1月25日に協同会館アソシエにて、月例の幹部学習会が開催され「日々雇用の歴史」を学びました。
▲ 不安定な形態の就労、労働条件改善の闘い ▲ 日々雇用労働者は「産業の安全弁」として不安定な形態での就労を余儀なくされている。 不安定な就労であるが故に賃金、労働条件、差別的な扱いなどが日々雇用労働者を今現在も苦しめている。 そうした日々雇用労働者の労働条件改善に向け労働組合が組織されていく。 全日自労の中西五州氏は失業者対策事業の労働者を組織化し、賃金の引き上げ、就労機会の増日、保障を目標として闘った。 新規の失業者対策事業労働者を認めない1971年失業者対策事業法改悪に対しては、与えられる仕事を待つのではなく、自ら仕事作りを行い事業団を設立するというスタイルを作り上げた。 ▲ 人の痛みは我が痛み、優先雇用協定が武器 ▲ 関生支部は1965年産業別労働組合として結成した。 日本で唯一の産業別単一労働組合である全日本海員組合の運動形態に学び、これまで取り組んできた。 「同一労働同一賃金」「人の痛みは我が痛み」を信条とする生コン支部も多くの日々雇用労働者、請負労働者の正社員化を求める闘いを展開し実現させてきた。 闘いの中で解雇、会社閉鎖攻撃にも自活闘争を行い勝利を挙げてきた。 1974年に、そういった攻撃を和らげる優先雇用協定という大きな武器を手に入れることになる。 オイルショック後の不景気の中で「業界で働く労働者の雇用は業界の責任」と工業組合と結んだものである。この協定は、雇用不安を感じている労働者、会社への帰属性からの解放、「会社がつぶれても組合は残る」という意識付けをさせる非常に重要な協定である。 ▲ 労働者供給事業認可、幹部養成機関の朝日 ▲ その後、労働者供給事業の認可を受け幹部養成機関である朝日分会が設立され多くの幹部が朝日分会から輩出されている。 関生の未来を担っている朝日分会の人たちも先輩たちが勝ち取ってきた権利を守るだけではなく、より拡げて強くしていく運動を自らが発案し運動を進めていくことが重要だ。
▲ 不安定な形態の就労、労働条件改善の闘い ▲
日々雇用労働者は「産業の安全弁」として不安定な形態での就労を余儀なくされている。 不安定な就労であるが故に賃金、労働条件、差別的な扱いなどが日々雇用労働者を今現在も苦しめている。 そうした日々雇用労働者の労働条件改善に向け労働組合が組織されていく。 全日自労の中西五州氏は失業者対策事業の労働者を組織化し、賃金の引き上げ、就労機会の増日、保障を目標として闘った。 新規の失業者対策事業労働者を認めない1971年失業者対策事業法改悪に対しては、与えられる仕事を待つのではなく、自ら仕事作りを行い事業団を設立するというスタイルを作り上げた。
▲ 人の痛みは我が痛み、優先雇用協定が武器 ▲ 関生支部は1965年産業別労働組合として結成した。 日本で唯一の産業別単一労働組合である全日本海員組合の運動形態に学び、これまで取り組んできた。 「同一労働同一賃金」「人の痛みは我が痛み」を信条とする生コン支部も多くの日々雇用労働者、請負労働者の正社員化を求める闘いを展開し実現させてきた。 闘いの中で解雇、会社閉鎖攻撃にも自活闘争を行い勝利を挙げてきた。 1974年に、そういった攻撃を和らげる優先雇用協定という大きな武器を手に入れることになる。 オイルショック後の不景気の中で「業界で働く労働者の雇用は業界の責任」と工業組合と結んだものである。この協定は、雇用不安を感じている労働者、会社への帰属性からの解放、「会社がつぶれても組合は残る」という意識付けをさせる非常に重要な協定である。 ▲ 労働者供給事業認可、幹部養成機関の朝日 ▲ その後、労働者供給事業の認可を受け幹部養成機関である朝日分会が設立され多くの幹部が朝日分会から輩出されている。 関生の未来を担っている朝日分会の人たちも先輩たちが勝ち取ってきた権利を守るだけではなく、より拡げて強くしていく運動を自らが発案し運動を進めていくことが重要だ。
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