３月２２日、関生支部にて市内青年女性部の学習会と親睦会が開催され、会議でしか顔を合わせないメンバーと交流することで知識と団結が深まり今後の活動にも活かされる有意義な一日でした。

講師は市内女性執行委員。テーマは「女性と人権」についてです。

明治時代、女性は「女工」として過酷な労働条件・低賃金で身売り同然に働かされ、それに抗議し1886年甲府の製紙工場で百名以上の女性による日本初ストライキが行われたそうです。

その後も家父長制度の名残が続き、現代の女性を取りまく人権問題に至ることを学習しました。今も残る暴力・セクハラ・性別による賃金格差などの問題は今後の課題だと思います。

学習会後、近くの居酒屋に場所を移し懇親会を行いました。

ブロック長、市内担当執行委員の挨拶に続き女性組合員による乾杯で懇親会は始まりました。

アルコールが入ると普段の真面目な姿から想像できないほど、とても陽気に変身する執行委員の姿が私には特に印象的でした。

さらに団結が深まったことを確信できた一日でした。

【 通信 ／ 市内青年女性部 】

（くさり５月号より）