新理事長・髙井康裕氏

南三陸町避難所へ義援金

新事業計画の審議では、マイスター塾の自立、経営者～業界後継者教育のあり方、震災支援活動への取組姿勢等につき社員から活発な質疑応答がなされた。執行部には髙井新理事長【写真右】、副理事長に中西正人氏（和歌山県協組連会長）が入り、代表理事で武建一委員長、副代表理事で岡本幹郎産労書記長の２氏が留任のほか新たに理事２名、幹事２名の顔ぶれが選出された。
髙井新理事長は就任の抱負として組合総研の質的・規模的拡大の必要性に触れ、関係者の更なる協力と結集を期待したい旨を強調。

＜生コン関連団体から被災地へ義援金＞
懇親会では、支援地である宮城県南三陸町から避難所（志津川高校内）本部長の山内広氏が参加。支援への感謝と震災地の様子が語られ、近畿地区生コン関連団体を代表して、武建一代表理事から義援金が手渡された。
関係者スピーチでは、政界を代表し中村哲之助大阪府議の挨拶を始め、グリーンコンクリート研究センター、建設・運輸等企業組合、関係労組など総研の幅広い人的交流を示す各氏から結束と協力の声が相次ぎ、新年度へ大きな期待の一歩を切った。