生コン輸送会社のJ社で、今年6月に1名、7月に1名が連帯労働組合に加入し公然化しました。分会は、労災問題・未払い問題・長時間労働等の要求を掲げて団体交渉に入りました。
生コン輸送会社のJ社で、今年6月に1名、7月に1名が連帯労働組合に加入し、公然化しました。 分会は、労災問題・未払い問題・長時間労働等の要求を掲げて団体交渉に入りました。 団体交渉では、業務中災害の組合員の労災申請すら行っていない会社を追求しました。 その結果、ようやく労災申請を行うことを確認。しかし、病状が回復して、病院から出された就労可能の診断書を提出したにもかかわらず、会社は組合員を就労させませんでした。 あげくの果てには、交渉の場で会社側の弁護士自身が組合に対し合意退職の議論をしたいと要求してくる始末でした。 まさに、職場に組合員を戻させない行為は、労働組合を否認している会社側の姿勢の現れです。 その後、公然化したもう1名の組合員は、職場内のパワハラ行為や長時間労働、そして休みを申請しても休ませない奴隷的な状態を改善するために立ち上がりました。 しかし、会社側は組合に入るや否や組合員に対し就労をさせず、経済的に苦しめるやり方を始めました。 しかも、その経済的な制裁にとどまらず、就労する組合員に対して次なる攻撃を仕掛けてきたのです。 その攻撃は、人を介し「労働組合を辞めたら、ちゃんと雇ってやる」と、近年にない手法で搦(から)め手から脱退強要を行うことなどです。 このように、会社は無茶苦茶な不当労働行為を続けています。 しかし、このような会社からの攻撃があるからこそ、組合員2名はさらに団結し、完全勝利するまで闘う決意を固めています。 そのことを確認するとともに、連帯労働組合関生地区生コン支部は完全勝利するまで闘うことを宣言します。
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