「部落解放第59回全国女性集会」が2014年5月10~11日の2日間、奈良県文化会館国際ホールで13時より開催されました。 各都道府県から1195名が参加し、集会が始まりました。 司会から今回の場所奈良の歴史と女性集会の説明があり、続いて「水平社宣言」の朗読後、参会者全員で解放歌を合唱するなか各都道府県代表が掲げる荊冠旗の入場があり、全国の旗が壇上に並んだ光景はとても迫力ありました。 集会は、議長団選出のあと、主催者を代表して中央本部組坂委員長が、「奈良の地で開催でき会場を埋める多くの参加があったことに感謝します。そして開催準備をされた実行委員会の皆様に心より敬意を表します。いま人権をないがしろにして戦争を肯定するような委員会が安倍政権によって作られ、「集団的自衛権」の行使容認など大変危険な状況が生まれています。過去の戦争をみても判るように戦争は最大の人権差別です。私たちは秘密保護法に反対して行きます。私たちが実現を目指している「人権救済法」の制定に向け粘り強く取り組みましょう。狭山事件では第3次再審請求の3者協議が行われ136点の証拠開示がされています。今年中に判断が下されるのではと思っています。多くの民主主義的権利を確立させてきたのは、女性部の昼夜問わず運動に取り組まれたことにあると思います。本日の第59回集会の成果を今後の運動に活かして頂きたい」とあいさつされました。 地元の歓迎挨拶・来賓挨拶・来賓紹介と進められ、石川一雄さんから狭山闘争への支援要請がありました。 今年こそ再審決定に向け3者協議が大詰めにきています。 袴田事件では画期的な再審決定が出ました。次は、狭山だと言われ自分たちもそうだと確信しています。引き続きの支援をよろしくお願いします。 石川さんは75才でとても元気です。再審決定に向け皆さんに支えられていると夫婦そろって発言がありました。参加者から激励の拍手が鳴り響きました。 全体集会では、経過報告・基調提案がされ、記念講演では「戸籍等不正取得事件」と「本人通知制度」の課題ついて、片山中央執行委員からお話がありました。 (1)「戸籍等不正取得事件」の経過は資料を見ながら説明をされていました。 (2)事件の特徴 ①大がかりな「不正グループ・ネットワークズ」の33名が逮捕された。 ②業務上請求書の偽造が発覚 ③背景に格差社会拡大の影響が大きい (3)事件で明らかになったこと。何に使われたのか ①半分は、結婚相手の身元調査に使われていた(根強い部落差別)、その他 ②取られた情報が犯罪や人権侵害に悪用されている。 実例:ストーカー・脅迫・嫌がらせ(振り込め詐欺、悪質訪問販売、悪質ネット販売、霊感商法、投資トラブル)などがある。 ③個人情報の不正取得が一大ビジネスになっている。 (4)「本人通知制度」とその効果 ①本人通知制度(まず登録する手続きが必要・もし戸籍や住民票などを取ったら登録した人に通知が届きます。) ②本人通知制度導入全国自治体一覧(都道府県28・自治体数410件、2014年4月30日現在) ③本人通知で不正摘発(事前登録してたことで不正発覚2名逮捕) (5)身元調査防止・個人情報不正取得防止のために ①事前登録型本人通知制度の普及(不正取得の防止策・本人通知制度を全国の市町 村・広報、研修会などを通じた事前登録者の拡大) ②関係企業・8士業界・行政の啓発(職安・携帯電話会社・運輸局・行政など情報を扱う部署の研修・行政書士会・司法書士会などの有資格者の研修) ③探偵業法の改正 公安委員会への届け出制を免許制の導入もしくは研修の義務付け化 ④人権教育・啓発の推進(国民も意識を変えていただきたい・依頼者がいる限り、身元調査や情報の不正取得はなくならない)課題は沢山ありますが、調査や問題点をだして人権を守っていくことが必要だと思いました。講演終了後、スローガンを宣言し拍手で採択し1日目の全体集会が終わりました。 2日目は、7分科会とフィールドワーク2コースがありました。 私は、第6分科会「女性差別について考えよう」に参加しました。 