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* 武委員長講演禄&政策運動パンフレットを出版(KU会) * 労組共同アピール *
 * KU会結成 * 激励・共闘のメッセージ紹介 *

全日建関ナマ支部への刑事弾圧反対

労組共同アピール

 大阪府警は、武建一委員長、武谷新吾・片山好史・福嶋聡執行委員の4名の仲間を、デッチアゲ容疑で不当逮捕し、さらに根拠なく、30カ所余りに家宅捜索まで行なった。

 逮捕の口実は、「大谷生コンに協同組合加入を強制」としたという「強要未遂・威力業務妨害」容疑であり、家宅捜索は、「背任」をも含めて強行された。当局の真の狙いは、全日建労組が歴史的に展開している、雇用確保をめざす正当な産業政策運動に対する攻撃である。また、何の関係もない者や事務所への捜索は、労組自治への権力の不当介入そのもである。

そして2月2日、司法当局はあろうことか、「強要・威力業務妨害」で全員の起訴を強行し、にもかかわらず、保釈さえ認めない決定を行なった。このことは、長期勾留と、弾圧の拡大によって、労組破壊と連帯の分断を策する権力の意志であろう。

府警と地検による、このような弾圧は、あまりにも政治的かつ無差別であり、決して容認することができない。だからこそ、我々は、連帯労組の同志達と共に、これら、なりふり構わぬ弾圧をはね返し、最後まで闘いぬくであろう。

 ゼネコンやセメントメーカーなど大独占の横暴から、中小企業労働者の雇用を守る政策運動は、小泉自民党政権の、新自由主義に抗する正当な闘いであり、我々が断固支持するところである。
 我々労組は要求する。直ちにすべての仲間を釈放し、労働運動への無差別弾圧をやめろ。

2005年2月18日

【順不同】
全日本港湾労組関西地方大阪支部・全日本港湾労組関西地方建設支部・全日本建設運輸連帯労組近畿地方本部・大阪教育合同労組・大阪電気通信産業合同労組・全石油ゼネラル石油労組・全石油昭和シェル労組・全国金属機械労組港合同・郵政労働者ユニオン近畿地方本部・自立労働組合連合・UNIONひごろ・ユニオンとうなん・北大阪ユニオン・管理職ユニオン関西・ゼネラルユニオン・大阪学校事務労組・北摂地域ユニオン・桜井鉄鋼労組・野村メッキ労組・大阪食肉市場労組・昭和起重機労組・国鉄労組保線所分会・大阪京阪タクシー新労組・高槻交通労組・なかまユニオン・全労協護法労組・ユニオンおおさか・ユニオンぜんろうきょう・ラジオメーター労組・報徳学園教員組合・大阪労働者弁護団

引続き、各労組・労働団体の賛同をよびかけています。
【連絡先】おおさかユニオンネットワーク TEL&FAX06−6355−3101

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関西地区生コン支部の強化発展を支援する

KU会 盛大に結成総会

 1・13不当弾圧を契機とし、業界再建をめざす取組みにおいて関西地区生コン支部の果たしてきた役割に賛同する関係者が集まり、同支部の発展を支援するためにKU会を設立。販売店、生コン工場、圧送など関連する総勢100名ほどで2月28日、結成総会が盛大に開催された。

 

設立趣意書

2005(平成17)年2月28日

 日本経済は1990年代以降「失われた10年」を経験し、今日までその回復に至っておりません。一部、輸出に関わる自動車や家電など多国籍企業の好調が伝えられておりますが、建設・運輸をはじめ国内産業は停滞状況を脱せず、とりわけ中小零細企業の体力の限界を越えております。
 ところが、地盤沈下の激しいこの関西の地で、本来なら真先に崩壊している筈のセメント・生コン関連業界が比較的安定しており、適正価格・品質管理・安定供給において、むしろ先進モデルとしてその優位性を全国に発信しております。
これは、まず過当競争を繰り返す中小企業が各種業界団体などに結束したこと、エンドユーザーに品質管理や瑕疵保障のシステムを徹底したことなどがあげられます。本来なら、業界を代表する大企業のセメントメーカーなどが、健全な業界秩序を形成すべきです。しかし、指導どころか、過当競争の拡大による中小企業の淘汰(工場閉鎖や破倒産)やエンドユーザーへの安心・安全を蔑ろにする結果に終始してきたのです。
 では、関西発のこの成果について、誰が指導力を発揮したのでしょうか。シンクタンクとなり、行動隊となり、提言と説得を繰り返してきたのは誰でしょう。既存の大企業や団体に泣かされてきた中小企業の声をすくいあげてきたのは誰でしょう。みずからの身を削って業界の基盤整備を押し進めてきたのは誰でしょう。生コン業界ばかりでなく、多様な業種業態の中小企業経営者とそこで働く人々の生活を守ってきたのは誰でしょう。
 私たちは、その組織こそ「連帯ユニオン・関西地区生コン支部」(以下、関生支部)であると考えています。私たち団体も企業も個人も、みずからの生き残りをかけて血の汗をかきながら尽力してきました。しかし、現在の情勢を鑑みるに、この関生支部の存在抜きに、中小企業の健全な経営や業界の再建・基盤整備は困難を極めると愚考する次第です。
 そこで、私たちは熱き思いを込めて、生コン関連業界及び他業種の各団体・企業・個人の皆様に、KU会の設立を呼びかけます。
 関生支部の強化発展を支援する応援団として、また、関生支部と連携して、教育啓発や調査研究、各種交流をはかる機関として、さらに、会員企業などが抱える諸問題を共同して解決していける相互扶助組織として、KU会を立ち上げるものです。

 

KU会設立総会に対する武委員長メッセージ

 本日(2月28日)の歴史的集いに参加された皆様に同志的あいさつを送ります。
 私は、本日の集いは、次の点において歴史的意義があると思います。
 第1に、我々の組合が結成して今年で40年という長きにわたる間、歴史上このように組織的に我々を協力支援する組織が初めて天下に生まれたことにあります。この組織は、我々の運動に対する期待と信頼を基本にしており、我々はその期待にこたえ得る社会的使命を自覚するからであります。同時にこれからの運動に希望、勇気、確信を一層深めることになります。
 第2に、本日ここに生まれた組織は、志が高く、ステークホルダー・イン・エコノミー  の精神のもと21世紀型の労使のあり方を追求しているからであります。弱い立場の中小企業、同じく弱い立場の労働者が共通の目的を目指し大同団結する、このことは強い立場の者との対等取引関係の確立にとって大切なことです。即ち、社会、産業の民主化闘争であります。それに向けての更なる前進であります。
 第3には、本日ここに参加していない人々にも、やがて本日の集いの歴史的意義を(その先進性を理解して)共有するであろうと確信します。「今日の歴史がこのような組織を生み、その歴史性を認識した人々により人がまた新たなる歴史を切り開く」ものであることは先人の教えであると共に、今日までの歴史の発展法則です。懇話会がそうであったように困難とか抵抗力があればある程それを克服する力も強化されるのです。
 「ピンチ、チャンスは同居しており、ピンチと思われるときこそチャンスの機会が与えられているのです。」
 その様な船出であればある程その社会、歴史的意義は極めて大きいと思います。
 本日この集いに私は出席できないのが誠に残念でたまらないのです。
 しかし、私がこの集いに出席できない中で、この集いを企画、実行いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
 皆様が本日結成されたこの組織が、今後力強く発展するよう私も全力を傾注することを決意しております。
 皆様の事業の発展と健康で各分野で一層活躍されんことを祈念致します。
 本日は誠にありがとうございました。

2005年2月

大阪拘置所にて
関西地区生コン支部
執行委員長  武 建一

 

役員選挙


会長 牛尾 征雄
近酸運輸(株)

より開かれた会を求めるための修正案

(1)新たな時代に向けた新たな取り組みであるために、多くの団体・経営者・個人に広く理解を求めなければなりません。

(2) そこで、現在の世話人の発想を超えた新たな提案(名称・役員体制など) を受け入れる柔軟な運営をすることの決議を得たいのです。

(3)具体的には、現在の名称・会則・役員体制でKU会は運営しますが、今後、3ヶ月の間に臨時総会を速やかに開催し、そこで名称・会則・役員体制などについて協議し、変更できる決議を求めるものです。

