~沖縄にもグアムにも海兵隊基地はいらない~
「10.12 戦争あかん! 基地いらん! 09関西のつどい」開催 ■「2009年度、戦争あかん!基地いらん!09関西のつどい」は、「沖縄にもグアムにも海兵隊基地はいらない」をサブテーマに、大阪市中央区大阪城公園内にある野外音楽堂で、10月12日に13時より開催されました。当日は今秋最高の爽やかな秋日和で、1200人の参加者で集会を開催、終了後にはデモ行進をしました。 オープニングに韓青同大阪本部から、韓国の現代音楽のサムルノリが披露され、その美しさに観客一同見とれてしまいました。
辺野古沖基地建設反対の抵抗が続く中、05年9月海上の地質調査管が抜かれ、元の素晴らしい海に戻りました。しかし05年10月、アメリカと日本の政府が米軍再編に合意、管を抜いた素晴らしい辺野古にある、米軍基地キャンプシュワブを建設することが決まったのです。日米がより強固な軍事体制を再編、そこには自衛隊が米軍といっしょに訓練することを可能にする細かいロードマップまで作りました。さらにグアムに基地を移転させ、沖縄の負担を軽減するという名目で、①費用7000億円拠出、②2014年までに辺野古に新基地建設と、米軍再編が計画され、協定が承認されたのです。今後は与党である民主党に云うべきことを云わなければならないと強く決意しています。 ■ビクトリア・レオン・ゲレロさん(チャモロ・ネーション=グアムの先住民団体)がグアムから来日され、報告がありました。 今米国の植民地としてチャムロ民族は再び生き残るための闘いのただ中にあります。特に現在連邦政府が進める8000人の米海兵隊を沖縄から移住させ、この島における駐留軍を増強させようとする連邦政府の構想によって危機的な様相を帯びるようになりました。海兵隊移転は島人口の約36%の増加をもたらすとも云われています。8000人の海兵隊員移転が私達の島にもたらすとされる疑わしい利益が、いかほどのものであるにせよ、それが要求するコストの方がはるかに大きいというのが現実です。米国はグアムとその民衆を搾取してきましたが、それによって手に入れたものは、世界のあらゆる場所へ軍隊を派遣できる理想的な要地でした。しかし米軍基地によるグアムの環境汚染は高いレベルに達し、人々の間に重大な健康問題を引き起こしています。 最後に、ネーション・チャモロを代表して、沖縄からの8000人の海兵隊に反対するロビー活動で私達を支援して欲しいと心からお願いします。我がグアム島への基地移転費に日本がお金を使うことに反対する行動、特に日本においては、私達を支援してくださるようお願いしたいのです。ネーション・チャムロは、アジア太平洋で共同して反米軍基地の取組みを行なうことに支持を表明します。連帯すれば私達はより強くなり、きっとこの地域での安全を取り戻すことが出来ます。 最後のURCシンガー 宮里ひろしさんの歌
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