中部公民館で9時より開始。司会は、大阪・和歌山の2名が担当し、報告は大阪府連さんからパワーポイントを使い説明されました。 大阪府連が、2008年に行った部落女性生活実態調査について ① ひとり親家族の生活実態調査について ② 期間・2011年4月~2012年2月まで ③ 参加府県・福岡県連、徳島県連、鳥取県連、大阪府連・研究者:神戸学院大学、近畿大学、西南学院大学、関西大学 ④ 回答者数:472名 ⑤ 調査内容は イ・調査対象者の年齢・学歴 ロ・ひとり親になった理由 ハ・対象者と相手の出身の組み合わせ ニ・元配偶者からの暴力・DVの相談先 ホ・ひとり親になったとき困ったこと ヘ・ひとり家族になる前の就業形態/ひとり親家族になった直後の就業形態/世帯の総収入額/現在の生活状況をどう感じているか/1週間の勤務日数/1週間の労働時間 ト・結婚差別(前と後)、「部落出身である誇り、子どもの進学、部落問題について話すか、相談相手がいない、以上の23項目です。 調査していく中で、いろいろな事が見えてきました。 数字に表すだけでは解決はできないので参加者から意見をいただていきたと思います。 調査の中では、常に親の姿を子供が見ていること、わるいところを見てまねて負の連鎖になってしまうこと。 また教育支援に関して市町村にも協力を求めて行くこと。DVがなぜ多いのか、何がDVなのかなどの学習を行う。 近くに両親が住んでる場合は、親に相談できるが地区外に暮らしている場合はどう対応するのか、またひとり親になった時に差別が現れてきている。 問題の解決には、地域・行政の取り組みや、そして本人自身がどうすべきかを考える。 また、調査で困ったことは常任委員が中心で行い、放置せずに必ず聞き取りをしてきたこと。 金銭面の調査は、回答者をピップアップしたなかで大学の先生方が面談をし、結果厳しい内容でしたが有意義なものとなりました。 分科会では、それぞれ参加者の体験と地域の取り組みを出しあい、私からは、生コン支部青年女性部のセクハラ・パワハラのポスターを各職場に掲示するよう要請活動を実施していることを報告しました。 分科会は19都道府県・79名が参加しました。 最後は全員が輪になり「差別裁判うちくだこう」を歌って終了しました。 部落女性集会59年間の運動を発展させることでより成果が出ていることが分りました。 人権問題に関して、私も部落女性の歴史を学び、より一層弱者の視点を持ち助け合い声を挙げ女性の地位向上を目指し、今後も共闘を進めて学習して行きたいと思いました。 来年の第60回全国女性集会の開催地は広島市です。
「部落解放第59回全国女性集会」が2014年5月10~11日の2日間、奈良県文化会館国際ホールで13時より開催されました。
各都道府県から1195名が参加し、集会が始まりました。 司会から今回の場所奈良の歴史と女性集会の説明があり、続いて「水平社宣言」の朗読後、参会者全員で解放歌を合唱するなか各都道府県代表が掲げる荊冠旗の入場があり、全国の旗が壇上に並んだ光景はとても迫力ありました。 集会は、議長団選出のあと、主催者を代表して中央本部組坂委員長が、「奈良の地で開催でき会場を埋める多くの参加があったことに感謝します。そして開催準備をされた実行委員会の皆様に心より敬意を表します。いま人権をないがしろにして戦争を肯定するような委員会が安倍政権によって作られ、「集団的自衛権」の行使容認など大変危険な状況が生まれています。過去の戦争をみても判るように戦争は最大の人権差別です。私たちは秘密保護法に反対して行きます。私たちが実現を目指している「人権救済法」の制定に向け粘り強く取り組みましょう。狭山事件では第3次再審請求の3者協議が行われ136点の証拠開示がされています。今年中に判断が下されるのではと思っています。多くの民主主義的権利を確立させてきたのは、女性部の昼夜問わず運動に取り組まれたことにあると思います。本日の第59回集会の成果を今後の運動に活かして頂きたい」とあいさつされました。 