「2015新春旗びらき(連帯労組近畿地方本部・各支部共催)」が1月9日、リーガロイヤルNCBで行われ、各界からの来賓を含む400名が来場した。熱気溢れる中、第1部では各来賓から激励と連帯の言葉をいただき、第2部ではお楽しみ抽選会を始め、各種催しを開催。関生支部が50周年を迎える本年、互いに新たな決意で闘い抜くことを誓い合った。 冒頭、勇壮な関生太鼓が旗びらきの開会を告げた。その後、主催者を代表して垣沼陽輔近畿地方本部執行委員長が挨拶した。 垣沼委員長は「は戦後70年。年末の総選挙では低投票率や小選挙区制というデタラメな選挙制度により自公が大勝した。直後、安倍首相は選挙戦ではひた隠しにした改憲への意欲を表明。集団的自衛権の関連法整備を含め『戦争のできる国』づくりを急ピッチで進めるつもりだ。 また今年、労働法制がさらに改悪されようとしている。 なかでも安倍政権は労働者派遣法を変え、業種や就労期間の規制を取り払おうと画策。これが実行されれば企業が望む期間、労働者を『派遣』として働かせることができるようになる。 こうした悪政と断固闘う。 さらに、今年は関生支部結成50年の節目。これを期に、近畿地本5千名の実現に向けて組織拡大に全力を尽くす」と挨拶した。 続いて挨拶に立った武建一関生支部執行委員長は「14春闘では本勤労働者は一万円の賃上げを獲得。 日々雇用労働者も日額500円の賃上げを実現した。 これは適正な生コン価格・運賃の収受を通じて大企業の利益を中小企業に還元させることにより得られた成果だ。 また、重点的に取り組んだ沖縄・基地問題では意見広告運動を継続し、名護市長選や沖縄県知事選に対して行動を展開。 現在も辺野古新基地建設阻止に向け現地闘争団を派遣している。 今年は戦後70年。 過去の侵略戦争を肯定するのか否定するのかが問われている。 国家安全保障会議・特定秘密保護法・集団的自衛権など戦争国家化の動きを許さず、闘いによって粉砕する。 原発問題では、私たちは命を最優先するように求め、原発の再稼動・輸出を一切認めない。さらには、安保破棄に全力を尽くす。 50周年記念の中心的事業である新会館は本年末竣工予定だ。 この会館では労働学校を開校させる。 また、記念碑の建立や50年史の編さんにも取り組む。 新たな『器』に相応しい組織を目指し、生コンを中心に拡大を果たして3千名組織を実現する。この一年、労働者と中小企業の期待に応えられるよう、全力を挙げる」と決意を述べた。 続いて、来賓挨拶に入った。 このなかで、沖縄から駆けつけた安次富浩ヘリ基地反対協共同代表は「昨年11月、沖縄の魂を売って辺野古新基地建設を認めた仲井真氏を知事選で10万票の大差をつけて打ち破り、知事の座から引きずり下ろした。 これは、『沖縄の将来は県民が決める』という自己決定権の行使に他ならない。 さらに、12月の衆院選においても、自民党中央本部の恫喝に屈して『辺野古容認』に転換した4名の国会議員全員を落選させた。 この様な闘いが日本全国に求められている。 しかし、安倍首相は県民の代表である翁長(おなが)新知事と会わずにゴルフに行っていた。 しかも、仲井真前知事と約束した沖縄振興予算をカットすると明言。 これは明らかに『沖縄いじめ』だ。 沖縄県民はそんな圧力・脅しに屈しない。 今後、翁長新知事・稲嶺名護市長を支えて辺野古闘争に必ず勝利する。 昨年7月からの辺野古での厳しい闘いでは、関生支部のみなさんから大きな応援をもらっている。 この闘いを通して沖縄とみなさんとの連帯は一層強まっている。 今、沖縄は『日本を変えよう』と発信している。その思いを受け止めてもらいたい。これからも、共に闘おう」と挨拶した。 この後、鏡開きに移り、永井孝信連帯労組顧問の発声で乾杯。会食・歓談しながら交流を深めた。 また、第2部のお楽しみ抽選会では番号が発表される度に歓声がわき起こった。 (くさり2月号より)
