『ストップ・ザ・もんじゅ』ほか関西の市民団体、労働組合は4月10日、原子力発電所の問題を長く追及している広瀬隆さんを講演者として招き『ノーモアチェルノブイリ関西のつどい~チェルノブイリ原発事故から25年~(後援:日本ウクライナ文化交流協会)』学習会を行った。連帯ユニオン関西地区生コン支部からは執行委員はじめ組合員10数名が参加した。 <東日本大震災/原発震災> 3月11日に発生した大地震と津波によって、恐れていた「原発震災」が現実のものとなった。福島第一原子力発電所を襲った津波は発電所の電源を破壊し、炉心冷却システムを一斉にダウンさせた。そして爆発に伴い建屋が崩壊した原発から地域に放射能が拡散、現在も炉心冷却に必死の作業が続けられるなか、今月2日には放射能汚染水を海に垂れ流していることが明らかにされた。事故発生からの政府、東京電力の対応に、周辺住民はもとより漁業・農業関係者から、諸外国からも強い非難の声があがっている。 この日の広瀬さんの講演では、原子力発電の仕組みから原発推進派御用学者の嘘まで幅広く説明された。 <広瀬隆さん講演「日本を滅ぼす原発震災~巨大地震におびえる日本列島~」>
集会は午前の部と午後の部に分けて行われ、生コン支部組合員は午後の部に参加(午前と午後は同じ内容)した。主催者を代表して『ストップ・ザ・もんじゅ』の池島さんが「広瀬さんには去年から講演の依頼をしていました。3月11日の地震と津波によって恐れていた原発震災が現実のものとなり、今日の講演は今後の私たちにとって非常に参考になると思います。広瀬さんは30年以上原発に関して研究を重ねているジャーナリスト作家です。震災以後は各地で講演活動をされており、現在非常に多忙な中、大阪にお越しくださいました」と挨拶。桑田守喜さんのギター演奏の後、広瀬さんの講演があった。(講演内容の詳細は後日)
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