<異常警備に驚き!危険な浜岡原発> 11日、夜明け前の大阪市内を抜け、吹田から名神に入り東名高速浜松西まで快適な高速走行です。天気はあいにくのくもり空で途中から小雨も降ってきましたが、浜松に着く頃には太陽が顔をのぞかせていました。 海沿いの国道を順調に走り、御前崎半島にある浜岡原発・浜岡原子力館へは9時半に到着。現地についてビックリ!機動隊のバスや警備車輌が駐車し、警官や警備員が監視しています。100名以上のメンバーが見学に来ているので、その対策だったのでしょうか?
浜岡原発は事故後、運転を停止していますが、中部電力や原発推進派は早急な再稼働を望んでいます。しかし、津波対策の不備が指摘され、さらに原発が建つ地中深くには活断層があります。〝事故が起きてからでは取り返しがつかない〟ということは今回の事故で学んだはず。狭い国土・地震大国の日本に原発など必要ありません。 さて、この日訪れた原子力館は、そんな原発の「安全性」と「必要性」をPRするための施設です。いろいろと思うところありましたが、それはまたの機会に・・・。 見学後、大会会場である御前崎グランドホテルを目指して移動しました。 <爽やかな風の中、富士山を横目に走る> 12日正午頃、定期大会は全日程を滞りなく終えました。 私は大会参加者と別れ、海岸線を北上し富士五湖を目指します。平地は真夏並の暑さですが、標高を上げて行くにつれ、爽やかな風に変わっていきます。雪のない富士山を本栖湖畔から眺めながら快適な走行です。精進湖を通過し静岡県から山梨県側に抜けて、甲府盆地に入ります。 この日の宿は決めていません。国道20号線を北上、諏訪市に入った辺りで夕暮れです。この辺で宿を探すことにしました。 幸いビジネスホテルがすぐに見つかりチェックイン。食事はないので風呂で疲れを癒した後周辺を散策しました。感じの良い居酒屋を見つけ一人寂しくお酒を飲んでの夕食です。 本日の走行距離350キロ。心地よい疲れの中で眠りにつきました。 <最高高度2千m!幻想的風景を後に> 翌朝、夜明け前にチェックアウトし、人通りのない国道を清里、八ヶ岳を目指して「メルヘン街道」を走行。標高1,000mを超えているため気温は20度前後。周辺は一足早く秋が訪れ、ススキが咲いています。 また、朝日が八ヶ岳に当たり幻想的な風景を周囲に投げかけています。「メルヘン街道」をぐるっと廻り20号線から今度は南アルプスを左側に見て通る「杖突(つえつき)街道」を南下していきます。ここでの最高高度は2,000mです。 白樺の街道を快調に進み、中央道松川インターから高速に入ります。300キロの道乗りを走って無事大阪着。大阪はまだ夏真っ盛り。一瞬、「涼しかったあの場所に戻りたい」という気持ちに駆られました。 二泊三日の走行距離は1,300キロあまり。久しぶりに大満足のソロツーリングでした。 【通信 N執行委員】
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