「2015新春旗びらき(連帯労組近畿地方本部・各支部共催)」が1月9日、リーガロイヤルNCBで行われ、各界からの来賓を含む400名が来場した。熱気溢れる中、第1部では各来賓から激励と連帯の言葉をいただき、第2部ではお楽しみ抽選会を始め、各種催しを開催。関生支部が50周年を迎える本年、互いに新たな決意で闘い抜くことを誓い合った。
冒頭、勇壮な関生太鼓が旗びらきの開会を告げた。その後、主催者を代表して垣沼陽輔近畿地方本部執行委員長が挨拶した。
垣沼委員長は「は戦後70年。年末の総選挙では低投票率や小選挙区制というデタラメな選挙制度により自公が大勝した。直後、安倍首相は選挙戦ではひた隠しにした改憲への意欲を表明。集団的自衛権の関連法整備を含め『戦争のできる国』づくりを急ピッチで進めるつもりだ。 また今年、労働法制がさらに改悪されようとしている。 なかでも安倍政権は労働者派遣法を変え、業種や就労期間の規制を取り払おうと画策。これが実行されれば企業が望む期間、労働者を『派遣』として働かせることができるようになる。 こうした悪政と断固闘う。 さらに、今年は関生支部結成50年の節目。これを期に、近畿地本5千名の実現に向けて組織拡大に全力を尽くす」と挨拶した。 続いて挨拶に立った武建一関生支部執行委員長は「14春闘では本勤労働者は一万円の賃上げを獲得。 日々雇用労働者も日額500円の賃上げを実現した。 これは適正な生コン価格・運賃の収受を通じて大企業の利益を中小企業に還元させることにより得られた成果だ。 また、重点的に取り組んだ沖縄・基地問題では意見広告運動を継続し、名護市長選や沖縄県知事選に対して行動を展開。 現在も辺野古新基地建設阻止に向け現地闘争団を派遣している。 今年は戦後70年。 過去の侵略戦争を肯定するのか否定するのかが問われている。 国家安全保障会議・特定秘密保護法・集団的自衛権など戦争国家化の動きを許さず、闘いによって粉砕する。 原発問題では、私たちは命を最優先するように求め、原発の再稼動・輸出を一切認めない。さらには、安保破棄に全力を尽くす。 50周年記念の中心的事業である新会館は本年末竣工予定だ。 この会館では労働学校を開校させる。 また、記念碑の建立や50年史の編さんにも取り組む。 新たな『器』に相応しい組織を目指し、生コンを中心に拡大を果たして3千名組織を実現する。この一年、労働者と中小企業の期待に応えられるよう、全力を挙げる」と決意を述べた。 続いて、来賓挨拶に入った。 このなかで、沖縄から駆けつけた安次富浩ヘリ基地反対協共同代表は「昨年11月、沖縄の魂を売って辺野古新基地建設を認めた仲井真氏を知事選で10万票の大差をつけて打ち破り、知事の座から引きずり下ろした。 これは、『沖縄の将来は県民が決める』という自己決定権の行使に他ならない。 さらに、12月の衆院選においても、自民党中央本部の恫喝に屈して『辺野古容認』に転換した4名の国会議員全員を落選させた。 この様な闘いが日本全国に求められている。 しかし、安倍首相は県民の代表である翁長(おなが)新知事と会わずにゴルフに行っていた。 しかも、仲井真前知事と約束した沖縄振興予算をカットすると明言。 これは明らかに『沖縄いじめ』だ。 沖縄県民はそんな圧力・脅しに屈しない。 今後、翁長新知事・稲嶺名護市長を支えて辺野古闘争に必ず勝利する。 昨年7月からの辺野古での厳しい闘いでは、関生支部のみなさんから大きな応援をもらっている。 この闘いを通して沖縄とみなさんとの連帯は一層強まっている。 今、沖縄は『日本を変えよう』と発信している。その思いを受け止めてもらいたい。これからも、共に闘おう」と挨拶した。 この後、鏡開きに移り、永井孝信連帯労組顧問の発声で乾杯。会食・歓談しながら交流を深めた。 また、第2部のお楽しみ抽選会では番号が発表される度に歓声がわき起こった。