地元の歓迎挨拶・来賓挨拶・来賓紹介と進められ、石川一雄さんから狭山闘争への支援要請がありました。 今年こそ再審決定に向け3者協議が大詰めにきています。 袴田事件では画期的な再審決定が出ました。次は、狭山だと言われ自分たちもそうだと確信しています。引き続きの支援をよろしくお願いします。 石川さんは75才でとても元気です。再審決定に向け皆さんに支えられていると夫婦そろって発言がありました。参加者から激励の拍手が鳴り響きました。 全体集会では、経過報告・基調提案がされ、記念講演では「戸籍等不正取得事件」と「本人通知制度」の課題ついて、片山中央執行委員からお話がありました。 (1)「戸籍等不正取得事件」の経過は資料を見ながら説明をされていました。 (2)事件の特徴 ①大がかりな「不正グループ・ネットワークズ」の33名が逮捕された。 ②業務上請求書の偽造が発覚 ③背景に格差社会拡大の影響が大きい (3)事件で明らかになったこと。何に使われたのか ①半分は、結婚相手の身元調査に使われていた(根強い部落差別)、その他 ②取られた情報が犯罪や人権侵害に悪用されている。 実例:ストーカー・脅迫・嫌がらせ(振り込め詐欺、悪質訪問販売、悪質ネット販売、霊感商法、投資トラブル)などがある。 ③個人情報の不正取得が一大ビジネスになっている。 (4)「本人通知制度」とその効果 ①本人通知制度(まず登録する手続きが必要・もし戸籍や住民票などを取ったら登録した人に通知が届きます。) ②本人通知制度導入全国自治体一覧(都道府県28・自治体数410件、2014年4月30日現在) ③本人通知で不正摘発(事前登録してたことで不正発覚2名逮捕) (5)身元調査防止・個人情報不正取得防止のために ①事前登録型本人通知制度の普及(不正取得の防止策・本人通知制度を全国の市町 村・広報、研修会などを通じた事前登録者の拡大) ②関係企業・8士業界・行政の啓発(職安・携帯電話会社・運輸局・行政など情報を扱う部署の研修・行政書士会・司法書士会などの有資格者の研修) ③探偵業法の改正 公安委員会への届け出制を免許制の導入もしくは研修の義務付け化 ④人権教育・啓発の推進(国民も意識を変えていただきたい・依頼者がいる限り、身元調査や情報の不正取得はなくならない)課題は沢山ありますが、調査や問題点をだして人権を守っていくことが必要だと思いました。講演終了後、スローガンを宣言し拍手で採択し1日目の全体集会が終わりました。 2日目は、7分科会とフィールドワーク2コースがありました。 私は、第6分科会「女性差別について考えよう」に参加しました。 中部公民館で9時より開始。司会は、大阪・和歌山の2名が担当し、報告は大阪府連さんからパワーポイントを使い説明されました。 大阪府連が、2008年に行った部落女性生活実態調査について ① ひとり親家族の生活実態調査について ② 期間・2011年4月~2012年2月まで ③ 参加府県・福岡県連、徳島県連、鳥取県連、大阪府連・研究者:神戸学院大学、近畿大学、西南学院大学、関西大学 ④ 回答者数:472名 ⑤ 調査内容は イ・調査対象者の年齢・学歴 ロ・ひとり親になった理由 ハ・対象者と相手の出身の組み合わせ ニ・元配偶者からの暴力・DVの相談先 ホ・ひとり親になったとき困ったこと ヘ・ひとり家族になる前の就業形態/ひとり親家族になった直後の就業形態/世帯の総収入額/現在の生活状況をどう感じているか/1週間の勤務日数/1週間の労働時間 ト・結婚差別(前と後)、「部落出身である誇り、子どもの進学、部落問題について話すか、相談相手がいない、以上の23項目です。 調査していく中で、いろいろな事が見えてきました。 数字に表すだけでは解決はできないので参加者から意見をいただていきたと思います。 調査の中では、常に親の姿を子供が見ていること、わるいところを見てまねて負の連鎖になってしまうこと。 また教育支援に関して市町村にも協力を求めて行くこと。DVがなぜ多いのか、何がDVなのかなどの学習を行う。 