★　交渉で要求前進、喜びの笑顔咲く　★

パワハラに対する謝罪と実損回復、時間外労働の不払い賃金、労働条件の改善を求めて、今年３月４日、Ｋ生コンで Ｉ さんが公然化しました。

当日、組合結成通知と団体交渉申し入れは、ブロック三役と担当役員で行い、何のトラブルもなくスムーズにいきました。

ところが、３日後に会社は I 組合員に対して不当労働行為にあたる発言を行ったのです。

阪南ブロック長と I 組合員からの連絡で、すぐに支部役員３名が会社へ赴き、抗議したあと、会社から口頭での謝罪と謝罪文を提出させました。

３月８日には、第１回団体交渉を開催しました。

会社は、①パワハラを認め謝罪する。②実損の回復を行う。③時間外手当の不払い分は支払う、と回答。実損分と未払い分の金額を組合と会社で話し合い、合意しました。

今後は、 I 組合員の労働条件改善と組合の基本要求、また13春闘要求を実現するためにブロック・分会・支部が連携して取り組んでいきます。

I 組合員も「要求実現と生コン業界の再建に向けて頑張りますので、よろしくお願いします」と決意を語ってくれました。