２月１１日～１２日、中央本部主催の中央委員会を東京都内で開催。

　各支部から役員・代議員３６名、オブザーバー30名が出席し、１３春闘方針案、統一要求の具体化、組織拡大と分会活動について、２日間討論を行なった。

　１３春闘方針案については、産別賃金の確立、６０才以降の定年延長または再雇用の賃金・労働条件を重点課題として方針化した。

　２日目は分散討論会を開催、①改正労働契約法（ⅰ．無期労働契約への転換　ⅱ．雇い止めの法定化　ⅲ．不合理な労働条件の禁止の３つのルール）②交運共済（福利厚生）の事業負担による加入③政策要求④組織拡大と分会活動について討論された。

　改正労働契約法は、まずは職場点検を行い、未組織労働者に広報（拡大）。その後、街頭での広報活動で組織拡大することを確認した。

　政策要求は、各支部の実態に見合った政策を立案すること、さらに産別機能を高めていくことも確認した。　

　各支部は、中央本部の方針に基づいて１３春闘を闘うことを確認し、最後に安井執行委員の「団結ガンバロー」で締めくくった。

【トラック支部のマスコット「トラックエイジ君】