神戸ブロックの産業廃棄物運輸会社で働くＮさん、Ｓさん、Ｋさんが新たに組合加入し公然化を行いました。

２０１０年10月に３名で組合結成以降、次々と仲間が増え今回で９名の分会になりました。

ＮさんとＳさんは六甲事業所、Ｋさんは三木事業所に所属。Ｎさんは、産業廃棄物運輸会社の中でも古株で、これまでも仕事の問題などがあれば直接、管理職に掛け合うなど行動派。しかし、今年度の賃上げの評価に疑問を抱き管理職に説明を求めましたが、納得のいく説明はなく、やはり個人では限界があると思い組合加入を決意。

Ｓさんは医療産業廃棄業務を行っていて、今年４月に同じ医療産廃業務を行っている協力会社の運転手が針刺し事故にあったことで不安が募り、加入を決意

Ｋさんは、昨年に傷病で会社を休み、その後、職場復帰をしたところ、会社から差別的な扱いを受けたことに対して、自らの名誉の回復と環境改善を求めて加入を決意しました。

今回新たに加わった３名は、20代後半30代前半と年齢も若く、分会内でも大きな戦力になると期待大です。

「組合のことはまだよく分かっていませんが、職場の先輩たちに少しずつ教わりながら、まずは自分たちの職場環境を良くするために頑張ります」と意気込んでいます。