６月21日、港近隣センターに各地域の職場代表と役員計30名余りが集まり、ゼネラル支部準備会第２回全体会議が開かれた。

この日は支部立ち上げに向けた方針と政策を提案し、タイムスケジュールを提起。

「清掃・産廃」「医療・介護」「サービス・製造・食品」という三部会に分割し、担当者を交えて討論と質問時間を持った。

財政基盤の確立や専門部活動など限られた時間の中で繁雑な作業も多いが、ゼネラル支部結成に向けて積極的に関わろうとしている仲間たちによって活発な議論が展開された。

業種や働き方、正規労働者・非正規労働者など多種多様な仲間が集まっているのが生コン関連以外の職場の特徴であり、全体をひとくくりにまとめる方針を立案しにくい部分があることは否めない。

そのなかで、各職場についてのきめ細かい分析と検証により、職場ごとの方針をつくっていく必要がある。

どのような雇用・就業形態であっても、健康で、安心して働き続けられるよう、格差の拡大・固定化に歯止めをかけ、その是正をはかる政策と方針が重要だ。

そして、多数派形成に努めなければならない。

また、労働相談から公然化、団体交渉、意思統一、闘争方針など高度な専門性と役割・任務を担う人材が必要であり、関わる者のレベルアップが求められる。

幹部育成に向けて教育・人材育成を目指そう。

【報告／ゼネラルブロック書記長】

活発に討論（写真は第１回会議の様子）

（くさり７月号より）