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激励、共闘のメッセージ紹介
※ 1・13不当弾圧以降、関西地区生コン支部によせられたメッセージです。
※ 新着順。1・23緊急決起集会にむけて寄せられたメッセージおよび支援者に
よる共同署名の賛同者から寄せられた ものも含みます。(最終更新12/13)
 
 第3次弾圧に際し怒りに耐えません。戸田さんを直ちに釈放し、武委員長らに対する再度の逮捕をしないよう警察権力に対して求めるものです。おりしもビラまきを理由にした逮捕が合法だと言う判決が出ていました。私たちが民主主義と思っていることが一つ一つ非合法活動にされていくと危惧するのは思い過ごしでしょうか。民主主義の根本は労働組合だと思います。資本のやりたい放題に対して労働者の生きる権利がぶつかるものが労働組合であると思います。資本とは権力と一体であり、政治権力に対してブレーキをかけるものもまた労働組合です。関西生コン支部に対する弾圧、戸田さんの逮捕というものはそういう民主主義の支えを破壊し、戦争へともって行くものです。
 12月3日の集会が大成功したように戦争と民主主義破壊に対して民衆的反撃もまた強まっています。弾圧が支配の危機に転化するようにこれから闘っていきたいと思います。一緒に闘って行きましょう。
05/12/12  全逓被解雇者・元芦屋郵便局・高見元博
 
 今回の卑劣な弾圧に心から怒りを感じます。この様な弾圧はより多くの労働者の権力への怒りとそれと闘う関西生コン労働者・労組への共感と団結をつくり出すと確信します。共に勝利を目指して頑張りましょう!
05/12/12  自主・平和・民主のための広範な国民連合
全国事務局  迫田富雄
 
 政治資金のことについては戸田議員がみずから対処すればよいことは言うまでもありません。しかし以下の点により、戸田議員の逮捕は不当で過剰な捜査と私は思います。@政治資金規正法の捜査になぜ警備部という公安警察が出てくるのか、理解ができません。生コン支部への弾圧をしたいということが根底にあり、その線につながるものは何でも使おうという意図があるのではないでしょうか。A戸田さんは逃亡の恐れもないし、すでに先月の大捜索で色々な書類を多数押収しているらしいので、証拠隠滅の恐れもない。また凶悪犯罪でもない微罪であるし再犯もしくは新たな犯罪を犯す可能性もさし迫って存在しません。B1月からすでに11ヶ月になろうとする武委員長の拘留(人権侵害そのもの)をいつまでも長引かせるために新たな罪名をくっつける意図がうかがえます。C何億円もの巨額を受け取った自民党政治家は修正申告や「忘れた」の一言で捜査もしないのに、不公平ぶりは歴然でしょう。逮捕は行き過ぎです。
  生コン支部の力が弱まれば、生コン業界は再び過当競争の中で労働者も企業も大変な辛酸をなめるでしょうし、シャブコン問題などの追究がとまり、脆弱な建築物が増えてわれわれ市民の暮らしが脅かされます。暴力団が再び業界支配に乗り出す可能性も強いと思います。そうなれば暴力団の資金源が又増えて社会秩序波乱要因が増えるでしょう。警察は弾圧する対象を間違えています。私は生コン支部の部外者として、支部役員・支部員のみなさんが暴力や犯罪と全く無縁にまじめに活動している姿をよく知っています。大阪府警はぜひ考え直していただきたい。私は動じることなく、戸田議員と生コン支部を支援していきたいと思います。
05/12/9  社民党員  古賀 滋
 
 昨日(12月8日)の国家権力・大阪府警による全日本建設運輸連帯労働組合近畿地方本部戸田ひさよし執行委員長へのデッチ上げ逮捕に対して心のそこからの怒りを抑えることができません。また、新聞報道(「読売」夕刊)によれば、武建一関生支部執行委員長への再逮捕攻撃を準備しているとされています。この大阪府警の悪辣な労働組合つぶしを狙うデッチ上げ弾圧に対して言葉に尽くせぬ怒りを覚えます。
 今回の第3次弾圧は、今年1.13弾圧から始まった関生支部を先頭とする戦闘的階級的労働運動への破壊攻撃であり、関生支部への組織解体攻撃です。
 この弾圧は、小泉政権の日本社会全体を戦争国家化へ転換させる攻撃の中心的攻撃です。小泉政権は、内外する絶望的危機を通常国会での「共謀罪」新設、改憲のための「国民投票法案」、労働契約法制定など戦時型治安体制攻撃を強行し、憲法改悪を強行することで延命しようと必死になっています。小泉政権のなりふり構わぬ延命の
ために、今次の関生支部への一連の大弾圧が強行されています。厳しい闘いになると思いますが、何としても耐え抜いて、組合を防衛し、結集する労働者の生活を防衛してください。闘う労働者の総力でこの許し難い攻撃を粉砕し、敵の野望を打ち砕いて、闘う労働運動の前進に確実な一歩を切り開きましょう。
 この大弾圧攻撃を打ち砕き、現在逮捕拘留中の6人の組合員と、でっち上げ逮捕された戸田ひさよし近畿地本執行委員長を奪還するために、私たちにできることは何でもする決意です。
 ともに弾圧粉砕のために闘いぬくことを誓います。
05/12/9  とめよう戦争への道!百万人署名運動・関西連絡会
事務局  木下 昌朗、矢田貝 元
 
 関生支部への第三次弾圧を満腔の怒りをもって徹底糾弾します。武委員長以下執行部の仲間をさらに長期勾留をもって組合破壊を狙う弾圧のための弾圧であり、こんなでたらめな不当弾圧・違法行為は絶対に許せません!警察権力のこの暴挙は、絶対に労働者階級の怒りの炎で焼き尽くしましょう!
 関生の皆さんの闘いの圧倒的正しさについて断固支持を表明します!関西合同労組は、「雇用保険不正受給・詐欺罪」攻撃はじめ免状不実記載攻撃など、7次に渡る不当弾圧とたたかってきました。警察権力の弾圧には皆さんと共に徹底して闘います!関生の皆さんへの弾圧は資本家・権力の恐怖の現れです!ソウルの労働者集会に参加しましたが、韓国民主労総の権力弾圧との血みどろの闘いには頭が下がるばかりです!仲間の奪還までトコトン闘いましょう!正義我にあり!です!
05/12/9  関西合同労働組合
 
 連帯・関生支部のみなさん!不当弾圧に腹の底から怒りをおぼえます。弾圧をはね返すために共に最後まで闘う決意です!
05/12/9  全国金属機械労働組合港合同南労会支部
 
 頑張れ、関生労働者!
 今日の夕刊で、「戸田委員長の逮捕」という報に接しました。さらなる弾圧は、戸田委員長と連帯労組の権威失墜を図り、また武委員長の長期拘留をもくろむ、悪質で意図的な権力弾圧強化に他ありません。
 ですが、弾圧の強化はますます抵抗する力を強めるはずです。労働者の団結を深め、産業政策闘争を強め、悪質な弾圧を断固はねのけて、前進していきましょう。
05/12/8  日本労働党大阪府委員会  委員長 吉沢 章司
 
