4・14おおさか総がかり集会&パレード
4月14日、大阪市・うつぼ公園で「9条改憲NO!森友疑惑徹底追及!安倍内閣は総辞職を!4・14大阪総がかり集会&市民パレード」が開催され、総勢2千人が集まりました。同日、東京では国会前で3万人が集う大集会となりました。
主催者挨拶では、しないさせない戦争協力関西ネットの中北さんが、「安倍政権が発足してから防衛省によるイラク派兵報告書の隠蔽、森友問題での文書改ざんなど、国民を欺く内閣の姿勢が次々と明らかになっている。平然とウソを並べ隠蔽する安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
連帯の挨拶に立った立憲民主党森山衆議院議員は「安倍首相は安保法制を改悪して何でもできるようにしたので、憲法9条を変える必要は全くない。国会内では与党が過半数なので十分な審議もせずに法案を押し通している。私たちは、このような安倍政権の動きを止めていきたい」。
共産党の辰巳参議院議員は「森友の意向にそって国有地が格安値引き売却されたが、3m以下にはゴミが埋まっていなかったことが明らかになっている。安倍首相は、昨年2月の国会答弁で『8億円値引きは妥当』と主張していたが今に至っては、この答弁に関して開き直っている。加計問題では、安倍首相の関与が明々白々にも関わらずシラを切っている」と指摘しました。
社民党の服部さんは、「イラク派兵の報告書(日誌)は無いとしていたのが記録が残っていたことが明らかになりました。こんなことを繰り返す安倍には辞めてもらいましょう」と呼びかけました。
最後に、大阪平和人権センター米田理事長、憲法会議梅田議長らから力強いアピールを受け、本町から難波までデモ行進を行い、「安倍は退陣せよ!森友・加計の責任をとれ!嘘つき安倍内閣は辞めろ!」などのシュプレヒコールで大阪市民に訴えました。
【 くさり5月号より 】