8月２９日、児童養護施設『愛染寮』地蔵盆夏祭りに奈良ブロック青年女性部が参加し、昔ながらの手がきのかき氷を振る舞いながら児童たちや先生方、卒尞生と交流を深めました。

◆　毎日、感謝する心を大切に　◆


日が傾きかける頃、「毎日、感謝する心を大切にと」施設中央にあるお地蔵様にお参りを行い、その後、食堂（悪天候だったので）に集まり全員で合掌して夏祭りがスタートしました。

愛染寮の先生方や卒尞生手作りの玉子せんべい・フランクフルト・海鮮焼き・チャーハン・焼トウモロコシ・豚のショウガ焼きなどの出店があり、児童たちが列を作っていました。

今回も、自慢のかき氷機を持参し参加。奈良ブロック青年女性部のかき氷は今や伝統になりつつあり、熟練のメンバーから新人のメンバーへと引き継がれています。

今回参加した青年女性部のメンバー

慣れた手つきで氷を削り、次々とかき氷を作り、子どもたちの手に渡されていきました。

そして、楽しく児童たちと一緒にかき氷を作ったり、職員のみなさんと話をしたりと交流が深められました。

愛染寮夏祭りに参加させていただくようになり、早いもので７回を数えます。

卒尞生と話をしてビックリ。この夏祭りに参加し始めた頃幼かった児童が今では２３歳になっていました。

現在、この施設には４０名の児童が生活しています。

これからも奈良ブロック青年女性部を中心に愛染寮との交流を大切にして、児童たちと共に成長していく取り組みでありたいと思った夏祭りでした。　


【 通信 ／ 青年女性部 】