各地で争議分会による闘争が行なわれている。この闘争の勝敗は、当該分会だけではなく全ての労働者にかかわるものだ。 関生支部は全力ですべての争議を闘い、長い歴史で培った戦術を駆使して必ず勝利する。 Hさんは、兵庫県にある生コン製造・出荷を行うY建設工業で大型ミキサー車の運転手としてアルバイト雇用され約8年間働いてきた。 会社都合の賃下げにも文句を言わず応じてきたが、解雇理由を明らかにしない理不尽な首切りに対して怒りを覚えて以前から知り合いだったブロック組合員に相談。 2011年9月7日に公然化した。 そして今回、今年9月29日の早朝、H組合員に一本の電話があり、Y建設工業の社長から会社閉鎖が告げられた。 Y建設工業は兵庫中部で長年アウト業者として事業をしてきたが、地域需要の低迷と燃料費の高騰等のコスト高で継続営業ができない状況に陥り、事実上の破産を余儀なくされた。 その日から、争対部とブロックによる職場占拠態勢を確立。 24時間の監視に入った。 それと同時並行で会社社長と連絡を取り、組合に対する謝罪と残るプラント処理についての適切な対応を求めた。 結果、10月4日に社長が組合事務所を訪れて謝罪し、プラント処理についても同業他社に転売しないと約束した。 なお、H組合員の雇用については、労供事業の活用などで生活確保を行うべく調整しているところである。 この様な状況になっても、関生支部では雇用確保を最優先に運動を行っていることにH組合員は確信を抱いている。 J-W闘争は山場を迎えている。 不当労働行為企業として大阪府労働委員会で今年10月1日に命令が出された。 内容は、組合加入と同時に就労日数を減らすという陰湿な経済封鎖攻撃を労働委員会が認めたということである。 団体交渉においてもこの主張を議題として協議してきたが、会社側は一向に改善せず、組合員に精神的なダメージを与え休職にまで追い込んだ。 しかし、会社からはいまだに労働組合に対して、労働委員会命令の謝罪文すら手交されていない。 また、J-W社は大阪府民への迷惑行為も立て続けに行っている。 6月に1回、そして、最近もミキサー車走行中に積載している生コンを公道にばらまき、国道を一時封鎖させる事件を起こした。 事件の背景には運転手教育を一切行わず、自社の利益のみを求める経営体質があり、労働者のことなど一切考えていない証である。 そして、会社に労働組合が結成されても誠実に対応しない社長の考えがこれらの事故を誘発させたことは言うまでもない。 また、門真営業所においても市街化調整区域に建築物を設置し、門真市役所から是正勧告が出ても放置。 是正命令まで出されている。これこそまさに会社の経営姿勢を示すものであり、行政機関から注意を受けても改善しない姿勢は独裁経営に他ならない。 一刻も早くJ-W社が組合に謝罪してまともな経営を行なうことを、今後も組合として求めていく。 不当労働行為企業は断固許さないという関生支部の運動方針のもと、完全勝利するまで闘うことを宣言する。
各地で争議分会による闘争が行なわれている。この闘争の勝敗は、当該分会だけではなく全ての労働者にかかわるものだ。 関生支部は全力ですべての争議を闘い、長い歴史で培った戦術を駆使して必ず勝利する。
Hさんは、兵庫県にある生コン製造・出荷を行うY建設工業で大型ミキサー車の運転手としてアルバイト雇用され約8年間働いてきた。 会社都合の賃下げにも文句を言わず応じてきたが、解雇理由を明らかにしない理不尽な首切りに対して怒りを覚えて以前から知り合いだったブロック組合員に相談。 2011年9月7日に公然化した。 そして今回、今年9月29日の早朝、H組合員に一本の電話があり、Y建設工業の社長から会社閉鎖が告げられた。 Y建設工業は兵庫中部で長年アウト業者として事業をしてきたが、地域需要の低迷と燃料費の高騰等のコスト高で継続営業ができない状況に陥り、事実上の破産を余儀なくされた。 その日から、争対部とブロックによる職場占拠態勢を確立。 24時間の監視に入った。 それと同時並行で会社社長と連絡を取り、組合に対する謝罪と残るプラント処理についての適切な対応を求めた。 結果、10月4日に社長が組合事務所を訪れて謝罪し、プラント処理についても同業他社に転売しないと約束した。 なお、H組合員の雇用については、労供事業の活用などで生活確保を行うべく調整しているところである。 この様な状況になっても、関生支部では雇用確保を最優先に運動を行っていることにH組合員は確信を抱いている。
J-W闘争は山場を迎えている。 不当労働行為企業として大阪府労働委員会で今年10月1日に命令が出された。 内容は、組合加入と同時に就労日数を減らすという陰湿な経済封鎖攻撃を労働委員会が認めたということである。 団体交渉においてもこの主張を議題として協議してきたが、会社側は一向に改善せず、組合員に精神的なダメージを与え休職にまで追い込んだ。 しかし、会社からはいまだに労働組合に対して、労働委員会命令の謝罪文すら手交されていない。 また、J-W社は大阪府民への迷惑行為も立て続けに行っている。 6月に1回、そして、最近もミキサー車走行中に積載している生コンを公道にばらまき、国道を一時封鎖させる事件を起こした。 事件の背景には運転手教育を一切行わず、自社の利益のみを求める経営体質があり、労働者のことなど一切考えていない証である。 そして、会社に労働組合が結成されても誠実に対応しない社長の考えがこれらの事故を誘発させたことは言うまでもない。 また、門真営業所においても市街化調整区域に建築物を設置し、門真市役所から是正勧告が出ても放置。 是正命令まで出されている。これこそまさに会社の経営姿勢を示すものであり、行政機関から注意を受けても改善しない姿勢は独裁経営に他ならない。 一刻も早くJ-W社が組合に謝罪してまともな経営を行なうことを、今後も組合として求めていく。 不当労働行為企業は断固許さないという関生支部の運動方針のもと、完全勝利するまで闘うことを宣言する。
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 〒550-0021 大阪市西区川口2-4-28 TEL06-6583-5546 FAX06-6582-6547 E-mail web@rentai-union.com 個人情報の取り扱いについて 及び プライバシーポリシー