2012年9月22、29日の2日間に渡り、市内ブロックのメンバーーが集い、大阪市内の清掃工場で、清掃業労働者の労働条件改善に向けて、労働条件や業務状況等を主とした、アンケート調査を行いました。
連帯ユニオン 市内ブロックは、同年8月より、大阪市内の清掃業労働者を対象とした組織拡大強化を目標として、大阪市内のごみ焼却場数ヶ所でのビラ配布活動を初め、様々な取り組みを行っていました。
中でも、特筆すべきは、清掃業出身の組合員の発案で、連帯ユニオンのロゴが入ったタオルを作成し、ビラと合わせて配布したことです。
そのタオルは、とても評判が良く、清掃車の運転手の皆さんに快く受け取っていただきました。 「ありがとう。使わせてもらうわ」 「いつも、ご苦労さん。連帯さんは、ほんまに熱心やなぁ」 「本当に会社の問題を相談しに行ってもええの?」 などの声があり、中には「今日は、もらったタオルを頭に巻いて仕事してますよ~!」という運転手さんもいました。 運転手さんたちは、みなさん次の収集先に向かうため、時間がなく忙しいのにもかかわらず、タオルやビラの配布活動を行う私たちに、さまざまな声を掛けてくれました。
配布活動で特に目立っていたのは、市内ブロックのNブロック長。 すでに1ヶ月以上毎週、早朝から街頭に立ち、ビラやタオルの配布活動を行っているので、ゴミ収集車の運転手さんたちとは顔なじみになっており、お互い笑顔で会話していました。
そんな中、私たちは活動を通して、清掃業の労働者の数多くの人たちが、自分の労働環境や労働条件に不安や不満を持っていると感じたため『現場の声と実態』を、より一層把握する必要があると気づき『清掃業界の労働条件改善の為のアンケート活動』を企画し、アンケートを作成。 すぐにに実行しました。
清掃車の運転手さんたちは、私たちの呼びかけに快く対応してくれ、アンケート活動はスムーズに進行し、相当数のアンケートを回収することができました。
その結果、清掃業界は以前よりいくらか労働条件が改善しているが、まだまだ数多くの企業で、労働基準法をはじめとするコンプライアンス違反が横行していることがわかりました。 本来、働く人たちが保護されるべき法律さえも守られていないという実態は今すぐ改善されなければなりません。 ★ アンケート結果 ★
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私たちは今後も、清掃業界の労働条件改善と労働者の地位向上に向けて、活動に取り組んでまいります。 清掃車の運転手さん、この度は、ご協力本当にありがとうございました。 今後とも、よろしくお願いいたします。
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