<家族と仲間の絆を深めあう1日>
主催者を代表して挨拶にたった武建一関西地区生コン支部執行委員長は、「復興税が声高に叫ばれておりますが、大企業の2百数十兆円と言われる内部留保の1割を出すだけでも、あるいは〝米軍思いやり予算〟をカットするだけでも財源は確保できます。また、この機会に原発を停止させ、ソーラー、風力、水力、地熱などの自然エネルギー利用に転換すべきです。さて、今春闘は9団体の協同組合、3百を超す企業と集団交渉を行い、セメントメーカーの一方的値上げを認めない、運賃の適正化、そして賃上げはセメント値上げをストップした原資で本勤7千円、日々雇用1日350円という成果を獲得しました。我々は今年の賃上げ分を被災された方々に義援金としてカンパすることを決定し、その取り組みを行っています。いま、世界は大転換期を迎えており、中南米、アフリカ諸国の政変はグローバリズム、市場原理主義との決別を意味します。世界の動きに呼応し、共生・協働・公平な社会を実現するためにこれからも頑張っていきます」と決意を述べた。 <各種の催しに歓声とため息>
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