 関西地区生コン支部に対する日本政府の不当な弾圧に厳重に抗議する。
 警察が武建一委員長をはじめとする執行委員らを不当逮捕し、支部事務所を家宅捜索するなど不当な弾圧をしたことは、はっきりと不法で犯罪的な行為である。この度の関西地区生コン支部に対する弾圧は、政府が大企業に偏重して中小企業を破産に追い込み、特権層だけの利益を守るための政治的弾圧であることは明白である。
 関西地区生コン支部は、産業戦士として産業再建はもちろん、中小企業の育成でもって労働者の雇用安定と、社会的安定にも大きく寄与していることを誰も否定してはなりません。日本政府の新自由主義経済政策は、大企業の独占によって中小企業が大量倒産し、数多くの実業者が生活権を喪失し、苦痛の中をさまよっている現実を、国家的危機と考えて、これは重大な社会問題だと考えないわけにはいきません。労働者・民衆の生活権を確保するために、すべての建設運輸労働者が団結して決然と立ち上がり闘争することは、あまりにも当然だといえます。
 韓国の労働者・民衆は、皆さんの正当な闘争を全幅支持し、たとえ国境を違えていても同じ労働者きょうだいとして、あらゆる可能な手段を動員し、皆さん方と共に最後まで共に闘うという固い決意を誓って、激励のメッセージといたします。
AWC韓国委員会
 
関生労組の兄弟姉妹の皆さん
 レイバーフェスタ、レイバービデオ・プロジェクト、その他の労働組合の活動家を代表して、皆さんの闘いへの連帯のメッセージを送りたいと思います。大阪府警察による関生への攻撃は単独の出来事ではなく、日本における独立した戦闘的労働組合を破壊しようとする試みの一部です。
韓国の兄弟姉妹との国際連帯における皆さんの歴史的かつ重要な結合は、もぐり企業と大企業の組合破壊者たちが、貴労組と皆さんが創り出した重要な労働者のネットワークを破壊しようとしているもう1つの理由です。日本の来たるべき労働者の闘いは、労働運動全体の変革となるということに、彼らははっきりと気づいたのであり、だからこそ彼らは民営化や労使一体の労働運動・労使組合主義に反対し、そして戦争への動きに対決する、まさにその労働組合を解体しようとしているということです。
 私たちはまた、日本政府によって推し進められている軍国主義と、人種差別的な愛国主義イデオロギーの拡大・増長に細心の関心を払い注目しています。政治的移民労働者への不法な対処、愛国主義プロパガンダで若者に軍事的教育を行おうとする試みや、これらの政策に反対する教育労働者を解雇することなどは、日本政府と企業ボスの代表による戦争翼賛の核心的攻撃です。
 アメリカで起こっていることと同じように、戦争への翼賛は労働者と民主的権利に対する凄まじい攻撃と一体です。
 アメリカにも、同じような組合主義との長い歴史的関係があります。労使協調と企業組合主義はアメリカにおける労働組合運動の衰退の直接の原因であり、またAFL−CIO内に拡大する危機の中心的理由です。事実AFLの指導部は、世界中で黄色傀儡組合(yellow puppet unions)の組織化に協力し、CIAの手先となって働き、日本でも第2次大戦後に独立の組合主義を叩きつぶすことを支持してきました。日本、アメリカそしてインターナショナルに今要求されていること、すなわち企業組合主義に代わる鮮明な労働者階級を創り出していくことは、ますます多くの労働者が闘うことを望まない指導部との闘争に入っていっているがゆえに、ますます決定的になっています。
 前に宣言しましたように、私たちはアメリカにおいて皆さんの闘いへの支援活動を創り出していきます。
 1人の痛みは、みんなの痛み! すべての被逮捕組合員を釈放せよ!
 貴闘いに勝利を!
スティーブ・ゼルツァー
 
 正当で先進的な運動への許されない不当弾圧です。怒りをもって「緊急共同声明」へ賛同します。微力ですが、この地(青森県)でこの不当弾圧許さじの声を広めます。裁判闘争勝利を願っています。
全日本農民組合副会長  斉藤 孝一
 
 武委員長はじめ4名の不当逮捕・不当起訴に厳重に抗議し、ただちに釈放することを要求します。「有事法制・国民保護法」施行など一連の戦争強制国家づくりに反対し、基本的人権の侵害に強く抗議します。
無防備地域宣言をめざす大阪市民の会事務局  前田 勝幸
 
 産別労組の公共的重要性は、人権・公正・平等・反戦平和など、まさに関西生コン労組がその歴史の中で示してきたように、人の尊厳にとってかけがえのないものです。繰り返される不当な弾圧にも怯まない皆さんの姿を、心からの敬意を抱き、涙の滲む思いでみつめております。絶対の悪に対する怒りを新たにしつつ賛同いたします。何としても関生を守らねばなりません。僅かですがカンパをさせていただきました。どうか頑張ってください。
著述業  槌田 佑司
 
 今回の事件は、大資本・アウト業者が結託し、国家権力たる警察・司法を駆使して弾圧させている。さらに産経新聞は警察発表を垂れ流し、「関西生コン界のドン逮捕」などの表現で武委員長はじめ関生をおとしめ、冤罪に手を貸している。これら人権に対する不当弾圧を吾人は黙視しえない。怒りをもって糾弾する。関生は独特の協同組合方式の運動によって、生コンの適正価格取引を進め、もって建設資材の不良品横行防止に貢献してきた。阪神淡路の大震災、中越震災が生じて多数の被災者の困窮を視るにつけ、関生の活動と組合員各位のクラフトマン精神は、社会から称賛されてこそ正当な評価である。吾人は連帯労組諸氏とともに、社会に真相・真実を訴えていきたい。
ケアワーカー・非核平和都市宣言を実行する文京区民の会代表  鴇田 昭裕
 
 不正はびこるゼネコン系生コン企業と闘い続ける連帯関生支部への弾圧は、絶対に許せません。
 関生支部の闘いは「正義・安全・平和」をつらぬく労働運動の原点です。私も弾圧をはねのけて勝利を勝ち取るまで連帯して闘い続けます。がんばってください。私もがんばります。
全逓OB  早川 繁雄
 
 関西生コン支部への卑劣なデッチあげ弾圧(逮捕、起訴、ガサ、長期拘留、接見禁止)は、国家権力がこのような闘いを最も恐れていると告白しているようなものです。
 反戦と労働者の権利のために、この弾圧を打ち破りましょう。まず何よりも4名の奪還を。
反戦自衛官  小多 基実夫
 
 私たちピースボートは、今回の関西生コン支部の不当逮捕および弾圧に対して、武委員長以下逮捕されている執行委員の即時釈放を求める緊急声明に賛同いたします。また日本政府によるイラクへの自衛隊派兵問題をはじめ、労働者の立場から、厳しくイラク反戦、反WTO、労働者の人権問題に国際的な視野で取り組んできた連帯労組関西地区生コン支部の活動に対し、心から敬意を表します。
 憲法も保障する労組活動への権力による弾圧は新しい戦前の始まりであり、今このような政治状況の中で、市民・労働者の尊厳や自主性を踏みにじる行為を、私たちピースボートは絶対に許すわけにはいきません。1日も早い真相究明、不当逮捕者の釈放を求めます。
ピースボート共同代表  吉岡 達也
中原 大弐
 
 不当な弾圧に負けないで、みんなの未来のためにもがんばってください。百年前田中正造は海陸軍備全廃をとなえ、また谷中村廃村に抗して「辛酸亦入佳境」と、苦労をものともせず権力を批判攻撃しました。現代の正造ともいうべき皆様の健闘を応援します。
渡良瀬川研究会(田中正造と鉱毒事件の研究継承)  布川 了
 
 反動の嵐は民主的よそおいで迫ってくる。体制変革の機会でもある。
 大胆に人民の中へ! 弾圧は、団結の力ではねかえすことができる。
ヘリ基地反対協・代表委員  安次富 浩
 
 戦っている労組があるんだ! と驚いています。ガンバリましょう!!
自営業  遠藤 むら子
 
 グローバル経済主義と小泉流はぐらかし政治によって、真綿で首をしめつけられるように日本の民主主義と人権が脆い存在となってきています。競争化社会は、他者の痛みを自らのよろこびとするか無視するかの非人間化も押し進めており、このままではこの国は本当に殺伐とした社会になりかねません。大阪の弱小企業で働き、正当な声を挙げ続ける生コン労働者の皆さんへ連帯の意を込めて、共同声明に名を連ねます。
会社役員  柳田 耕一
 