垣沼委員長は「は戦後70年。年末の総選挙では低投票率や小選挙区制というデタラメな選挙制度により自公が大勝した。直後、安倍首相は選挙戦ではひた隠しにした改憲への意欲を表明。集団的自衛権の関連法整備を含め『戦争のできる国』づくりを急ピッチで進めるつもりだ。
また今年、労働法制がさらに改悪されようとしている。 なかでも安倍政権は労働者派遣法を変え、業種や就労期間の規制を取り払おうと画策。これが実行されれば企業が望む期間、労働者を『派遣』として働かせることができるようになる。 こうした悪政と断固闘う。 さらに、今年は関生支部結成50年の節目。これを期に、近畿地本5千名の実現に向けて組織拡大に全力を尽くす」と挨拶した。
続いて挨拶に立った武建一関生支部執行委員長は「14春闘では本勤労働者は一万円の賃上げを獲得。 日々雇用労働者も日額500円の賃上げを実現した。 これは適正な生コン価格・運賃の収受を通じて大企業の利益を中小企業に還元させることにより得られた成果だ。
また、重点的に取り組んだ沖縄・基地問題では意見広告運動を継続し、名護市長選や沖縄県知事選に対して行動を展開。 現在も辺野古新基地建設阻止に向け現地闘争団を派遣している。 今年は戦後70年。 過去の侵略戦争を肯定するのか否定するのかが問われている。
国家安全保障会議・特定秘密保護法・集団的自衛権など戦争国家化の動きを許さず、闘いによって粉砕する。 原発問題では、私たちは命を最優先するように求め、原発の再稼動・輸出を一切認めない。さらには、安保破棄に全力を尽くす。 50周年記念の中心的事業である新会館は本年末竣工予定だ。 この会館では労働学校を開校させる。 また、記念碑の建立や50年史の編さんにも取り組む。 新たな『器』に相応しい組織を目指し、生コンを中心に拡大を果たして3千名組織を実現する。この一年、労働者と中小企業の期待に応えられるよう、全力を挙げる」と決意を述べた。
続いて、来賓挨拶に入った。 このなかで、沖縄から駆けつけた安次富浩ヘリ基地反対協共同代表は「昨年11月、沖縄の魂を売って辺野古新基地建設を認めた仲井真氏を知事選で10万票の大差をつけて打ち破り、知事の座から引きずり下ろした。 これは、『沖縄の将来は県民が決める』という自己決定権の行使に他ならない。 さらに、12月の衆院選においても、自民党中央本部の恫喝に屈して『辺野古容認』に転換した4名の国会議員全員を落選させた。 この様な闘いが日本全国に求められている。
しかし、安倍首相は県民の代表である翁長(おなが)新知事と会わずにゴルフに行っていた。 しかも、仲井真前知事と約束した沖縄振興予算をカットすると明言。 これは明らかに『沖縄いじめ』だ。 沖縄県民はそんな圧力・脅しに屈しない。 今後、翁長新知事・稲嶺名護市長を支えて辺野古闘争に必ず勝利する。 昨年7月からの辺野古での厳しい闘いでは、関生支部のみなさんから大きな応援をもらっている。 この闘いを通して沖縄とみなさんとの連帯は一層強まっている。 今、沖縄は『日本を変えよう』と発信している。その思いを受け止めてもらいたい。これからも、共に闘おう」と挨拶した。
この後、鏡開きに移り、永井孝信連帯労組顧問の発声で乾杯。会食・歓談しながら交流を深めた。 また、第2部のお楽しみ抽選会では番号が発表される度に歓声がわき起こった。
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