歴史的経験を教訓に、モデル的協同組合としての和歌山が全国から注目されている。相互扶助の精神と哲学を実践している先進地域であることの表れではないだろうか
セメントメーカー主導型の協同組合では、数量確保だけが優先され、際限のないダンピング競争に突き進むことになり、結果として「自社だけが儲かればいい」という不平等がまかり通り、業界全体が崩壊への道を進むことになる。 セメントメーカーがイニシアチブを取った協同組合では、不平等な事業運営によって協同組合を崩壊に陥れ、資金力の弱い中小企業だけが破綻していく現状を身をもって経験してきた。 ★ 不平等な運営の犠牲に ★ しかし、全国の模範たるべき大阪の協同組合は、不平等な事業運営の犠牲を中小零細企業である専業社に転嫁。 一方で、協同組合の事業運営そのものを間違った方針に導き、セメントメーカーの自己利益追求の道具に変えてきた。その結果、多くの専業社が倒産と撤退を余儀なくされたのである。
★ 連合会で大きな成果を ★
奈良県の協同組合が昨年12月に発足してからもうすぐ1年。全国ワースト1の出荷量である奈良県生コン業界再編・再建の大きな鍵となる連合会の動きを追う
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