1月22日、生コン製造会社のG建材で公然化を行ないました。 今回、公然化したW分会長は、G建材で生コンクリートの試験業務を行っており、ゆくゆくは工場長になることを約束されていたベテラン労働者です。 また、W分会長は連帯労組の元組合員であったため、組合とも長い付き合いです。 現在、大阪地区の生コン業界は価格競争による値崩れで不安定になっており、近隣の生コン工場が軒並み破倒産に追い込まれています。 G建材も経営が思わしくなくなっていることから、W分会長は雇用を守るために加入を決意し、今回の公然化に至りました。 G建材には、既に専属輸送のK運輸のメンバーがいます。 職場の力を結集して会社再建を進めていきます。 岸和田市で塗装業を営むH社で働くKさんが関生支部に加入。 会社に時間外手当未払い分の支払いを求めて、昨年の12月22日に公然化しました。 Kさんは、南大阪ブロックのブロック長の息子さんです。 Kさんは、自身の退職にあたり、時間外手当の未払い分を、自ら会社と交渉していました。ところが、最終的に会社オーナーによる「支払う必要はない」との一言で交渉は決裂。 労働者一人では、会社との交渉に対して限界があると感じたKさんは、ブロック長である父親に相談しました。 その結果、連帯労組に加入して要求実現に向けて闘うことを決意しました。 親子二代での組織加入は、連帯労組の信頼の証です。 今後も南大阪ブロックは活性化していきます。 1月6日、産廃事業社「H商店」で従業員であるFさんが公然化しました。 これで、H分会は2名になりました。 F組合員の要求は「働きやすい職場環境」です。 これは、労働者として当たり前の要求であり、会社にとっては法律で定められた当然の義務です。 F組合員は、以前も公然化しましたが、会社からの強要により脱退。 しかし、組合とはその後も関係を持つことで今回の公然化に繋がりました。 脱退強要の立証は発生後、1年を経過したため労働委員会では追及できませんが、今後、運動で会社の労組否認・酷い労働環境を改善させていきます。 分会は、要求実現に向けて闘っていく決意です。 今後のさらなるブロック内組織拡大に向けても期待が持てる職場となっています。 播但ブロックの争議職場であるN社で、1月10日にH組合員が公然化しました。 N社との争いは1999年の分会結成時から継続しています。 分会結成の動機は、S社長の独裁により従業員が奴隷のような労働条件で働かされていたことです。 組合を結成しても、会社は組合否認を取り続けました。 現在までに不当労働行為を3回。さらに、組合員に対する2回の不当解雇を行ってきました。 今も地位確認訴訟1件と不当労働行為救済申し立ての2件の争いを継続しています。 そして、組合員は、社長命令で自宅待機を余儀なくされ闘っています。 現在、ブロックが一丸となってN社の対策を強化した結果、会社の存続が危ぶまれるほど出荷は激減しています。 社長は車両や重機などを少しずつ売却しながら資金繰りをしていたようですが、それでも間に合わず従業員に退職勧奨を行ってきています。 そんな中、H組合員は、昨年の年末から社長と配車係から執拗に退職勧奨を受けて悩んでいました。 そして、先輩でもある但馬地区の組合員と当該のY組合員に相談し、組合に加入することを決断しました。 さらに2月7日MさんとFさんの2名が賃金、労働条件の改善を求めて公然化しました。 Mさんは先月公然化したH組合員の父親で中型のミキサー車に乗車しています。Fさんは「S建設」の所属で、N社のダンプカーに乗車しています。 現在、S社長は新たに公然化した3名に、仕事がなくなったことを理由にして差別的な攻撃を仕掛けてきています。 これに対してブロック組合員は、即時にプラントへ駆けつけ、連日抗議活動を行っています。 会社の不当な攻撃にも屈せず、ブロック組合員が一丸となって闘っています。 長年一人で闘争を続けてきたY組合員も、仲間が増えたことでさらに意識を高め、今後4人で団結し、勝利解決に向けて闘う決意を固めています。
1月22日、生コン製造会社のG建材で公然化を行ないました。 今回、公然化したW分会長は、G建材で生コンクリートの試験業務を行っており、ゆくゆくは工場長になることを約束されていたベテラン労働者です。
また、W分会長は連帯労組の元組合員であったため、組合とも長い付き合いです。 現在、大阪地区の生コン業界は価格競争による値崩れで不安定になっており、近隣の生コン工場が軒並み破倒産に追い込まれています。 G建材も経営が思わしくなくなっていることから、W分会長は雇用を守るために加入を決意し、今回の公然化に至りました。 G建材には、既に専属輸送のK運輸のメンバーがいます。
職場の力を結集して会社再建を進めていきます。
