私は、２００１年７月に大手自動車メーカーＴ社に社員として入社し、積載車の運転手として働いています。

入社の２ヵ月後、私は会社から一方的に手当をカットされ、納得できないまま我慢して働いてきました。

さらに、１年ほど前から配車差別をされるようになり、苛立ちが頂点に達していました。

そんな日々を過ごす中、今年１月、職場に戻る途中で生コン会社の敷地内に「連帯」と書かれた赤い旗が何本も風になびいているのが目の中に飛び込んできたのです。

その旗を見て、この労働組合は会社と闘っているのだと察しました。

そして、私は「この組合になら、私が13年間納得いかずに胸に抱いてきた思いを理解して一緒に闘ってくれる仲間がいるはずだ」と信じて組合加入を決意。

３月18日に公然化しました。

今後は、組合のことを少しずつ勉強して、仲間と共に頑張っていきたいと思っています。