神戸ブロック
　
生コン支部機関紙「くさり」ブロック版

●訪韓・韓国労働者大会に参加（「くさり」０９年１月号記事より）
今年も爽やかに１年を過ごせるよう共に頑張りましょう！
お正月や祝事、祭事に必ず出てくるめでたい魚の代表、鯛。
その鯛の形をした鯛焼きにそっくりな食べ物の「鮒焼き 」 が韓国の駅前露天で売っていました。韓国ではタイがフナに変わっていました・・・。
去年11月、韓国労働者大会の日に訪韓しました。
韓国建設労組の方と、日本が占領時代に造った西大門刑務所跡、民主化運動や労働運動で亡くなった方々が埋葬されているモラン墓苑に行き、22歳の青年チョン・テイルが労働法を施行しない政府に抗議し焼身自殺を遂げた話を聞きました。
「 韓国の労働運動は、生易しいものでは無い。たった一つの命を掛けて、命と引き換えにしてでも闘う 」この言葉に感銘を受けました。
労働者の生活と人権を守り、幸せを追求する意志に国境はありません。今年もみなさんと一緒に学習して、共に向上していきたいと思います。
【教育部長／Ｋ・Ｈ】　

●初孫誕生（「くさり」１月号記事より）
昨年10月5日、近酸神戸分会Ｋさんのご長男夫婦に赤ちゃんが誕生し、晴れておじいちゃんとなりました。
元気一杯の女の子は心愛（ココア）ちゃんと名付けたそうです。43歳働き盛りで「おじいちゃん」は複雑だとか・・。
Ｈさんにそっくりの（？）お孫さんの笑顔に頬がゆるんでいました。
【近酸神戸分会／Ｆ・Ｔ】





０８春闘協定の履行を求め、女性の要求が大きく前進

●ブロック全工場に女性専用トイレ設置（「くさり」０８年１１月号記事より）
※写真は近酸尼崎車庫女性専用新設休憩所（北Ａブロック）
08春闘においての女性労働者処遇改善の協定が履行された。
生コン産業では男性本位の職場が多く、女性労働者は我慢を強いられ、精神的・肉体的負担を抱えていることも多い。
特に、女性専用トイレ・女性専用更衣室の設置は切実な要求である。このたび、関生支部女性部の揺るぎない信念とねばり強い行動が各職場で実を結んだ。

女性部は、4月29月まで各企業に女性労働者処遇改善の履行調査と要請を行いました。
その結果、大阪広域、神戸地域の労使関係がある企業は期日までに履行されました。
神戸ブロックでは、7企業のうち一社（神戸フェニックス）だけが男女共同トイレでしたが、工場長に申し入れをし、後日、完全に別々になりました。
近酸としては、神戸フェニックスをはじめ、大阪市内ブロックの津守工場も、9月20日から工事が始まり、男女別のトイレになりました。今回、女性部が自ら工場に足を運び、行動した中で実際に「労働者の権利」を勝ち取ることを実感しました。これまで女性部の活動に理解と協力をして下さった役員、各ブロック、分会の皆様ありがとうございました。来年の春闘に於いても女性の要求をかかげ、実現出来るように活動をしていきますので、今後ともご協力のほど宜しくお願いします。　（女性部執行委員／Ｏ）