市内ブロック「わっぱ」

　　市内ブロックの活動　機関紙「わっぱ」より

わっぱ第１０５号

わっぱ第１０４号

わっぱ第１０３号

わっぱ第１０２号

わっぱ第１０１号

わっぱ第１００号

２０１０．1月　　第99号

１０春闘！！
前段闘争に全力を尽くし０９春闘を上回る成果を！

市内Ｎブロック長　新年明けまして、おめでとうございます。
昨年は、政権交代という激動の1年で、新たな期待と希望にふくらむ中、２０１０年の幕が開きました。
しかし、現実に目を向けると去年にもまして情勢は厳しい年になるでしょう。生コンの出荷量も激減します。10春闘は、０９春闘以上の結果を出さなければいけません。そのためにも4月からの生コン単価（出荷ベース18,000円）の値上げを実現しなければなりません。市内ブロックは、土曜稼働袋洗浄などの過剰サービス廃止に向けた徹底した調査活動の強化とブロック内の現場においての4月からの生コン単価（出荷ベース18,000円）の値上げに関する広報活動をおこないます（すでにスタートしています）。
また、桜宮分会の闘いにご協力頂きありがとうございます。この紙面をお借りしてお礼申し上げます。
今後も市内ブロックの運動に対してご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
最後になりましたが、皆様の本年のより一層のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

権利侵害を許さない！

ある組合員　 1月1日、元旦の行動に参加しました。
去年は用事でどうしても参加できなかったので、二年ぶりの参加ということで気合いを入れて参加しました。
しかし、早朝からの行動で前日が大晦日ということも重なり、睡眠不足でかなりのオネム状態・・・。テンションが上がってきたのは４～５人のシュプレヒコールが済んだ頃で・・・。
ちなみに今年の行動先は市内ブロックのＳ分会で、噂の観音様を斜め後ろからではありますが、チラっと観ることができました。
私の場合（概ねそうであろうが・・・）、一発声を出すまで、眠気は消えません。しかし、一度大声を出すと、途端にテンションは急上昇！調子に乗ってきます。
人間は体力と器量区であると実感する瞬間ですな、特に気分屋の私は・・・。
いつもの事ですが、執行委員の呼びかけに相手は顔も出さず返答もありません。
何回か窓のカーテン越しに人の気配がしましたが、残念ながら、社長は出てこず、会って話し合いには応じてくれませんでした。しかし、約1時間のシュプレヒコール。
皆、大きな声で頑張りました。必ず成果はでるでしょう。今年も頑張りましょう。ってなところで、ではまた。

分会から 　会社が11月1日、組合員の配転を強行し、争議となりました。
11月9日団交で「配転問題を労使の合意形成をはかり解決する」ことで合意しました。
ところが、会社は協定の段になり、またぞろ「人事は会社の専権事項だ」として、労使の合意で解決することを拒み、争議となっています。
この配転問題を何としても解決し、働きやすい職場をつくるため、今年も分会一丸となって闘う覚悟です。
皆様のご支援とご協力、ありがとうございました。

イベントへの積極的な参加と組織拡大が課題
第33回青年部定期総会　（通信／機関紙部）

09年12月13日、生コン会館で第33回青年部定期総会が行われた。
開会の挨拶の後、担当常任、青年部長の挨拶で、今の日本社会で、青年労働者を取り巻く情勢はワーキングプアや就職内定取り消し問題などが増え続け、厳しい状況に追い込まれていると説明があった。
続いて、各ブロック長から運動方針報告があり市内ブロックからの報告では、
①『40歳以下のブロック組合員は青年部の運営に参加する』０９年度は青年部員の参加率が非常に悪かった。中でも、スポーツフェスティバルの参加率が悪かったので今期より青年部運営会議に積極的に参加してもらい議論していきたい。
②『組織拡大にむけた運動を取り組む』以前から組織部と連携をして取り組んでいる他労組への啓発活動を今後も続け、なおかつ未組織労働者に対しても同様に啓発活動に取り組んでいきます。と青年部長のＨ君が発表した。
厳しい状況だからこそ青年労働者が団結し、働きやすい環境を目指して頑張っていこう。

２０１０年行事
4月25日　ＲＥＮＴＡＩ　ＦＥＳＴＡ　2010　　　
6月6日　スポーツフェスティバル　　　 10月31日　ソフトボール大会

市内ブロックの釣り好きが全員集合！
海上釣堀で釣り紀行　（通信／機関紙部）

１２月１２日、太公望な組合員１３名が大阪府泉南郡岬町谷川の海上釣り堀に行きました。
現地午前６時集合で、私は家を４時に出発。津守分会の仲間と尼生分会のＳ君と合流して、いざ目的地へ。
現地に着き、桜宮分会と川口分会の仲間と合流。
早速、受付を済ませて渡し船に乗り、７分ぐらいで湾内の海上釣り堀に着き、竿と仕掛けをセットしました。
午前７時に係員の合図と共に釣り開始。
まずは定番のマダイがぽつぽつと釣れ、すると津守のＫ君の竿が大きく曲がり、シマアジを釣り上げました。（それも連発で！おおハシャギだ！）
そして、川口のＮ会長にもシマアジが連発ヒット！釣れすぎたのか？リールが破損。
その後、当たりがとまりました。Ｓ君がツバスを釣り上げました。するとみんなも、青物ねらい（ハマチ、カンパチ）に仕掛けを変え、エサも生アジに変えました。なかなか当たりがこず、がまんが続きました。
桜宮のＴさんがやってくれました！大きなカンパチを釣り上げました。それも途中、リールが巻けなくなり、苦戦！隣に居たＦさんが素早く、Ｔさんのリールの糸を素手でたぐり寄せ、見事に魚をゲット！
その後、青物は上がりませんでしたが、桜宮のＳさんと津守のＫ君の漫才のような雑談に終始笑いが絶えず、その間にもタイとシマアジがぽつぽつとは釣れました。
満足のいく釣果とはいえませんが、楽しい釣り紀行になりました。
今後もこの釣り紀行を続けて楽しい交流の場としていきたいです。

今月のお勧めシネマ
それは笑うための準備なんだ。

１９８９年、一人の中国人男性が上海から日本へと渡ってきた。丁尚彪、３５歳。上海の街角で日本語学校のパンフレットを手にした彼は、親戚や知り合いに頼み込んで借金をし、日本へとやってきたのだ。
入学金と半年分の授業料は併せて４２万円。それは、中国で夫婦二人が１５年間働き続けなくては得ることの出来ない金額だった。上海に生まれながら、文化大革命によって貧しい農村での生活を強いられた彼は、教育を受けることが出来なかった。日本語学校で学んだ後、日本の大学へ進学することで彼は人生の再出発を図ろうとしていたのだ。
しかし、日本語学校のあった場所は、北海道の阿寒町。中国から来た生徒達は皆、働いて借金を返しながら勉強していくつもりだったが、町に仕事はない。
かつて炭坑で栄えたこの町は、過疎化を打開したいという思惑から、日本語学校を誘致したのだ。
日本＝東京というイメージしか持っていなかった生徒たち、中国人の経済状況を理解していなかった学校経営者・・・お互いの無知に困る悲劇だった。