 労働者を弾圧する国家権力の行動に反対します。
報道写真家  石川 文洋
 
 自衛隊のイラク派兵違憲訴訟の原告としても、関西生コンの皆様とともに頑張りたいと思っています。
前府中市議・有事立法に反対する府中市民の会  三宮 克巳
 
 60数年前に日本が「あやまち」を行った。あのパールハーバー攻撃前夜の空気と同じような事件と存じます。「平和憲法」の改悪の動きの流れに通じます。体を張って抗議いたします。
日本大学名誉教授  北野 弘久
 
 現在の「戦争」とも言えないアフガニスタン・イラクへの一方的な侵略と虐殺、破壊、陵辱、聖なるものへの侮辱等、これらの犯罪を糾弾するビラを配ったりする行為で不当な逮捕がなされている。全国内・国外的に法、正義の原理を明らかにし、グローバルな規模で「人類の敵」を正当に裁くことが人類全体の課題である。
埼玉県立高校教諭  山川 龍次
 
 百害あって一理なき公安警察の廃止運動を全国的に巻き起こそう。
ジャーナリスト  本多 二朗
 
 今回の逮捕、家宅捜査は明らかな不当弾圧です。
 連帯労組への弾圧という局部的なものでなく、日本の労働者全体、あるいは現在の政権に異見をもつ勢力への弾圧ともいえましょう。右傾を推進する勢力への強力な反撃が必要です。
自主・平和・民主のための広範な国民連合・大阪 代表世話人  浅田 義信
 
 1月23日のような大衆的な闘いで反撃しましょう。4名の起訴・勾留延長に抗議します。日頃の野宿労働者の闘い・特別清掃事業「釜講座」の講演会へのご支援に感謝しております。
釜ヶ崎講座 代表  渡邉 充春
 
 日頃の貴労組の活動からいつも力をもらっていましたが、これは運動を共にする者全てに共通する認識だと思います。それだからこそ“狙い打ち”されたのだと思います。弾圧をはね返し、共にがんばりましょう。
戦争に反対し、行動する市民の会  竹林 伸幸
 
 今は非常に苦しいですが、笑顔を絶やさずがんばって下さい。
会社員  新井 治
 
 労組弱体化の今、長年力づよく闘っておられる貴労組に、限りない敬意を表します。
 東京の杉並でも反戦落書きに建造物損壊罪で有罪判決で、支援会をつくっています。
 この件を不当に起訴した杉並区長の今年の成人式での「特攻隊賛美発言」を批判したビラ撒きに逮捕、拘留中と、権力の不当弾圧はひどくなるばかりです。
 どうぞ、息長く有効に闘われつづけられますよう。
岡田 良子
 
尾形憲先生のイラク派兵違憲訴訟に参加しています。
永井 洋二郎
 
・不当な弾圧に労働者・市民の団結と連帯で乗り切ろう。
・契約労働・パート・低賃金でもうけ、不況を乗り切ろうとする政財界人と断固戦うべし。
・連合等の労組も協力させる手だても。
無職(元教員)  北阪 英一
 
 ゼネコンの利益を擁護し、反戦運動を破壊する警察権力の関生労働運動への弾圧を許さない。
高田 裕子・ 高田 武
 
 公務員の仕事は、人々の人権を保障することであって、侵すことではありません。税金が当てられるのは、その故です。平和憲法に従わない人は、公職に不適格です。
元国家公務員  岸 恵子
 
即時釈放まで粘り強く行動を強化し、一般民衆へ不当性を訴えて、民衆と連帯情報を共有することが大事。
フリーライター  大峰 林一
 
 この度の弾圧は、貴労組だけの問題ではないと考え、深い憤りを感じます。微力ながら、緊急共同声明に賛同させていただきます。
 また、当会のホームページでも取り上げさせていただいています。
 これは関西生コンだけの問題でなく労働運動全体に対する挑発であり、断じて許せません。
「労働通信」編集委員会
 
 労働者の生活と権利を守る闘いを、戦闘的に闘っておられる貴労組に敬意を表します。
 労組破壊を狙った不当弾圧・不当逮捕に怒りを禁じえません。即時釈放と不当弾圧を打ち破る闘いを応援します。23日の抗議集会に参加させてもらいました。頑張って下さい。
 尚、緊急共同声明に賛同します。
自立労働組合京都(ユニオン自立)
執行委員長  湯浅 和清
書記長  魚谷 貞雄
 
 みなさんの闘いに敬意を表します。
 私達も、戦争反対、首切り反対を元気に闘っています。1月18日には、同封したように1・18大久保基地からの派兵反対を、年頭から闘ってきました。
 また、私達は、昨1月22日、三条河原町で10人ほどの仲間と共に辺野古基地建設反対を闘ってきました。その際には、三条商店街から申し入れがあったということで、京都府警警官3名がビラまきの妨害などに出てきました。
 その際にも仲間と話をしたのですが、自衛隊員がその職場である現場で武器を持つことを拒否する、また運送車両の運転労働者が、武器や燃料、人々を運ばなければ戦争は出来ないこと、医療従事者がいて、負傷者を治す人が戦争協力を拒否すれば、また戦争はできないこと、などなど強く思いました。
 今一度、私達のできることを、反戦ビラまきなどを大切にすること、また職場での労働者の戦争反対、首切り反対の声を作っていくことが、とても大事だと思いました。是非共にがんばりましょう。以上。
京都滋賀地域合同労働組合伏見織物加工支部
 
 賛同します。労働運動再生に奮闘する皆さんと共に歩み続けます。イラク侵略先制攻撃沖縄米軍基地の撤去運動に共にがんばってください。
沖縄平民懇  宜保 幸男
 
 警察のやりかたと、ここまでされても何も感じない世間につくづく頭に来ている。何としてもどうにかしよう。このままでは、私たちは魂を持った人間ではなくなってしまう。
ジャーナリスト  斎藤 貴男
 
 今回の弾圧は120%でっち上げである。当たり前の組合活動が弾圧されている。こんなことを許せば労働組合は何もできなくなる。全国の労働組合は団結して起ち上がりましょう。
 また反戦運動を闘う労働組合への弾圧である。イラク戦争に一層のめり込むために権力は原則的戦闘的に闘う組合を潰さないと戦争を継続できないからである。世界中で同じことが起こっている。私を含めて反戦を闘う者への弾圧である。
 従って私は、連帯労組関生支部を支持し、弾圧を跳ね返し逆に団結を拡大するために闘うものです。
泉佐野市議会議員  国賀 祥司
 
 権力が「逮捕」の理由としている「強要未遂と威力業務妨害の指示、背任行為」とは、送られた資料から判断すれば、生コン業者に対する「協同組合加入」の呼びかけ・推進行為にかかわって、と想像しますが、その権力弾圧たる所以を、もっと具体的に明らかにしないと、広く結集しにくいのではないかと思います。ご検討下さい。
社会主義研究家  中野 徹三
 
 権力による不当な抑圧には、つねに闘いを忘れずに、ですね。
 ファシストどもの横行が各界、とくに政財界で目にあまるものになってきていますが、決して彼らを許さず、とにかくがんばって行きましょう。
北海学園大学名誉教授  橋本 剛
 
 誰がどういう意図でこうした暴挙を計画し実行したのかを、広く市民に知らしめることが大事だと思います。マスコミは無視するか、あいまいな中立公正を装った報道しかしないと思いますが、、それでも正確な報道をするように要求したり、できるかぎり多くのメディアを使って事件の真相を広めていく努力が必要だと思います。
龍谷大学教授  杉村昌昭
 
前略 支部委員長の逮捕は人権蹂躙であり、無茶苦茶です。戦前の共産党と同一のことであり、権力の暴力は戦時と同例です。
「反戦を叫ぶ労働組合への弾圧は、全労働者を敵とするものです」
御健闘を祈ります。
東京都葛飾区  個人
 
「未来」の生田です。予想されていたこととはいえ、権力のやり方に心底怒りました。おっしゃるようにこれからです。断固闘い、反撃しましょう。
未来  生田 あい
 
 武委員長と3人の執行委員に対する不当な逮捕・再逮捕、8ヶ所に及ぶガサ攻撃、資本と権力による不当弾圧に激しい怒りを禁じ得ません。共に粉砕する闘いに立ち上がります。
とめよう戦争への道!百万人署名運動・関西連絡会
 
