1月29日、近畿の生コン関連団体による「2013年近畿生コン関連団体合同新年互礼会」が大阪市北区のウェスティンホテル大阪で盛大に開催された。会場には近畿一円の生コン関連事業者と労働組合代表、学識経験者や国政関係者を始めとする各界来賓など総勢500名が結集。生コン業界再建に向けた決意を内外に示した。
互礼会は冒頭、勇壮な太鼓の響きが参加者を魅了しオープニングを飾った。
はじめに、主催者を代表して中小企業組合総合研究所の理事長が挨拶。 理事長は「私たちを取り巻く経営環境は依然厳しい。危機突破のために組合総研は関連団体を結集して中小企業のための政策提言を続ける。今こそ、それぞれの立場を尊重し、協力して目標に向かって前進し、結果を出そう」と参加者全員に呼びかけた。 続いて挨拶に立った大阪兵庫生コン経営者会の会長は「この業界に必要なのは値戻しであり、そのために業界が一つになるべき。生コンの価値が正しく評価され、適正な利益が得られる業界にしよう」と決意を述べた。 関連する労働組合からは,全港湾大阪支部,生コン産労、アソシエ職員組合の各執行委員長、近圧労組の書記長が挨拶。その後、関生支部の武建一執行委員長が挨拶した。
◆ 大企業の収奪と今こそ闘おう! ◆
武委員長は「私たちにとって今日の互礼会は業界再建の決起集会でもある。 関西に生コン産業が誕生して60年。生コン産業は地域経済に与える影響が大きく、インフラの基礎資材としても重要だ。 しかし、激しい過当競争により最大の危機に直面。この事態を打開するためには大企業の収奪と闘わなければならない。 大企業と闘わずして生コンの適正価格の収受は不可能。 また、民主主義を踏みにじる自公政権と闘わずして中小企業の権益や労働者の雇用は守れない。 中小企業と労働組合が手を取り合い、ともに闘おう」と呼びかけた。 この後、来賓挨拶に移り、大阪産業大学の本山美彦学長、辻恵前衆議院議員、服部良一前衆議院議員、平松邦夫前大阪市長から祝辞が述べられた。 第2部では、全国中小企業団体連合会の会長による発声で乾杯。 賑やかな歓談の輪が広がった。
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