロック機関紙「竹の子」

第４５－０３号

第４５－０１号

2009年７月号くさり「ブロック版」より

太鼓や紙芝居やピエロ、新たな趣向で
ブロック家族交流会

６月28日（日）、大東市民会館に於いて、東大阪ブロック家族交流会が、約１５０名参加のもと盛大に開催されました。
今回、家族交流会の会場を大東市民会館とした理由は、①１９８３年３月、政党からの自立を勝ち取った記念すべき場所②東大阪ブロック家族交流会が80年代にこの場所で開催され、後に婦人クラブ設立へと発展③今まで、「家族交流会」は野外でのバーベキューが主流で組合員や家族から、違った形での交流会の要望があがっていた。以上のような理由から原点に戻り、新たなる出発を図ると言う意味に於いて、今回の場所となりました。
第１部は、11時半より大寿会分会・H氏の司会で始まりました。まず、主催者を代表してIブロ

ック書記長が、ブロックの現状と参加された方々への御礼の挨拶。続いて、武委員長より、今春闘の勝利報告と現在の業界情勢が報告されました。
その後、争議分会の紹介と力強い決意表明がなされました。また、川口分会･K氏より、先日行なわれたスポーツフェスタでの20年ぶりの優勝報告がありました。
第２部は、12時半より「だんじり」太鼓の軽快な音色と「竜踊り」で幕が開きました。彼等は、生野区で地域の祭りを司るメンバーです。カネと太鼓そして踊りを披露してくれました。続いて、日本で唯一のプロの紙芝居師である杉浦さんが子供達を前に懐かしい紙芝居を披露、子供達は舞台の前で真剣な眼差しで見つめていました。そして、ピエロパフォーマンスの親子が妙技を披露。「お楽しみ抽選会」では、当選した人達に満面の笑顔があふれていました。

閉会の挨拶は、坂田執行委員が「日韓建設労働者共同行動」のために来日している、韓国民主労組のメンバーの紹介と報告を兼ねて行い、今回の家族交流会のまとめとしました。
久しぶりの市民会館での交流会でしたが、家族と組合員の団結交流の場になったと思います。また次回は新たな企画で取り組みたいと思います。実行委員の方達ご苦労様でした。そして、子ども達や婦人の皆様、また、遠方より御参加いただいた各ブロックの方々ありがとう御座いました。　
【通信／ブロック教育部長】

医療現場で働く仲間の労働条件改善へ

今回で５回目となるＤ会闘争集会が東大阪ブロック主催で６月21日（日）に開催。天気予報で心配された空模様がうそのように晴れわたり、集会・デモ日和（この日、気温33度で枚方市が大阪府の中で一番暑かったそうだ・・・）となりました。
集会は、京阪枚方市駅近くの岡東中央公園で午前11時より当該のH分会長の司会で進行。主催者挨拶に続いて、支援共闘関係から、同じ医療関係で働く仲間である港合同南労会を代表してK氏、高槻医療福祉労組を代表してH氏より力強いアピールを頂きました。
組織内から、市内ブロック各分会の紹介。北ＡブロックＩ産業・U分会長からは、「会社の解雇攻撃を分会の総力をあげてはね返す。今後、更にＤ会分会と支援協力関係を強くしていく」と決意表明がありました。北Ｂブロックから各分会と新分会の『Ｔ砕石分会』５名の紹介があり、生コン以外の業種の人たちが中心となったアピールで一段と大きな拍手がおこりました。
締めの挨拶を武洋一副委員長より頂き、Ｏ青年部長の力強い「団結頑張ろう」で集会を終え

、公園からデモ行進に出発。枚方警察署前を通り、枚方駅周辺で約１時間にわたり行進。特に枚方警察署前に差し掛かると「不当に勾留されている仲間を直ちに返せ！」と、シュプレヒコールがいっそう響きわたり、私たちの怒りを訴えるデモ行進となりました。
現在、『医療法人Ｄ会』と09春闘交渉を続けています。「労災認定20％補てん」など、労働組合が職員全体に関わる問題を取り上げたことで職場の環境が少しずつ改善されてきています。
私たちは、不誠実な対応を取り続ける医療法人Ｄ会が、労働組合を認め、謝罪をするまで闘い続けます。仲間の皆さん、今後ともＤ分会に対して支援のほどをよろしくお願いします。
【通信／東大阪ブロック機関紙部】