7月8日、エル大阪でマノス・スコウフォグロウ氏を日本に招いて、ギリシャの反資本主義勢力と連帯(求められる左翼の再生)をテーマにギリシャでの階級闘争についての報告集会が開催されました。 ギリシャは、リーマンショック以降緊縮財政の名のもとに、失業給付や社会保障の切り捨てなどの新自由主義的攻撃が止まっていない。 特に、労働者の賃金は40%減少、失業率は28%以上(若年層では50%)に達し、失業者への給付はほとんどなく、失業対策事務所は閉鎖状態に至っている。 経済の混乱は政治にも影響しており、2009年以降5回も政権交代するなど支配層は深刻な危機に直面しているが、彼らはこの危機を強権政治で乗り切ろうとしている。 【マノス・スコウフォグロウ氏】 この手法は、ギリシャだけではなく今日の日本も同様で、労働者の賃金の切り下げ、福祉の破壊、極右勢力の登場、戦争国家への煽動などで支配層の危機を乗り切ろうとしている。 集会の中でマノス氏は「資本主義のルールとブルジョア制の枠組みの中で、労働者の利益は確保できない。 我々は防衛するのではなく攻勢に出る必要がある」と呼びかけた。 今回の集会で、我々が学ぶ点は「一部の特権階級のための政治・経済の支配構造」の中で階級的対立が激化している局面において主体の側が落ち込んでいるのではなく、各分野に分断されている運動体の一本化と労働運動の再生が最も重要だと感じた。
7月8日、エル大阪でマノス・スコウフォグロウ氏を日本に招いて、ギリシャの反資本主義勢力と連帯(求められる左翼の再生)をテーマにギリシャでの階級闘争についての報告集会が開催されました。
ギリシャは、リーマンショック以降緊縮財政の名のもとに、失業給付や社会保障の切り捨てなどの新自由主義的攻撃が止まっていない。 特に、労働者の賃金は40%減少、失業率は28%以上(若年層では50%)に達し、失業者への給付はほとんどなく、失業対策事務所は閉鎖状態に至っている。 経済の混乱は政治にも影響しており、2009年以降5回も政権交代するなど支配層は深刻な危機に直面しているが、彼らはこの危機を強権政治で乗り切ろうとしている。 【マノス・スコウフォグロウ氏】 この手法は、ギリシャだけではなく今日の日本も同様で、労働者の賃金の切り下げ、福祉の破壊、極右勢力の登場、戦争国家への煽動などで支配層の危機を乗り切ろうとしている。 集会の中でマノス氏は「資本主義のルールとブルジョア制の枠組みの中で、労働者の利益は確保できない。 我々は防衛するのではなく攻勢に出る必要がある」と呼びかけた。 今回の集会で、我々が学ぶ点は「一部の特権階級のための政治・経済の支配構造」の中で階級的対立が激化している局面において主体の側が落ち込んでいるのではなく、各分野に分断されている運動体の一本化と労働運動の再生が最も重要だと感じた。
ギリシャは、リーマンショック以降緊縮財政の名のもとに、失業給付や社会保障の切り捨てなどの新自由主義的攻撃が止まっていない。 特に、労働者の賃金は40%減少、失業率は28%以上(若年層では50%)に達し、失業者への給付はほとんどなく、失業対策事務所は閉鎖状態に至っている。 経済の混乱は政治にも影響しており、2009年以降5回も政権交代するなど支配層は深刻な危機に直面しているが、彼らはこの危機を強権政治で乗り切ろうとしている。
この手法は、ギリシャだけではなく今日の日本も同様で、労働者の賃金の切り下げ、福祉の破壊、極右勢力の登場、戦争国家への煽動などで支配層の危機を乗り切ろうとしている。 集会の中でマノス氏は「資本主義のルールとブルジョア制の枠組みの中で、労働者の利益は確保できない。 我々は防衛するのではなく攻勢に出る必要がある」と呼びかけた。 今回の集会で、我々が学ぶ点は「一部の特権階級のための政治・経済の支配構造」の中で階級的対立が激化している局面において主体の側が落ち込んでいるのではなく、各分野に分断されている運動体の一本化と労働運動の再生が最も重要だと感じた。
(くさり8月号より)
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