初日に民主労総の事務所で行われた「日韓の建設労働者交流会」で、事務総長のユ・ギスさんは「パク・クネ政権になって8ヵ月が過ぎ、現在の韓国は労働者にとって大変厳しい時です。 労働者が勝ち取った民衆の命と民主主義、労働者の基本権が奪われそうになっています。今は、対話の時では無く反撃の時です。 日韓の労働者が10年以上も関係を続けてきたのはすごいことです。近くて遠い日本と韓国なのに一度も途切れたことがありません。 今後は日韓だけでなく、世界の労働者と連帯しましょう」と話されました。 ★ 弾圧された仲間を激励 ★ 2日目は、拘束されている仲間と面会するため、蔚山・郡山・大田地域の3班に分かれました。 私が面会したシン・ジョンヒョンさんは組合員が労災事故で死亡したことに対し、ストライキを敢行。会社と合意の上で、集会をしていたにもかかわらず拘束されました。 面会に付き添ってくれた忠南建設機械支部の方が、状況を説明した後、「運動とは、弾圧とはこんなものだ」と 言って笑顔を交わし合っていたことが印象的でした。 ★ 「妹よ、来年も来てね」 ★
初参加の前夜祭・労働者大会では、多くの歌やダンス、アピールがあり、力強さを感じました。 「僕の死を無駄にするな」と叫んで亡くなったチョン・テイルさんの遺志を継ぎ、結集した労働者は熱く、とても楽しそうでした。「団結」とはこういう事だと思いました。 建設労組の仲間とも交流でき「妹よ、来年も来てね」と言って頂いたり、たくさんの出会いがありました。 青年同士の交流もありましたが、次に会えるまでに少しでもコミュニケーションが取れるよう、韓国語の 勉強をしたいと思いました。
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