関生への不当弾圧粉砕! 共に、弾圧粉砕まで闘うぞ!
北大阪労組交流センター
 
 3月9日の不当弾圧の報に接し、怒りでいっぱいです。さらに弾圧をたくらむ大阪府警を絶対に許さない陣形形成が必要です。こんな弾圧がまかり通るならば、本当に暗黒の時代の到来です。闘う労働運動の破壊を許さない立場で共に闘います。絶対にがんばってください。
高槻市政を革新する会 高槻市議会議員  小西 弘泰
           高槻市議会議員  森田 充二
 
 第2次弾圧、2名の仲間の不当逮捕に腹の底からの怒りを込めて弾劾します。
 労働組合と名のつくもの、団結して闘うこと、資本や政府に「ノー」をつきつける者を根絶やしにしてしまう、奴隷となってしたがうまで叩きつぶすという権力のやり方は、「戦争と民営化」以外に生き延びることのできない資本家とその政府の断末魔のあがきです。
 関西生コン支部にかけられている攻撃は、6000万労働者・300万部落民の団結と闘いをつぶす攻撃と同じものです。「唐辛子は煮詰められていよいよ辛くなり、麦は踏まれて強くなる」というたとえにあるように私たちの団結は弾圧のたびにいっそう強く固めなければなりません。
 九州の地から政府・資本家どもの「戦争と民営化」「差別と排外主義」を打ち破る闘いの炎を燃え立たせることを誓います。共に闘いましょう。
部落解放同盟全国連合会福岡県連合会・準備会
 
 不当弾圧糾弾! きょうだい・同志を奪還せよ! 闘う労組、関生支部を防衛せよ! 
 権力・資本を蹴散らして、勝利の日まで闘わん!
部落解放同盟全国連合会 奈良・古市支部 支部長  南畑安太郎
 
 関西生コン支部の仲間に対する第2次不当弾圧弾劾! 大阪府警を徹底糾弾するぞ!
 権力・資本による労働組合破壊攻撃粉砕! 労働運動解体攻撃を許さないぞ!
 仲間の即時奪還を勝ち取りましょう! 
 私たち部落解放同盟全国連合会は、階級的共同闘争を貫き、勝利まで共に闘います。
 弾圧絶対粉砕! いざ、スクラム!
部落解放同盟全国連合会 中央青年対策部長  北浦 裕樹久
 
 闘う労組に対する2次弾圧弾劾! 
 大阪府警による組合つぶしの不当な弾圧を絶対に許すことができません。
 働くものの権利を守る正当な組合活動と、闘う労組の国際的連帯で帝国主義の侵略戦争を阻止しようとする関西生コン支部の闘いは、私たち部落解放闘争を闘うものにとってかけがえのない励ましです。
 関西生コン支部の階級的で原則的な闘いに恐怖する国家権力の不正義の弾圧を絶対に粉砕しましょう。
 全国連野崎支部はこの弾圧を弾劾し、全員奪還の日まで闘います。
部落解放同盟全国連合会野崎支部 支部長  滝岡 広治
 
 大阪府警による関西生コン支部への第2次弾圧を絶対に許しません! ゼネコン・大資本と一体となって、闘う労働組合を弾圧する攻撃こそ小泉政権による戦時下における労働者への弾圧であり、戦争政策以外のなにものでもありません。
 部落解放同盟全国連合会西之阪支部は、闘う労働者と共にこの弾圧と闘います。武委員長をはじめ、不当逮捕された執行委員を取り戻し、弾圧粉砕するまで闘います!
部落解放同盟全国連合会西之阪支部 支部長  大橋 昌広
 
 仲間の皆さんへ。
 第2次弾圧を徹底糾弾します!武委員長と他1名の再逮捕、新たな2名の逮捕、ガサ入れのすべてが、まったく不当な組合つぶしの政治弾圧です。
 私たちは、皆さんとトコトン連帯して闘います。団結の力で絶対に勝利しましょう。
部落解放同盟全国連合会 芦原支部
 
 関西生コン支部に対する不当弾圧の第2弾を絶対に許すことはできません!
 小泉政権によるイラク戦争の継続、学校への『日の丸・君が代』の強制をもってくりひろげられる侵略戦争と天皇制の賛美。まさに、敵・国家権力、資本は、いっさいの人民の闘いをつぶそうと戦時下の大弾圧をかけてきているのです。
 私たちは戦争と天皇制の復活、部落差別の洪水の攻撃を絶対に粉砕します。関西生コン支部にかけられた大弾圧を、自分たちにかけられた弾圧として粉砕のために全力をあげます。
 イラク戦争絶対反対! 資本攻勢粉砕! 小泉政権打倒! これこそ、弾圧に対する私たちの答えです。私たちは関西生コン支部とのよりいっそうの連帯、団結をうちかため、弾圧の完全粉砕まで共に闘い抜くことを誓います。
部落解放同盟全国連合会 中央本部
 
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の皆さんと連帯し、デッチあげ逮捕=権力犯罪を粉砕するまで共に闘います!
 1・13弾圧に続き、またもや本日、闘う仲間が不当逮捕されたとの報を聞き、腹の底からの怒りでいっぱいです。この間の貴労組に対する度重なる弾圧は、もはや『不当弾圧』という言葉ではなく、権力犯罪そのものであると言わざるを得ません。
 労働者が、生きんがために団結し闘うことそのものを犯罪視するような、この間の警察権力の行為は断じて許すことができないものです。
 教育労働者に対しては、卒業式で着席していただけで処分される事態。国鉄労働者に対する弾圧のように、ビラまきしていただけで逮捕される事件が多発し、先日は筆名で宅急便を送っただけで逮捕された労働者の事件が新聞にも出ておりました。こうした動きを見ておりますと、まさにこの日本は完全に戦時下の情勢に突入したというほかありません。
 本日の貴労組に対する権力犯罪も、まさにこうした一連の、小泉・奥田による侵略戦争路線の一環として強行されたものです。
 闘う労働者の団結が、権力による弾圧などにいささかも動じるものではなく、逆に敵の攻撃をもバネにして、さらに強固で広範な団結をつくり出すものであることを見せつけてやろうではありませんか。
 勝利するまで共に闘うことをここにお誓いし、連帯のメッセージを送ります。
関西合同労働組合副執行委員長  渡海 優
関西合同労働組合日本管検工業分会
 
 大阪府警による不当な弾圧を許さない!! 腹の底から怒りをおぼえます。この弾圧は、正当な組合活動を弾圧し、闘う労働運動をつぶしていくものです。私たち関西合同労組は、この不当弾圧を断じて許さず不屈に闘われている関生支部の皆さんと共に、連帯して、これを打ち破って闘う決意です。
関西合同労働組合 大阪東部支部
 
