4月7日、この1年で新たに連帯労働組合に加入した仲間たちを歓迎し、組織と運動の発展を目指す「新入組合員歓迎交流会」が開催された。
近畿地方本部・3支部主催で開かれたこの交流会には、新入組合員とそのご家族が参加。執行委員、組織部部長、取材にかけつけたブロック機関紙部含め、総勢167名がアソシエ会館に集った。
はじめに、主催者を代表して近畿地方本部垣沼委員長が挨拶を行い、その中で「この一年間に新しく加入された組合員の皆さんを歓迎します。さて、皆さんが組合に加入した動機は様々です。賃金労働条件の一方的引き下げや上司によるパワハラ、退職勧奨など多岐にわたっています。労働組合は憲法で団結権・団体交渉権・団体行動権が保障され、賃金や労働条件は労働基準法で保護されています。1人ひとりが組合に加入してはじめて会社と対等に話し合えるのです。まだまだ要求が実現していない職場もあると思いますが、一緒に要求実現へ取り組んでいきます」と発言。
続く、生コン支部武委員長の祝辞では「労働者は労働組合に入ることで団結し、交渉し、行動する権利を与えられる。これらを活用して労働条件を改善し、賃上げや嫌がらせに対抗できる。そして、労働者の力は『数』と『質』であり、質とは学習・実践を積み本質を見抜く力を持つことである。また、要求を獲得する力がなければ労働組合としての魅力はなくなる。新入組合員の皆さんは、問題があれば遠慮なく声をあげて下さい」と発言し、組織のあり方を示唆した。
次に、婦人クラブあさがお楠本会長からの祝辞では、組合活動によって家族と生活が守られていることが話され、組合員の活動を支え家族同士のコミュニケーションを育てるあさがおの活動を紹介。5月26日に予定されているあさがおレクリエーション参加が呼びかけられた。 その後、新入組合員を代表して、3人から挨拶があった。
第2部は、青年女性部の関生太鼓の響きとともに開始。 トラック支部広瀬委員長の乾杯の音頭で懇親会へ。 賑やかに食事や会話を楽しんだ後、ブロックごとに新入組合員が紹介され、順番に抱負が述べられた。 「まだ右も左もわからないが一生懸命頑張っていく」「若手がブロックを引っ張っていけるように頑張っていく」「長い歴史の中に名を刻めるように日々精進する」など、頼もしい新入組合員たちが力強く決意表明を行った。 今年は各ブロック若手組合員と朝日班の新入組合員が増えたことが印象的だった。 その後、新入組合員とご家族を対象にしたお楽しみ抽選会が行われ、豪華景品に一段とヒートアップ。 最後に、青年女性部執行委員の団結ガンバローで締めくくった。
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