6月16日、都島区の公園で、一般業種・S分会春闘勝利決起集会が 開催され、130名の仲間が集まった。
★ 照りつける日差しの中で決意表明 ★ 当日の朝は、前日の雨の余波を受けてか曇り空だったが、まずまずの日よりだと思っていた。 しかし、集会開始直前から急に晴れ上がったため、暑さの厳しい集会となってしまった。 集会は、主催の市内ブロックを代表して、ブロック長の挨拶から始まった。 その後柳副委員長の基調報告と提起を受けて、各一般分会の現状報告と決意表明。さらに、他労組・団体の連帯の挨拶が行われた。 柳副委員長は、生コン支部に結集する一般業種分会は60分会200名近くを数えているが、互いの結集力が弱く運動が各職場に限定されているため、組合全体の連携した闘いに発展させる必要性が求められていることなどを指摘。 その上で、現在行っている業種別会議の体制強化が重要な課題であると提起された。 そして、そのためにも他労組との協力・連携関係の強化も当然必要になってくるし、この集会を起点に、大きな闘いの団結体を構築していかなければならないことも合わせて強調した。
★ 労使対等の原則を会社側に守らせ ★ この集会の主役である一般業種分会からは、4ブロック10分会計31名が参加し、それぞれ分会の抱えている問題をアピールしたり、春闘と業種別運動強化に向けた力強い決意表明などが行われた。 また、他労組・団体から6労組15名もの参加があり、挨拶の中で、本集会の趣旨の一つでもある一般業種の産別・業種別運動強化の重要性を全体で確認し、集会は盛り上がりを見せていた。 その後、争対部を代表して高副委員長が「会社に誠実団交を求める闘いは、労使対等の原則を会社側に守らせるための闘いだ。全力で闘って行かなければならない」と発言。 闘いを継続中の争議分会の大きな励みとなった。
★ 闘う労組の存在を地域住民に伝え ★ 集会は、強力な真夏の日差しの中を1時間半も行ったため、集会運営上での課題も残ったが、K分会分会長の力強い「団結ガンバロー!」の後、担当執行委員の閉会の挨拶で締めくくり、京橋にある公園までデモ行進を行った。
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