 大阪府警による関生支部への第2次弾圧の一報聞きました。2名の執行委員が新たに威力業務妨害・強要未遂容疑で不当逮捕、武委員長他1名が再逮捕されたとのこと、本当に腹の底から怒りがこみ上げてきます。
 本当に弾圧のための弾圧であり、100%違法・不当な弾圧であり、天人共に許すことのできない権力犯罪です。労働者の生活と権利をかけて本気で闘う労働組合は、戦争を決断した国家として許さないという傲慢極まりない階級意思の現れだと思います。権力者たちは、弾圧で労働者の怒りや闘いをつぶせると労働者をなめきっています。このような不当弾圧は、どんなことがあってもありとあらゆる手段を使って粉砕しなくてはなりません。
 資本家たち・権力者たちは、戦争を阻み、労働者が社会の主人公になろうと世の中を変える力となり、立ち上がることを心底恐怖しています。決して強さの現れではないと思います。関生支部の仲間たちの労働者の生活・権利を守る闘いが100%正しいこと、この闘いを10倍・100倍にすること、イラク反戦を世界の人々と共に闘ってストップさせること、11月労働者集会の3労組陣形を10倍・100倍にすることこそ、弾圧を打ち破る核心だと思います。
 ちょうど昨日兵庫県庁で、就労支援事業を打ち切る県に抗議し、テントを設営して48時間ハンストに決起したしごと開発就労者組合に対し、兵庫県警は公安25名が「広告条例違反だ」などとデタラメなことを言って暴力的妨害に出てきました(なんとか、テントの破壊は許しませんでした)。国労臨時大会弾圧や立川テント村弾圧(3名逮捕)、卒業式ビラ撒きでの3名逮捕など、デタラメなデッチあげ弾圧が相次いでいます。関西合同労組も、成友印刷分会への雇用保険詐欺デッチあげ事件(起訴は粉砕)や、のべ5名への免状不実記載弾圧(1月21日に兵庫県弁護士会が兵庫県警本部に人権侵害で警告書を発行)など不当弾圧を受けています。戦前のような警察国家の再来を許してはなりません。
 警察権力の違法・不当な弾圧に対して、断固とした反撃をたたきつけましょう! 反弾圧の闘いを労働者の階級的共同闘争の爆発に転じましょう! 関西合同労組は関生支部の皆さんと共に全力で弾圧粉砕の闘いに決起します。闘う仲間に心からの激励のエールを送ります。
関西合同労働組合
 
 度重なる権力の弾圧は、貴組合の運動の前進と拡がりに対する反動です。
 この権力の暴挙を絶対許せません。腹の底から怒りを込めて弾劾します! また私たちは、貴組合の取り組みを全面的に支持します。
「弾圧にはさらなる運動の拡大を!」がんばってください!
国鉄水戸動力車労働組合 執行委員長  国分 勝之
 
 不当弾圧を許さないぞ! 権力の弾圧をはねかえし、共に闘います。
高槻医療・福祉労働組合 執行委員長  森章代
 
 関西生コン支部の闘う仲間の皆さんへ熱い連帯を送ります。
 1・13不当弾圧と今日の弾圧の拡大を、私たちは断じて許すことはできません。関生支部の断固とした闘う決意に応えて、我が支部も全力で弾圧粉砕! 6名の仲間の早期奪還まで共に闘います。がんばりましょう。
全国金属機械・港合同  昌一金属支部執行委員会
 
 更なる不当弾圧・組合潰し攻撃に対し、共に闘っていきたいと思います。この間闘う人々に対する不当な逮捕攻撃が続いています。高校へのビラまき、自分の衣類を送って有印私文書偽造、アパート借りて詐欺罪など、全く許されません。資本攻勢、戦争体制作りに向かって闘う労組、人士への攻撃が激化しています。「日の丸君が代」強制など暗黒社会を許さず闘っていきたいと思います。断固反撃していきましょう。
自立労働組合京都(ユニオン自立)
 
 1月に続く本日の組合員2名に対する不当弾圧を徹底的に弾劾し、全員の早期奪還へ全力で闘います。
 この間の不当弾圧は、日本労働運動を叩き潰さんとする国家権力の絶対に許されない弾圧です。私たちはこの弾圧を自らにかけられた弾圧として受け止め、完全に粉砕するために貴労組と連帯して最後まで共に闘い抜きます。
国労5・27臨大闘争弾圧被告団・家族会、関西国労共闘
 
 韓国の全国建設産業労働組合連盟は、今回の全日建関西地区生コン支部への弾圧を強く糾弾する。
 関生支部の闘いは、日本の生コン産業を改革し、生コン労働者の労働条件を引き上げるための正当な闘いだ。
 私たち韓国の建設産業連盟は、韓日労働者の共同闘争の手本となっている韓日生コン労働者の連帯闘争の旗をさらに高く掲げて、皆さんの闘いを積極的に支持し、連帯の闘いを強めていくことだろう。
韓国・民主労総、全国建設産業労働組合連盟
 
 私たちは、大資本・ゼネコンと警察の不当弾圧に屈せずに闘う日本の生コン労働者と中小企業、生コン産業政策協議会に結集する仲間の皆さんに、韓国から熱い支持と連帯の挨拶を送ります。
 最後まで共に闘いましょう!
 トゥジェン(闘争)!
韓国・民主労総、全国建設産業連盟 全国建設運送労働組合
 
兄弟姉妹の皆さん!
 労働組合の権利を守るためピケットを張った労働者への大阪府警による凶暴な弾圧は、全く常軌を逸したものである。資本の強い要請で行われたこの弾圧行為−関生(全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部)の組合事務所および組合員宅への家宅捜索、委員長・武建一氏、執行委員・武谷新吾氏および他の2名の組合員に対する逮捕攻撃−は、世界中の労働者によって徹底的に弾劾されねばならない。
 昨年ここオークランドにおいて、私たちは国際的労働者の連帯を通して、反戦を闘う人々と港湾労働組合の役員に対する政府による全く根拠のない起訴攻撃を粉砕することができた。
 暴力の真の実行者は、資本家階級とその後見人である軍隊と警察である。イラクの自衛隊は帝国主義の石油利権のみを守っているではないか。教師や生徒に「日の丸」(日章旗)の前で起立させ、「君が代」(天皇の歌)を歌わせることで、日本の軍事国家化が再び進められているではないか。また職場を守り民営化と闘う労働者に、惨たらしい弾圧が加えられているではないか。
 ILWUのスローガン「1人の痛みは全員の痛み」の旗の下、全ての運輸労働者は、我が大阪の兄弟の正義を要求する!
 組合破壊のための警察の弾圧を粉砕しよう!
 不当家宅捜査を弾劾しよう!
 逮捕された関生の役員を直ちに釈放せよ!
 関生労働者の闘いに勝利を!
ジャック・ヘイマン
ビジネス・エージェント  国際港湾倉庫労働組合ローカル10
サンフランシスコ、カリフォルニア
 
 不当弾圧粉砕緊急抗議集会に結集した仲間の皆さん。
 私達全国一般労働組合全国協議会は全日建連帯関西地区生コン支部にかけられた今回の不当弾圧に対し、心のそこからの怒りを持って糾弾します。
 中小労働者が、弱小な経営基盤の中で自らの主張を貫こうとするとき、弱小な企業を労働組合の力で団結させ、大独占や支配企業に対し共通の要求をつきつけていく闘いに取り組むのは当然のことです。しかし、この取り組みは一筋縄ではいきません。粘り強い説得と、大独占、支配企業からの強大な圧力を撥ね退ける力が必要になります。
 全日建運輸連帯関西地区生コン支部は、全港湾や交通労連の仲間とともに運動を積み重ね、生コン産業政策協議会を結成、この闘いを成功裏に積み上げてきました。
 これを快く思わない大手ゼネコン、セメント独占の意を汲んで、先進的運動をつぶそうとするのが今回の警察権力による組合つぶしを目標とする不当弾圧であり、許すことは出来ません。
 闘う労働組合は結集して、この権力弾圧を跳ね返し、中小労働運動の政策運動・闘争を前進させましょう。
 全日建連帯関西地区生コン支部を支援し、ともに闘うことを表明し、メッセージとします。
全国一般労働組合全国協議会 中央執行委員長 中岡 基明
 
 貴職の勇気あるたたかいに、心から敬意を表します。当局・官憲による意図的な、たたかう労働組合に対する弾圧は許せません。不当弾圧を受けた組合員の方、そして家族の皆さんも怒りと悔しさが一杯でしょう。
 私たちも皆さんと、この怒りと悔しさを共有します。一緒に撥ね返していきましょう!
ユニオンあしや 執行委員長  旭 茂雄
 
