おまたせ～！辻動物園です。
昨年は何かとお世話になり、有り難うございました。今年もヨロシクお願い申し上げます。
今年も愉快な仲間たちと一緒に新年を迎える事が出来ました！
昨年は、ドーベルマン１匹と黒柴犬を２匹、そして、ニワトリの中でも格調高い碁石のチャボ夫婦と子ども達が沢山！
それから去年の夏には、絶滅の危機にあると言われる天然の日本のバラタナゴが仲間入り、それも５０匹以上います。他にも、天然メダカ、アメリカザリガニ、金魚、五色金魚、天然ドジョウ、桜文鳥、ウコッケイ鳥、猫、鳩、シマ蛇、など他にも沢山います！その中でも、私の元気の元！！スッポンのポン吉をご紹介しましょう。
ポン吉は私の家の前にある川に住んでいました。ある日、川を眺めていると、ドボン、ドボンと音がしました。そして覗きこんでみると、スッポンが巣に帰ろうとして何度も失敗をして川に落ちている音でした。
よし！鍋にしようと思い、落ちる瞬間を見逃さずナイスキャッチ！「スッポン取ったぞ～！」と一人で大喜び。
しかし、よく見ると可愛い奴で食べる気にはなりませんでした。
そんなポン吉を見てやってください！

けど、「美味そうやな～」と辻園長、心のつぶやき。
次回もお楽しみに！！




「近江」の語源は、都に近い（淡水）湖を意味する「ちかつあはうみ（近つ淡海）」、これが縮まり「おうみ」となりました。
琵琶湖は滋賀県のほぼ中央に位置し、湖水面積６２０．３３Ｋｃｍ2（第２位の霞ヶ浦の約３倍）と、県面積の約６分の１を占めます。湖岸一周約２３５ｋｍ、最深部１０４ｍ、湖に入る河川は１１９本（小さい川を含めると４６０本）、出る川は瀬田川と琵琶湖疎水の２本。
約４００万年前に形作られ、バイカル湖、カスピ海についで世界で３番目に古い湖です。
「ニゴロブナ」「ホンモロコ」など固有の動植物は５７数種に上る自然溢れる湖で有名。島は４つあり、淡水湖の島で人間が住んでいるのは日本では琵琶湖の「沖の島」だけで、約５００名の人々が生活を営んでいる、世界でも珍しい風景だそうです。
日頃は、身近にあって深く考えた事もない琵琶湖は、壮大な歴史と人間をも含む、多くの動植物の命を守っています。 水位１ｃｍで関西１４００万人の飲料水２日分相当を私たちに与えてくれているのです。【通信員／Ｅ】