岸和田市で塗装業を営むH社で働くKさんが関生支部に加入。 会社に時間外手当未払い分の支払いを求めて、昨年の12月22日に公然化しました。 Kさんは、南大阪ブロックのブロック長の息子さんです。 Kさんは、自身の退職にあたり、時間外手当の未払い分を、自ら会社と交渉していました。ところが、最終的に会社オーナーによる「支払う必要はない」との一言で交渉は決裂。 労働者一人では、会社との交渉に対して限界があると感じたKさんは、ブロック長である父親に相談しました。 その結果、連帯労組に加入して要求実現に向けて闘うことを決意しました。 親子二代での組織加入は、連帯労組の信頼の証です。 今後も南大阪ブロックは活性化していきます。
1月6日、産廃事業社「H商店」で従業員であるFさんが公然化しました。 これで、H分会は2名になりました。 F組合員の要求は「働きやすい職場環境」です。 これは、労働者として当たり前の要求であり、会社にとっては法律で定められた当然の義務です。 F組合員は、以前も公然化しましたが、会社からの強要により脱退。 しかし、組合とはその後も関係を持つことで今回の公然化に繋がりました。 脱退強要の立証は発生後、1年を経過したため労働委員会では追及できませんが、今後、運動で会社の労組否認・酷い労働環境を改善させていきます。 分会は、要求実現に向けて闘っていく決意です。 今後のさらなるブロック内組織拡大に向けても期待が持てる職場となっています。
播但ブロックの争議職場であるN社で、1月10日にH組合員が公然化しました。 N社との争いは1999年の分会結成時から継続しています。 分会結成の動機は、S社長の独裁により従業員が奴隷のような労働条件で働かされていたことです。 組合を結成しても、会社は組合否認を取り続けました。 現在までに不当労働行為を3回。さらに、組合員に対する2回の不当解雇を行ってきました。 今も地位確認訴訟1件と不当労働行為救済申し立ての2件の争いを継続しています。 そして、組合員は、社長命令で自宅待機を余儀なくされ闘っています。 現在、ブロックが一丸となってN社の対策を強化した結果、会社の存続が危ぶまれるほど出荷は激減しています。 社長は車両や重機などを少しずつ売却しながら資金繰りをしていたようですが、それでも間に合わず従業員に退職勧奨を行ってきています。 そんな中、H組合員は、昨年の年末から社長と配車係から執拗に退職勧奨を受けて悩んでいました。 そして、先輩でもある但馬地区の組合員と当該のY組合員に相談し、組合に加入することを決断しました。 さらに2月7日MさんとFさんの2名が賃金、労働条件の改善を求めて公然化しました。 Mさんは先月公然化したH組合員の父親で中型のミキサー車に乗車しています。Fさんは「S建設」の所属で、N社のダンプカーに乗車しています。 現在、S社長は新たに公然化した3名に、仕事がなくなったことを理由にして差別的な攻撃を仕掛けてきています。 これに対してブロック組合員は、即時にプラントへ駆けつけ、連日抗議活動を行っています。 会社の不当な攻撃にも屈せず、ブロック組合員が一丸となって闘っています。 長年一人で闘争を続けてきたY組合員も、仲間が増えたことでさらに意識を高め、今後4人で団結し、勝利解決に向けて闘う決意を固めています。
池田市の委託事業者としてゴミ収集と焼却場でゴミの選別を行うA社で、従業員のKI さんが組合に加入し、1月20日に公然化を行いました。 KI さんは昨年1月に入社し、焼却場でゴミ選別の作業を行っていますが、作業上での人員不足などを理由に有給休暇消化が認められず、同じ焼却場で同じような作業を行う労働者と比較して賃金が低いなどで不満を持っていました。 それを、かつて能勢町の委託清掃事業者で働いていたKさんに相談。 Kさんは連帯労組を紹介し、過去に組合に加入して得た成果などを説明。 KI さんは、その場で組合加入を決意しました。 公然化後、KIさんは「会社に対し拳をあげました。連帯の組合員として頑張っていきますのでよろしくお願いします」と力強く語ってくれました。 (くさり2・3月号より)
池田市の委託事業者としてゴミ収集と焼却場でゴミの選別を行うA社で、従業員のKI さんが組合に加入し、1月20日に公然化を行いました。 KI さんは昨年1月に入社し、焼却場でゴミ選別の作業を行っていますが、作業上での人員不足などを理由に有給休暇消化が認められず、同じ焼却場で同じような作業を行う労働者と比較して賃金が低いなどで不満を持っていました。 それを、かつて能勢町の委託清掃事業者で働いていたKさんに相談。 Kさんは連帯労組を紹介し、過去に組合に加入して得た成果などを説明。 KI さんは、その場で組合加入を決意しました。 公然化後、KIさんは「会社に対し拳をあげました。連帯の組合員として頑張っていきますのでよろしくお願いします」と力強く語ってくれました。
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