近くに両親が住んでる場合は、親に相談できるが地区外に暮らしている場合はどう対応するのか、またひとり親になった時に差別が現れてきている。 問題の解決には、地域・行政の取り組みや、そして本人自身がどうすべきかを考える。 また、調査で困ったことは常任委員が中心で行い、放置せずに必ず聞き取りをしてきたこと。 金銭面の調査は、回答者をピップアップしたなかで大学の先生方が面談をし、結果厳しい内容でしたが有意義なものとなりました。 分科会では、それぞれ参加者の体験と地域の取り組みを出しあい、私からは、生コン支部青年女性部のセクハラ・パワハラのポスターを各職場に掲示するよう要請活動を実施していることを報告しました。 分科会は19都道府県・79名が参加しました。 最後は全員が輪になり「差別裁判うちくだこう」を歌って終了しました。 部落女性集会59年間の運動を発展させることでより成果が出ていることが分りました。 人権問題に関して、私も部落女性の歴史を学び、より一層弱者の視点を持ち助け合い声を挙げ女性の地位向上を目指し、今後も共闘を進めて学習して行きたいと思いました。 来年の第60回全国女性集会の開催地は広島市です。
各都道府県から1195名が参加し、集会が始まりました。 司会から今回の場所奈良の歴史と女性集会の説明があり、続いて「水平社宣言」の朗読後、参会者全員で解放歌を合唱するなか各都道府県代表が掲げる荊冠旗の入場があり、全国の旗が壇上に並んだ光景はとても迫力ありました。 集会は、議長団選出のあと、主催者を代表して中央本部組坂委員長が、「奈良の地で開催でき会場を埋める多くの参加があったことに感謝します。そして開催準備をされた実行委員会の皆様に心より敬意を表します。いま人権をないがしろにして戦争を肯定するような委員会が安倍政権によって作られ、「集団的自衛権」の行使容認など大変危険な状況が生まれています。過去の戦争をみても判るように戦争は最大の人権差別です。私たちは秘密保護法に反対して行きます。私たちが実現を目指している「人権救済法」の制定に向け粘り強く取り組みましょう。狭山事件では第3次再審請求の3者協議が行われ136点の証拠開示がされています。今年中に判断が下されるのではと思っています。多くの民主主義的権利を確立させてきたのは、女性部の昼夜問わず運動に取り組まれたことにあると思います。本日の第59回集会の成果を今後の運動に活かして頂きたい」とあいさつされました。 地元の歓迎挨拶・来賓挨拶・来賓紹介と進められ、石川一雄さんから狭山闘争への支援要請がありました。 今年こそ再審決定に向け3者協議が大詰めにきています。 袴田事件では画期的な再審決定が出ました。次は、狭山だと言われ自分たちもそうだと確信しています。引き続きの支援をよろしくお願いします。 石川さんは75才でとても元気です。再審決定に向け皆さんに支えられていると夫婦そろって発言がありました。参加者から激励の拍手が鳴り響きました。
全体集会では、経過報告・基調提案がされ、記念講演では「戸籍等不正取得事件」と「本人通知制度」の課題ついて、片山中央執行委員からお話がありました。 (1)「戸籍等不正取得事件」の経過は資料を見ながら説明をされていました。 (2)事件の特徴 ①大がかりな「不正グループ・ネットワークズ」の33名が逮捕された。 ②業務上請求書の偽造が発覚 ③背景に格差社会拡大の影響が大きい
(3)事件で明らかになったこと。何に使われたのか ①半分は、結婚相手の身元調査に使われていた(根強い部落差別)、その他 ②取られた情報が犯罪や人権侵害に悪用されている。 実例:ストーカー・脅迫・嫌がらせ(振り込め詐欺、悪質訪問販売、悪質ネット販売、霊感商法、投資トラブル)などがある。 ③個人情報の不正取得が一大ビジネスになっている。 (4)「本人通知制度」とその効果 ①本人通知制度(まず登録する手続きが必要・もし戸籍や住民票などを取ったら登録した人に通知が届きます。) ②本人通知制度導入全国自治体一覧(都道府県28・自治体数410件、2014年4月30日現在) ③本人通知で不正摘発(事前登録してたことで不正発覚2名逮捕) (5)身元調査防止・個人情報不正取得防止のために ①事前登録型本人通知制度の普及(不正取得の防止策・本人通知制度を全国の市町 村・広報、研修会などを通じた事前登録者の拡大) ②関係企業・8士業界・行政の啓発(職安・携帯電話会社・運輸局・行政など情報を扱う部署の研修・行政書士会・司法書士会などの有資格者の研修) ③探偵業法の改正 公安委員会への届け出制を免許制の導入もしくは研修の義務付け化 ④人権教育・啓発の推進(国民も意識を変えていただきたい・依頼者がいる限り、身元調査や情報の不正取得はなくならない)課題は沢山ありますが、調査や問題点をだして人権を守っていくことが必要だと思いました。講演終了後、スローガンを宣言し拍手で採択し1日目の全体集会が終わりました。
2日目は、7分科会とフィールドワーク2コースがありました。 私は、第6分科会「女性差別について考えよう」に参加しました。 中部公民館で9時より開始。司会は、大阪・和歌山の2名が担当し、報告は大阪府連さんからパワーポイントを使い説明されました。 大阪府連が、2008年に行った部落女性生活実態調査について ① ひとり親家族の生活実態調査について ② 期間・2011年4月~2012年2月まで ③ 参加府県・福岡県連、徳島県連、鳥取県連、大阪府連・研究者:神戸学院大学、近畿大学、西南学院大学、関西大学 ④ 回答者数:472名 ⑤ 調査内容は イ・調査対象者の年齢・学歴 ロ・ひとり親になった理由 ハ・対象者と相手の出身の組み合わせ ニ・元配偶者からの暴力・DVの相談先 ホ・ひとり親になったとき困ったこと ヘ・ひとり家族になる前の就業形態/ひとり親家族になった直後の就業形態/世帯の総収入額/現在の生活状況をどう感じているか/1週間の勤務日数/1週間の労働時間 ト・結婚差別(前と後)、「部落出身である誇り、子どもの進学、部落問題について話すか、相談相手がいない、以上の23項目です。
調査していく中で、いろいろな事が見えてきました。 数字に表すだけでは解決はできないので参加者から意見をいただていきたと思います。 調査の中では、常に親の姿を子供が見ていること、わるいところを見てまねて負の連鎖になってしまうこと。 また教育支援に関して市町村にも協力を求めて行くこと。DVがなぜ多いのか、何がDVなのかなどの学習を行う。 近くに両親が住んでる場合は、親に相談できるが地区外に暮らしている場合はどう対応するのか、またひとり親になった時に差別が現れてきている。 問題の解決には、地域・行政の取り組みや、そして本人自身がどうすべきかを考える。 また、調査で困ったことは常任委員が中心で行い、放置せずに必ず聞き取りをしてきたこと。 金銭面の調査は、回答者をピップアップしたなかで大学の先生方が面談をし、結果厳しい内容でしたが有意義なものとなりました。 分科会では、それぞれ参加者の体験と地域の取り組みを出しあい、私からは、生コン支部青年女性部のセクハラ・パワハラのポスターを各職場に掲示するよう要請活動を実施していることを報告しました。 分科会は19都道府県・79名が参加しました。 最後は全員が輪になり「差別裁判うちくだこう」を歌って終了しました。 部落女性集会59年間の運動を発展させることでより成果が出ていることが分りました。 人権問題に関して、私も部落女性の歴史を学び、より一層弱者の視点を持ち助け合い声を挙げ女性の地位向上を目指し、今後も共闘を進めて学習して行きたいと思いました。 来年の第60回全国女性集会の開催地は広島市です。
▲TOPへ →HOMEへ
全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部 〒550-0021 大阪市西区川口2-4-28 TEL06-6583-5546 FAX06-6582-6547 E-mail web@rentai-union.com 個人情報の取り扱いについて 及び プライバシーポリシー