播但ブロックの㈱O社は、2013年5月に初めて関生支部が結成されました。
組合への加入動機は、ワンマン社長の独裁運営にあります。劣悪な労働環境で働かされてきた従業員が堰を切ったように次々と組合に救済保護を求めて加入してきました。


社長は円満な労使関係を作ることを嫌い、組合の要求に抗うことに無駄な時間と金を使ってきました。

その部分において、「嘘つきだ」と自らの本性を暴露するどこかの経営者と同じでした。

本年3月に公然化した組合員に対しても「200万円をやるから組合も会社もやめてくれ」とあからさまな不当労働行為を行うなど、人として何の痛痒も感じない経営者です。









3月9日に公然化したN さんは、入社前に社長と約束した賃金・労働条件が履行されず、さらに、内勤者の策略でミキサー車からダンプカーの乗務へ勝手に変更されるなど、差別的行為をくり返されてきました。

そして昨年末、毎日朝礼に出てこない内勤者に注意したところ、「恫喝だ」と一方的に決めつけられて社長に報告されました。

何かあればすぐに解雇してくる社長なので、Nさんは雇用不安に悩み、組合加入を決意しました。

前回の組合結成時に分会事務所が協定書化されているので、その既成事実と既得権益を守るために、分会事務所での泊まり込み行動を2週間にわたって行いました。

そして、3月21日に1回目の団体交渉を開催。

会社は「総支配人」と称する I 氏を介入させ、挑発行為をくり返す不誠実な対応に終始しました。

㈱O社は2度目の組織化です。

よって、失敗は許されません。今後はあらゆる戦術を駆使し、要求獲得・完全勝利までブロック一丸となって闘う決意です。








また、5月8日に公然化したOさん・Iさん、12日に公然したMさん3名の内部拡大をおこないました。

I さんは前回公然化した時のメンバーで今回は2回目の公然化。

M さんは、休みの日に社長からの電話で呼び出され、社長宅の庭の手入れなどを強要され奴隷のように使われていました。

そんな時、3月に公然化したN さんが不当労働行為を繰り返す社長に対し、一人で果敢に闘っている姿を見て自分たちも立ち上がり一緒に闘おうと決意したそうです。

不当労働行為をしてくれば、旗、腕章と抗議行動を即座に行い、団体交渉でも一定の成果はでています。

ですが、この社長は協定を締結しても履行せずに反故にする身勝手でうそつきな人間です。

今後は、未払い賃金などの獲得に向けて、全力で闘っていく決意です。

現在も従業員に嫌がらせやパワハラを行ってきている社長に対して、これからは4人で団結し闘っていきますのでよろしくお願いします。


(くさり より)

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