今もなお高支持率を誇る安倍政権。先日行われた東京都議選でも自民党は圧勝し、第一党を奪回した。しかし、好調だった株価は、米国の金融緩和策の年内縮小が発表されると同時に急激に失速。「安倍ミニ・バブル」の終わりは近い。7月の参院選を目前に控えた今、もう一度、現政権の本質をしっかりと掴み、労働者本位の平和な社会実現に向けて闘う候補者の勝利を目指そう。
安倍政権による、金融政策・財政政策・成長戦略、いわゆる「アベノミクス」がもてはやされ、あたかも閉塞状態にある日本経済を浮揚させる「特効薬」であるかのように、マスコミもこぞって大キャンペーンを繰り広げている。 安倍首相が経済団体に「賃上げ」のお願いをすると、それに答えるかのように祝儀の「賃上げ」を宣言するコンビニエンスストア経営者が飛び出す始末。このわずかばかりの賃上げはパフォーマンスそのものであり、一部の労働者だけが還元を受けるだけで圧倒的多数の非正規労働者(パート・派遣労働者など)には全く恩恵はない。 まさに現政権の「コマーシャル料」と言っても過言ではない。
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