今回、大正区で生コン製造販売を行うA社の輸送部門であるU運送で働くOさんが新しく市内ブロックの仲間に加わりました。

Oさんは、自分の働く環境に疑問を感じて連帯ユニオンに加入。

４月18日A社とU運送社に対して組合結成通知を行いました。

生コン業界は、セメントメーカーの拡販政策による生コンの安値乱売が続いており、今はどの会社も倒産の危機に瀕しています。

連帯ユニオンは、労働者の雇用と生活を守るために中小企業と共闘して大企業と闘い、業界再建運動を推進していきます。

清掃業のK社で働くNんから「ビラを見たのですが」と関生支部に相談の電話がありました。

相談の内容は、「会社は、労働基準法は守る努力は見えるのですが将来的に雇用不安を感じています」というもので、安心して働ける職場環境作りを目的に今年３月18日に公然化しました。

私たち連帯ユニオンの運動で、清掃業界で働く仲間たちの労働条件が少しずつ改善されています。

しかし、まだまだ大多数の労働者が厳しい条件下で働かされているのが現状です。

今後も、一人でも多くの仲間を組織して「清掃業界の産業政策運動」を実現することが急務です。

名古屋市に本社を構えK運輸で働Tさんが、K労組から連帯ユニオンへ組織移行。

３月26日に公然化しました。

加入動機は、車中泊をした時に生じたトラブルに対して、けん責処分を科された上に一週間の自宅待機処分、さらにその間の賃金カットという制裁を科されたこと。

また、一方的に長距離運転から近距離配送へ、合理性のない配置転換などをされて不満を持ったからです。

加入していたK労組に相談しても何もしてもらえなかったため、組織移行を決意しました。


今後は自宅待機期間の賃金の支払い、配車差別や非組合員との差別的取り扱いの是正などを求めていきます。

（くさり５月号より）