歓喜の声に包まれた被弾圧者激励家族交流会
10月10日、被弾圧者激励家族交流会が開催。会場は、参加者１３８名の笑い声で賑わいました。　ブロック長の司会進行で始まった交流会は、３月11日の東日本大震災で犠牲となった方々に対して黙祷を捧げたあと開会しました。
今回は、通常の交流会とは少し違い、今年２月・４月・５月と立て続けに仕掛けられた弾圧が、なぜ起こったのかを参加者が確認する場ともなる交流会になりました。

　主催者代表の挨拶では、副ブロック長が「度重なる弾圧を受けても果敢に闘う仲間と、そのご家族を激励し、さらに共に闘っていこうと今回の激励集会を開催しました」と述べました。
　
　武委員長からは「市内ブロックは、組合活動は職場だけではなく、家族と共にあることを実践されています。弾圧は、私的な理由で受けたのではなく、労働組合の大義を貫く闘いの中で起きている。犠牲をはらった仲間たちと家族、各組合員は、権力への怒りと共に、この弾圧を誇りとして堂々と頑張っていくことが大事」と力強い挨拶がありました。
　

その後、被弾圧者が演台に並び、代表して高副委員長がお礼と共に「『嵐は若木を鍛え育てる』とあるように、弾圧は一時運動のスピードを遅めた反面、内部の団結をさらに深めた。今まで以上に運動を拡大・前進させていきます。価値のある運動をやっているから弾圧を受ける。相手は弾圧し、運動を止めるのが目的であり、今回の弾圧は失敗しています」と述べました。

　　
アサヒスパードライ梅田店に集った１３８名の笑い声が会場に響いた
店内では、美味しい料理とビールに参加者全員が舌鼓を打ちました。抽選会では数多くの豪華景品を前に当選者の名前が発表される毎にどよめきと歓声に起こりました。今後の闘いを全員で確認し、盛会のうちに無事終了となりました。