2月7日（火）協同会館アソシエ3Ｆにおいて、アソシエ職員組合の2回目の学習会が行われました。今回の学習会は、連帯労組関生支部高副委員長を招き『組合とは？』というテーマで、労働組合運営の基本（団結強化）について講義していただきました。 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【レポート／アソシエ職員組合】

私たちが、組合を結成してから２年経過しましたが、組合というものの基本がしっかりと理解できていない部分があり、アソシエ職員組合の相談役的な高副委員長を講師に招き、昨年学習会を開催しました。

　◆　継続した学習を実践
　
昨年末に開催したアソシエ職員組合の定期大会で今年度は、継続して学習会を開催することが確認されており、昨年の学習会から期間があいたため、執行部が早急に行わなければならないと決断したことで、急遽のことではありましたが開催が決定。高副委員長も二つ返事で引き受けてくれました。

　◆　組織拡大が必要不可欠

高副委員長からは前回の簡単な復習と、労働組合は、要求団体であり経営側と対等な交渉をする権利があり、我々組合員一個人としては、弱い立場である。
集団を形成することにより力を発揮することや、団結とはそれぞれの信頼関係で、自分だけでなく他人のことも考えないといけない。

最初は小さな一致点などから信頼関係を深め、皆で職場環境を良くしていく姿勢が必要である。

そして、個人で対応するのでなく職場の仲間と確認し合うことが重要である。

また、未加入の人に組合に入ってもらうには、組合の必要性を感じさせ、魅力的な組合作りが必要になるということを講演していただきました。

さらに「外から見ていると組合を結成したことで成果も残しているし、管理者も一目置いて見ている。自信を持たないといけない」という言葉をいただきました。

　◆　春闘要求実現に向けて

我々も今春闘において要求を実現出来るように団結し、闘うこと、そして、魅力ある職員組合づくりの必要性を改めて感じることが出来た学習会でした。

（くさり３号より）