北大阪Ｂブロック機関紙「あしなみ」より　
協同会館アソシェに於いて定期大会
09年11月14日(土)北Ｂブロック大会が中小企業の砦、アソシエ会館で午前10時より50名参加で行なわれました。
今年６月末に東淀川区淡路に完成した会館はまだ新築の香り漂う、
白を基調とした会議室は明るく広々としており参加者が、 ゆったり座り会議に集中できる良い環境の中での大会となりました。

専業主導で業界再建めざそう
大会議長にＴＹＫ高槻分会のMさんが選ばれて議事進行。
冒頭にN執行委員が北Ｂブロック担当の経緯と挨拶があり、 北Ｂは直営より専業社の多い地域で、専業者や専業輸送で働く人が多い。今は業界再建の山場であり、 来年４月に新たな業界の形で出発しなければ、多くの専業社、そこに働く人の雇用が破壊される。 私は北Ｂの組織力を活かして業界再建を北Ｂブロックが先導していく状況を皆さんと作っていく役割を担い、労働条件、雇用の安定、安心して働ける職場作りを追求、毎月争議を中心にした行動計画し、業界再建の運動と連動して頑張る！と意気込みを熱く語りました。

長期争議の安威川と丸孝の権利侵害を絶対に許さない！
来賓挨拶では担当常任の書記長が、過去には組合員の多いブロックで永和分会が旗を揚げて、永いあいだ生コン支部の運動をリードして来た。支部の運動を振返ると権力弾圧の歴史であり、各ブロックの特徴ある運動が生コン支部の運動を支えてきた。

45年の関生支部の歩み
10年程前から運動の停滞を危惧し、組織を強く大きくするための活性化、私達の要求が前進しやすい環境作りに取り組んでいる。組織の運営を組合員が中心とした運営に切り替わってきた。今後は良い意味でブロックの競争、衰退するのでなく北Ｂ此処にありと運動で示してほしいとサラッと簡潔に語られるが中身はズシリと重い。

新旧役員挨拶の後、新ブロック長のTさんが力強い団結ガンバロー三唱で締めくくり閉会。引き続き全員参加のブロック会議に移行しました。

ブロック長挨拶　Ｔさん
「ブロック長に信任して頂きましたＴです。当面のブロックの重点課題として丸孝闘争の早期解決！そして、安威川生コンの長期争議・斉藤・バニッシュの職場再建を最重要課題とし、ブロック員の皆さんのお力を借りて頑張っていきます。 宜しくお願いします」

●斉藤建材闘争勝利報告集会（「くさり」０８年１０月号記事より）

「１７０名もの参加で盛大に」
08年9月27日、生コン会館に於いて北Ｂブロックの組合員を中心に各ブロックの代表や、協力関係にある企業、解決に尽力された弁護士さんや議員さんなど約１７０名の参加で、盛大に勝利報告集会が行われました。
集会では最初に、中央本部が製作した斉藤建材闘争のＤＶＤを鑑賞。
ミキサー車が過積載し走行中に生コンを大量にまき散らしたり、不法加水の現場やバニッシュの社員が恫喝したり暴言を吐くなどの撃的な映像が映し出され、その後、組合員が整然と不当弾圧に抗議するシーンにナレーションが入り、迫力満点の作品でした。

そして、武委員長の挨拶では勝利を確信し闘い抜いた分会の仲間とそれを支えた家族を労った後、10月31日（弾圧事件の控訴審判決）を境に、潮目が変わり流れが大きく変わった。さらに、ワシンレミコン闘争も勝利解決し、中小企業を安定させるための政策課題が大きく前進している。争議の解決は、組織拡大に繋がる。それと同時に、中小企業政策運動の活動基盤を磐石にさせる。この闘争勝利を起点に運動を発展させて、大企業中心の政治、経済産業政策を民主化して共生、共同の社会をつくることが、多くの中小企業を救う道であり、労働者の生活と暮しを守る道である。今後、多くの仲間から期待されるよう力強く関生型労働運動を推進していかなければならないと語った。
集会の２部では、高副委員長が乾杯の音頭を皮切りに立食パーティに入った。
弾圧被害者の挨拶では、力強い決意表明とユーモア交えた挨拶に微笑みがこぼれた。
それまでの会場の空気が一転して明るく和やかになった。
そして、Ｙブロック長、Ｓ書記長の挨拶の挨拶の後、Ｓ青年部長の団結ガンバローで集会は幕を閉じた。
【通信】藤原生コン茨木・Ｋ


●青年部がボランティア活動（「くさり」０８年１０月号記事より）

「自分たちの街を綺麗に清掃」
今回、ブロック機関紙部は、取材活動の一環としてブロック青年部のボランティア活動に参加しました。
北Ｂブロック青年部では、毎月恒例行事の一つとして清掃のボランティアを行っています。ブロック青年部で、「自分たちは地域で何ができるのか」と考えた結果、自分たちが住み、活動する街をきれいにすること決め、清掃ボランティアをするに至っているそうです。
当日は、参加した各人が、阪急茨城駅付近の歩道４?５キロの道のりを２時間以上かけて、汗ビッショリになりながらゴミを拾いました。
路上に捨てられているゴミも色々で、ペットボトルや空き缶 紙くず、たばこの吸い殻、くず鉄などもあります。それを種類ごとに分別し、収集していきます。
実際にゴミ拾いをすると落ちているゴミの多さにびっくり。しかし、ボランティアの回数を重ねることに落ちているゴミも少なくなっているそうで、これも清掃活動を積み重ねが結果だと思います。
気づいたことは、とくに中央環状線周辺の店先や駐車場にはたばこの吸い殻が非常に多いこと。私たちもプロドライバーの一人として日頃からモラルの向上を考えなければなりません。
今回はブロック機関紙部の取材として参加しました。実際に参加してみると、大変疲れましたが、それ以上の清々しい達成感を味わえました。 これからもブロックの各専門部と連携して取材し、ブロックの地域活動を広報していきたいと考えています。
【通信】北Ｂブロック機関紙部


●楽しいひととき（「くさり」０８年１０月号記事より）
9月6日、分会員などあわせて15名が一路、宮津に向けて出発した。目的地の栗田海水浴場は、シーズンオフともあって「かしきり状態」バッチグー。釣り組、素潜り組、そして食べる組＝準備する組と、うまく各組に別れて、作業が始まった。釣り組はキス、ベラ。素潜り組は鰒をゲット。市場なら千円は下らない。
出発が早かったため、少し早めにバーベキュを始めた。なぜかこの歳になると若い時代はとかあの頃は・・・。とかいった自慢話に話しが盛り上がりました。
地元の人に言わせると、最近はマナーの悪い、観光客が多すぎて手をやいているそうです。手分けして清掃し、来年もまたこの場所に気持ち良く来られるようにとの思いでゴミを持ち帰った。来年も、自然の中でひと時の癒しと安らぎ感を味わえることを楽しみにしています。
【通信】コーイキ分会