3月11日の東日本大震災以降に中央本部は、「連帯ユニオン震災対策本部」を設置することに決定。 5月に仙台市錦町で連帯ユニオン仙台センターを開設。 ここを拠点に、同月14日からボランティア活動を開始しました。
ボランティアに参加しているのは、関東、新潟、静岡はじめ全国の組合員。有給休暇やボランティア休暇を利用して開設後9月30日まで、延べ4百人が若者のNPO「POSSE」と協力して活動をしています。
当初は、避難所や倒壊した住宅から仮設住宅に移る被災者の引越作業の手伝いを、現地に派遣した専用トラックを使用して1日2~3件の作業を中心に行っていました。
仙台市内の18カ所1,300世帯の仮設住宅と民間アパート(みなし仮設住宅)などへの家財の運搬などで、7月からは集団の避難所生活から個別生活移行に伴い、高齢者や障害者の方々の買い物や通院のための送迎がスタートしています。
大手企業では、全社的なボランティア派遣や特別休暇取得可能なところもあります。中小企業もこうした被災者支援に取り組むべき。 連帯労組は6月、ボランティア休暇の支給を求める統一要求を全国で提出して交渉に入っています。
現在のボランティア作業の中心は、送迎作業です。 スタート時は1カ所の仮設からでしたが、仮設をまわって色いろな人達と対話することで、少しずつ送迎のための場所がふえてきました。
これからも人と人のつながりを大切にし、震災復興支援に全組合員が参加できるようにしていきたいと思います。
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