日差しが厳しく照りつける真夏の午後1時、中之島剣先公園に権力弾圧と闘う仲間約1千人が結集。えん罪や不当逮捕に苦しむ市民が『反弾圧ネットワーク』を通じて共に闘う決意を表明した。 <裁判所と検察が共謀/許すな不当労働行為> 集会では国会議員、弁護士、市民団体等が司法や権力の横暴に怒りを込めて糾弾。また、えん罪や差別攻撃に苦しむ市民を支援するアピールなども行われた。 生コン支部を代表して壇上に立った武委員長は、「5月に13名が不当逮捕され、現在も勾留されています(7月22日保釈)。2月と4月にも不当弾圧・逮捕がありましたが、保釈条件に〝組合員同士の接触をしてはならない〟とか、〝組合に出入りをしてはならない〟などの労働組合の活動を制限する条件を裁判所は付けました。このような不当労働行為が平然と行われているのです。これは闘う労働組合に打撃を与えようとしているものですが、関生ではより一層闘いの炎が燃えています。現在勾留中の仲間は〝保釈申請はしないでほしい〟と訴えています。なぜかと言えば、裁判所は検察の言いなりで検事と裁判官は共謀者。このような共謀をする国家権力に対して〝お願いなどせずに拘置所の中から権力の本質を暴露したい〟と闘い抜く決意を表明しています。私たちはこの意志を尊重しながらも、早期解放を目指して闘います」と決意を表明した。 <韓国民主労総の仲間/共に怒りのデモ行進> 訪日している韓国民主労総の仲間も集会に参加。生コン支部の仲間が第2次関西宇部事件で不当逮捕・勾留されたことに対して、在韓日本大使館前で怒りの抗議行動を行ったことなどを報告した。 集会後の午後3時からは大阪府警本部がある大阪城公園前まで全員でデモ行進。「仲間を返せ!」「弾圧を跳ね返すぞ!」と国家権力の横暴と不当弾圧を糾弾するシュプレヒコールを行って市民にアピールした。
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