岩国・労働者反戦交流会
11月25・26日に開催された2017岩国・労働者反戦交流集会に参加しました。岩国は、「沖縄の負担軽減」を口実にどんどん日米軍の一体化が進み、極東最大の基地になろうとしています。自分の目で確かめたいと思い今回参加しました。
これまで私は、沖縄の辺野古新基地建設反対運動にも参加したことがあります。その時と同じ気持ちで岩国集会に参加しました。
安倍政権には、平和憲法という文字が見えていません。日本国民の話をも聞かずアメリカの言いなりです。
今の日本には戦争をしないと宣言した憲法9条があります。その憲法9条を無視して、戦争をする国に安倍政権は変えようと必死です。私はこの集会に参加して思いました。
今の若い世代が、平和憲法を理解し憲法9条を守るため先頭に立ち、反戦平和の取り組みに参加して新たな一歩に踏み出すチャンスなのかもしれません。だから、辺野古新基地建設と岩国の米軍基地は今すぐ撤去すべきだと思います。
若い世代が中心となり、この国を変えなければ産まれてくる子ども達を守れません。
●住民の反対を尻目に…極東最大の基地に変貌●
25日、労働者反戦交流集会は、岩国市福祉会館で開催されました。集会は、主催者挨拶のあと事務局より2017年の基調の提案があり、4人のパネラーから各地域の反戦運動の報告を受けました。
関東では横田基地での取り組み、大阪での辺野古新基地建設阻止の取り組み、そして、北九州での原発労働者の放射能被曝被害支援について話されました。
特に、岩国基地は米空母艦載機の移駐などで軍用機が200機まで増加し、極東最大の基地に変貌しました。米朝関係が緊迫し、朝鮮半島の状況は大きく変化しています。
集会の最後に岩国基地強化に反対する決議も採択され終了。場所変えた交流会も盛会でした。
26日は、岩国市役所前の公園で反戦集会を開催し、岩国米軍基地まで約3キロデモ行進を行い、基地撤去を訴えました。道行く若い人たちが「頑張ってください」と声をかけてくれました。
このように行動を重ね、多くの市民が米軍基地撤去を求める声を上げいくことが大切です。
< 通信 / 北大阪Bブロック N組合員 >
【 くさり1月号より 】