交運労協セメント生コン部会と生コン産業政策協議会（生コン産労・全港湾大阪支部・全日建関生支部・近送労組）は３月16日、14春闘勝利・専業社主導の業界再編・セメントメーカーの乗っ取りを許さない３・16自動車パレードを大阪市内で敢行した。

パレードに先立つ決起集会会場の大阪港・海遊館駐車場には、早朝から寒風を突いてミキサー・バラ・ポンプ車など、約25０台の車両と労組４団体の仲間と家族、各界来賓合わせて約7００人が結集。全港湾大阪支部松本執行委員の司会で集会がスタートした。

関生支部武委員長の挨拶では、「14春闘勝利と業界再建に向けて、最終回答日までに納得できる回答がなければストライキをもって闘い抜く。また、アベノミクスの本質を暴露し、特定秘密保護法や集団的自衛権、憲法改悪で、戦争の出来る国づくりに進む安倍政権と闘う。オリンピックよりも被災地の早期復興。普天間基地の辺野古移設に断固反対し、国内全ての米軍 基地の撤去に取り組もう。そして、各労組の組織拡大が要求前進・業界安定の近道である。全力で取り組もう」呼びかけた。

その後、各界来賓や共闘労組からの挨拶があり、最後に、生コン産労岡本書記長のガンバロー三唱で集会が締めくくられた。


その後、様々な横断幕を掲げたミキサー車など２５０台が大阪市内をパレード。道行く市民に「14春闘勝利」をアピールした。

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