神戸市に次ぐ大都市『姫路』
姫路は兵庫県内第２位の商工業と人口を擁する都市で、播磨地方の中心都市だ。運輸一般当時に姫路センターがあったがこれまで産業政策運動の西の砦が無い状態で業界は無秩序状態が続いていた。播州・但馬ブロックの活動拠点だった神明センターは、生コン協同組合の集約事業で２月末に閉鎖。移転せざるを得ない事態となりました。本来ブロックの中心的な地域は、兵庫県内では神戸市に次ぐ大都市「姫路」であるため、センター機能を西へ移転しました。その理由は、①神明協が神戸協と合併して新神戸協になった事。②東播エリア以西では労組の影響力が少なく、既存の生コンクリート協同組合は形骸化している事。これらの現状をみて近畿エリアの西から業界を元気にしていこう、というテーマを設定して今回の事務所移転となりました。

西播の組織拡大が必須条件
当日は、新しくなったセンターを披露。西播エリアの現状を説明し、ブロック独自のシステム『ワーカーズクラブ』の話で盛り上がった。他業種の組織拡大には細やかなフォロー体制が必要ですが、ブロックには人材もおり、今後センター機能を充実していく予定です。

 

地域の労働争議が一つ解決
約５年もの労働争議を闘ってきた『長野コンクリート闘争』が今年４月に勝利解決した事と事務所開きのお祝いを併せて、ささやかながら勝利報告のパーティを催しました。
ドラマ「華麗なる一族」のモデルとなった製鉄会社の社員会館内にある大ホールを会場に、地域の労使関係がある経営者も招待しました。

 

武委員長は冒頭、姫路センターの感想、ブロックの成果や今後の発展についても言及されました。その後、来賓の挨拶を組合総研理事長から頂きました。現在の協同組合の現状や業界再建の提案などを話され、最後に連帯の輪を広げられるようにと激励の言葉を述べられた。

 

播但ワーカーズ倶楽部　（姫路センター） [〒670-0974]兵庫県姫路市飯田1丁目－１３ TEL:079-233-3939／FAX:079-233-3930 http://bantan.j-freeweb.ne
〔地　図〕　　　　　　　　〔ホームページ〕

 

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