 1・13大弾圧の報に接して、ハラワタの煮えくり返るような怒りを禁じえません。
 特に、全日建連帯・関西地区生コン支部に対しては、昨年のFTA闘争に引き続く連続的な刑事弾圧であり、国家権力・資本の悪辣な関生つぶしの意図を感じずにはいられません。
 また、この弾圧は、労組法改悪−労働法制の全面的な改悪と一体の労働組合絶滅攻撃そのものです。当該の貴労組とともに、当組合も全力で、弾圧粉砕のために起ちあがりたいと思います。
 昨年の11・7のすばらしい国際連帯闘争の地平に恐怖した大資本・警察権力の攻撃を、全ての労働組合の力ではね返しましょう。
 武委員長をはじめとした4名の当該の組合員・ならびに仲間・家族の皆さん!がんばって下さい!
 関西地区生コン支部と連帯ユニオンに学んで、今日広島の地でたたかう者として、私たちもがんばっていきます。激励のエールを広島から送ります。
(以下は緊急共同署名に寄せられたメッセージ) 
緊急共同声明の主旨に賛同します。
 たたかう労働組合に対する弾圧は、この間治安弾圧の狙いが強くなってきています。
 イラク戦争下で、労働(組合)運動の絶滅を宣言している小泉−奥田路線を打ち破るために、全国の労働者・労組は団結してたたかいましょう。
 当ユニオンは、貴労組の闘いに学んで広島の地でこれからも粘り強く闘います。当該や家族・仲間のみなさん! がんばりましょう。
広島連帯ユニオン
 
 貴労組の新年合同旗開きのご盛会と皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
 昨日の関西地区生コン支部への不当弾圧を満腔の怒りを込めて弾劾するとともに、本日の旗開きが、弾圧をはねのけて不屈の団結を固める場として開催されていることに心より敬意を表します。
 今回の弾圧は、貴労組の広範な闘いと戦闘性に恐れをなした権力者どものあがきに他なりません。また、戦後60年という節目の年を迎え、本年が戦争と民営化の大攻撃と対決し、反戦・平和のたたかい、教育基本法−憲法改悪阻止にむけての正念場の年となろうとしていることと一体の攻撃でもあります。
 私たちは、貴労組への不当弾圧をはねのけるためにあらゆる援助を惜しまず、ともに闘うことをお誓いするとともに、昨年貴労組とともに大きな展望を切り開いた労働者の国際連帯の開いをより発展させ、闘う労働者の共闘をつよめるため、全力を尽くし闘う決意です。
 貴労組のますますのご発展を祈念申し上げます。
国鉄千葉動力車労働組合 執行委員長  田中 康宏
 
 本日早朝、関生労組、武委員長の不当逮捕という一報を聞きました。国家権力、大阪府警によるたたかう関生労組への弾圧を絶対に許さず、武委員長をとりもどすために共に闘います。
関生労組の仲間の皆さん頑張って下さい。
*武委員長への不当逮捕弾劾!!
*ただちに武委員長を釈放せよ!!
高槻医療・福祉労働組合 執行委員長  森 章代
 
権力による不当ガサ弾劾!労働運動への介入を許さない。関生の皆さん、頑張って下さい。勝利まで共に闘います。大阪府警による不当ガサ弾劾!直ちに中止せよ武委員長や不当逮捕した全ての関生組合員を釈放せよ!
北大阪労組交流センター
 
関生支部への不当弾圧弾劾!!この弾圧はたたかう労働運動全体に対する弾圧であり、国際連帯闘争への弾圧です。力を結集して何としても仲間の早期奪還を勝ち取りましょう!ともにたたかう決意とともに、連帯の意思を表明します!
群馬労働組合交流センター
 
 武委員長ら執行委員4名の不当逮捕に抗議します。闘う労働組合の全国ネットワークを発展させ、労働運動弾圧を打ち破ろう!
 関西地区生コン支部の仲間の皆さん、ご苦労様です。愛知労組交流センターは、1月13日に武委員長ら執行委員4名の不当逮捕を行った大阪府警警備部を弾劾します。闘う労働組合への弾圧に強く抗議し、釈放を求めます。
 今回の弾圧は、関西地区生コン支部への弾圧であると共に、昨年11月7日の日米韓国際連帯労働者集会を呼びかけた関西地区生コン支部をはじめとした全参加者3600名への弾圧です。労働組合への弾圧には、労働組合の団結の拡大で跳ね返そう。闘う労働組合の全国ネットワークを発展させよう。
愛知労組交流センター
 
 連日の御奮闘ご苦労様です。
 1月13日早朝、大阪府警による全日建運輸連帯労組関生支部に対する不当弾圧を絶対に許せません。まして武委員長はじめ4名の役員を不当逮捕、30カ所余りの家宅捜索を徹底弾劾します。
 強要未遂と威力業務妨害はでっち上げにほかなりません。アウト業者に対して協同組合への結集を呼びかけ、同調を求める活動は、労働者と中小企業の利益にかなった大義ある正当な労働組合活動以外のなにものでもありません。正当な組合活動を強要未遂や威力業務妨害にでっちあげた今回の大阪府警の弾圧は、まさに労働者と中小企業が10数年間にわたって血みどろで進めてきた業界再建活動を国家権力の手で破壊する一方で、大企業であるセメントやゼネコンの利害を代弁する暴挙にほかなりません。
 これは一昨年来、貴労組をはじめとする階級的労働組合と共に開始されたブッシュ・小泉反動枢軸を打倒する国際連帯運動と戦争と民営化(労組破壊)に反撃する日本労働者階級の進撃に対する大反動であります。私たちも自分たちに対してかけられた弾圧ととらえ、ともにたたかっていくことを誓います。
 今、経団連は05春闘解体どころか、郵政民営化や労組破壊を明確に意識して労問研報告を出しています。しかも小泉の在任中に憲法改悪など反動政治をおしすすめ、人権無視、労働者の権利などどうでもいいといわんばかりの政策をおしすすめようとしています。貴労組に対する弾圧は、小泉反動の一環でもあります。
 不当弾圧粉砕! 仲間をただちに取り戻そう! 05春闘の爆発を! 戦争と民営化の小泉をたおせ! ともにたたかおう!
みやぎ労働組合交流センター
 
 先日の武委員長をはじめとした不当な弾圧は労働運動つぶしそのものです。労働組合が資本の横暴を許さないために協同組合に呼びかけるのは正当な労働組合活動ではないでしょうか。それを「威力業務妨害」などというデッチ上げによって不当にも4名を逮捕するということなど同じ労働者として絶対に許すことはできません。
 何よりも関生支部は、動労千葉や港合同と共に、あの11月労働者集会を呼びかけている日本の労働運動の戦闘的労働組合です。今回そこに権力が不当に弾圧をかけてきたということは、小泉反動政権・権力者自身が恐怖してのことだと思います。
 私たち奈良市従は、関生支部を先頭とした3労組の呼びかけに応え労働者集会に数年前から代表団を派遣して、昨年は機関決定で集会参加をしてきたところです。
 大失業時代・大合理化攻撃・現業民間委託化攻撃さらにイラク侵略戦争時代の今、すべての労働者の総団結が本当に求められている時だと思います。
 奈良市従は今回の不当弾圧を我が物として怒り、関生支部ととことん闘い抜く決意です。
 これからが本格的な闘いだと思いますが、弾圧をはねのけてともに闘いましょう。
自治労奈良市従業員労働組合 執行委員長  大橋 浩治
 
