N社のMさんは、今までいた労組時代にに労災事故の問題で何度も繰り返し相談したにもかかわらず、ほったらかしにされてきました。その間ブロック組織部や役員との人間関係ができ、連帯への組織移行を決意し公然化しました。

S生コンのYさんは、今までいた労組が、セメントメーカーやゼネコンへの過剰サービスに奔走する一方で、労働者の要求を無視していることに我慢出来ず連帯への移行を決意し公然化しました。

★　二人が今までいた労組の実態が次々と明らかに　★

二人が今までいた労組は、政策協議会と中小企業が生き残りをかけ、「適正価格収受・契約形態の変更」を求めた一昨年のストライキを「百年に一度の危機」だから我慢すべきとして、資本・権力にすり寄り生コン労働者の闘いを妨害。その一方で、セメントやゼネコンの代弁者として立ち振る舞い、それを正当化するために奔走しています。

大手資本に媚びを売り、中小企業と労働者を踏み台にしている事実がますます明白になっています。そして、セメント直営に乗っ取られた広域生コン協組が行う価格競争・過剰サービスを容認することによって、専業社（協組員）潰しに加担しています。

その典型が、T商事の倒産による生コン８工場の倒産なのです。