三嶋さんは仮設住宅を回り、無償で大工仕事や送迎を行っています。三嶋さんが「みんなで大工作業」を呼びかけるには狙いがありました。仮設住宅に入居している方々はショックで引きこもりがちです。 それぞれ別の村から来た(好きな所に入居できるわけではなく)ので、積極的に交流する気配もありませんでした。 〝みんなでアレコレ言いつつ大工仕事をし、交流を深め新たな輪を創る!〟これが三嶋さんの狙いでした。 センターでは他に、支援物資仕分けや『移動カフェ』のお手伝いもします。 『移動カフェ』は、仮設住宅を回ってテントを張り無償でお茶を提供するもので、仮設住民の交流を目的とし、引きこもりがちなお年寄りの「心の傷」癒しに一役買っています。 ◆三嶋さんからひと言 「地域の皆さんとボランティア仲間に支えられ何とかやってます。 大工仕事や移動カフェの手伝いを通じ交流し、震災以降は口を開かなくなった方と会話がもてたりも…。 少しは皆さんのお役に立てているかと思います。 心のケアが人間にとっていかに大事で難しいか、半年で思い知りました。今後、 〝家があるから支援が受けられない〟方々のケアにも力を入れたいです。 この地に骨を埋める覚悟で頑張ります。あと・・・やっぱり東北は寒いです」(笑) ★三嶋センター長のブログも、ご覧下さい。
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