★第二回は、今年で組合活動暦35年という 中田さん(仮名)★
組合加盟は77年の頃で、分会結成公然化のわずか一日前という、いわばオマケ的なオルグのされ方だったですね。(笑) 先輩方の、わずか1ヵ月位の電光石火的な組織結成の中、「お、お前もいたか…」的に一番最後に声をかけられたのも縁なのか…。 それだけに余り気負いなく入れたのが、かえって長続きした要因かも知れません。 何しろ、「土曜日、休みになればいいなぁ」ぐらいの少しも〝筋金入りでない〟動機でして69ヵ月という後々「関生史」でも語り継がれた闘争をよくも続けられたなと仲間内でよく話題になります。 ★ 鍛えられたモノの見方/先輩の生き様に学ぶ ★ 関生支部先輩方の指導法は、太っ腹というか、各分会の個性と事情を見て現場尊重を貫ぬいてくれ、感謝しています。上から目線でなかったですし。 組合活動が長くなるにつれ、モノの見方で随分裏側まで見れるようになりました。選挙などで、街宣や動員の仕方でどの層に照準を合わせているか?などと深読み出来る様になりました。 やはり、組合経験は人生に役立つ。 さて運動には必ず、終結があるものです。そこで「次」につながる何か―。 継承できる何らかの「種」を残しての収め方が出来るかが、肝心ですね
(くさり3月号より)
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