 1月13日の大阪府警による、武委員長をはじめとする全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に対する逮捕・捜索の攻撃は、関生支部の闘う労働運動を憎む全く不当な政治的弾圧であります。権力は反動マスコミも動員して、関西地区生コン支部に何か「容疑」があるかのように報道していますが、その報道の中にも関生支部が関西財界を相手に闘う労働運動を一貫して闘いぬいてきたことへのブルジョア・マスコミとしての憎しみが溢れています。逆に労働者・民衆は、この弾圧の中に、関生支部が一貫して闘う労働運動を推し進めてきたことを直ちに理解することができます。私たちは今回の大阪府警の不当弾圧を徹底的に弾劾するとともに、関西地区生コン支部の組合員の皆さんが武委員長を先頭とする執行部のもとに固く団結して、この弾圧をはね返すため総決起されることを確信します。
 関生支部の闘いに続き、闘う労働運動をめざす私たち関西合同労組も幾たびか弾圧を受けてきました。02年には成友印刷分会も倒産争議の中の雇用保険の仮給付を詐欺罪とし分会長が逮捕されましたが、闘う労働組合・学者・弁護士諸氏のご支援のもと、弾圧を粉砕することができました。警察権力の闘う労働運動に対する不当弾圧は、労働者・民衆の総決起で必ず粉砕できます。
 それにしても今日の警察権力の弾圧は、東京では立川自衛隊ビラまき事件で無罪判決が出た直後に、またしてもビラまき活動を逮捕・起訴するという、全く異常な様相を呈しています。今回の弾圧も、関西地区生コン支部の闘いが武委員長を先頭に、資本に総屈服するさまざまな労働運動を尻目に、労働者の生活と権利を守る労働運動を貫いてきたことに対する、警察権力の不当弾圧であることはあまりにも明白です。このような不当弾圧は労働者・民衆の怒りをかきたて、必ず失敗します。
 関西合同労組は、関西地区生コン支部の皆さんにかけられた不当弾圧を許さず、ともに闘うことを表明します。不当弾圧を粉砕するまで、団結して闘いましょう。
関西合同労組 成友印刷分会
 
 弾圧の知らせを聞き、怒りでいっぱいです。
 このたびの弾圧は、闘う労働運動を最先頭で切り拓いてきた皆さんへの、憎しみを込めた権力の弾圧であり、労働運動全体に対する攻撃です。絶対に許せません。
 必ず、武委員長をはじめ4名の仲間を奪還し、弾圧をはねかえし復讐しましょう。共に闘います。
関西合同労働組合泉州支部
 
 関西生コンへの弾圧は、単に関西生コンだけへの弾圧ではなく、労働組合全体、また働き闘う者たち全体への弾圧です。ともにこの弾圧に、自らへの弾圧として立ち上がる決意です。
関西合同労組 大阪東部支部
 
 2005年1月13日、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部に対する今回の刑事弾圧に対し、満腔の怒りをもって抗議するものです。
 規制緩和に対する労働組合の取るべき、為すべき形を斬新に、そして献身的に展開されている全日建連帯労組関西生コン支部の活躍に敬意を表します。そして、闘う労働者のグローバリゼーションを力強く実践される姿は、反民営化を闘う私たちの良き手本であります。
 更に、憲法9条を無視し自衛隊のイラク派兵を強行する小泉政権に対して、反戦平和・国際連帯の最先頭で奮闘されている生コン支部への悪辣な攻撃です。全く許せない、許すことのできない権力・大資本による弾圧であります。
 私たちは、その小泉政権が「本丸である」と言い続ける郵政民営化と対決する当該労組として、構造改革・規制緩和による労働者いじめと労組弾圧は同一の攻撃であると受け止め、共に跳ね返していく決意を表するものです。05春闘と今国会から本格化する民営化法案を迎え撃つにあたり、心を新たにしながら弾圧糾弾集会にのぞみます。
 今回の大阪府警による弾圧はショックでありましたが、逆に企業・労組の枠を超えて関西の地でともに闘う私たちにとって、これからの反撃が更に労働者の団結を強化するものであると確信します。共に闘いましょう!
郵政労働者ユニオン近畿地方本部 委員長  三木 鎌吾
 
闘う生コン労働者のみなさんへ
 05春闘の中で、不当な刑事弾圧に屈することなく、統一要求と統一行動で生コン労働者の団結を示されることに、心から敬意を表します。
 郵政職場も小泉との直接対決の場となってまいりました。負けません! 私たちも元気一杯に闘います。
 3・13自動車パレードが、無事に当初の目的を貫徹されますように頑張ってください。私たちも共に闘います。                                                         
郵政労働者ユニオン近畿地方本部
 
 本日早朝の関西生コン支部30数カ所の不当捜索と、武委員長をはじめとした組合員のみなさんの不当逮捕のニュースを聞きました。
 驚きと怒りでいっぱいです。
詳細は、こちらではわかりませんが、小泉・奥田による戦争と大失業攻撃の一環としての、たたかう労組への大攻撃だと思います。許せません。
 すべての労働者民衆への弾圧としてとらえ、団結した力で絶対跳ね返していかなければと思います。11・7日米韓国際連帯の集会をたたかい、国境を越えた労働者の力を確信した私たちは、前に進むだけです。ともに最後までたたかいます。がんばりましょう!
婦人民主クラブ全国協議会 代表・相模原市議・西村 綾子
 
 今日の大弾圧のニュースを聞きました。怒り以外の言葉がありません。
 権利を主張し、戦争反対の声をあげる労働組合や闘う労働運動の存在が、小泉の戦争政治に待ったをかけていることに対しての大弾圧だと思います。
 こんなことを私たちは許せません。弾圧に抗議し、皆さんとともに連帯して私たちもがんばります。
不当逮捕されたみなさん! 組合員のみなさん! がんばって下さい!
婦人民主クラブ全国協議会  関西ブロック一同
 
 武建一委員長をはじめ役員の逮捕というとんでもない不当な政治弾圧を徹底的に弾劾します。イラク侵略戦争と改憲攻撃、民営化の大攻撃の中で、強まる労働運動への治安弾圧は絶対に許せません。1日も早い奪還をかちとり、弾圧を粉砕しましょう。最後の勝利まで共に闘います。
国労5.27臨大闘争弾圧を許さない会
 
 私たちは、1月15日の「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/全関西の集い」実行委員会の会議の場で、貴組合への不当弾圧を知り激しい怒りを感じています。
 正当な組合活動に対して、「強要未遂及び威力業務妨害罪」などといいがかりをつけ、関西地区生コン支部執行委員長武建一氏をはじめ4人の組合員を逮捕したことは警察権力による許しがたい暴挙です。絶対に認めることはできません。今回の弾圧は、大企業と国家権力が手を組んで組合をつぶし、戦争国家をつくろうとする攻撃であり、教育基本法改悪とひとつながりだと考えます。
 貴組合の関西地区生コン支部執行委員長の武建一氏をはじめ何人もの方が、昨年の「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/7.24全関西の集い」の呼びかけ人になってくださり、当日も闘いの忙しい中駆けつけてくださいました。おかげさまで、7.24を成功させることができました。今通常国会に教育基本法の改悪案が提出されようという切迫した情勢を迎えている中で、「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/4.16全関西の集い」を開催し、関西での運動を広げ、さらに東京に全国の仲間の力を集めて教育基本法改悪をなんとしてもとめたいと思っています。
 貴組合がこうした弾圧を「反面教師として受け止め、より一層団結を強化して運動を発展させ」てこられ、今回の不当な弾圧を打ち破って闘い抜くことを表明されていることに敬意を表します。不当に拘束されている仲間を早期に奪還するために、弾圧を打ち破るためにともに闘いたいと思います。
 ともに闘う仲間として、今回の貴組合への1・13弾圧に対する怒りを表明し、檄を送ります。
「みんなでとめよう!教育基本法改悪/全関西の集い」実行委員会・1月15日出席者一同
 
 闘う労働組合には権力は必ずといっていいほど牙をむいてきます。この不当弾圧に抗して果敢に闘っている生コン支部の皆様に心から敬意を表します。今回の弾圧は闘う労働組合つぶしであることは明らかです。そして、これは1組合つぶしで終わることはありません。全労働者にかけられた攻撃です。
 私たちは緊急抗議集会に参加された仲間の皆さんと連帯して闘います。
 集会には参加できませんが、集会の成功と不当弾圧に屈せず私たちも共に闘うことを誓います。共に頑張りましょう。
鉄建公団訴訟九州原告団兵庫県国労闘争団を守る会 大串 潤二
 
 私たち、百万人署名運動・関西連絡会は、貴組合に対して国家権力が1月13日に強行した一大デッチ上げ弾圧に対して、心からの怒りをもって徹底的に弾劾するものです。この一大デッチ上げ弾圧を打ち砕くために貴組合とともに闘うことを表明します。
 今回の弾圧は、有事法制の強行と自衛隊のイラク侵略派兵をテコとして日本を戦争国家に転換する政策を強行し、労働者階級人民に対する大リストラ、大増税攻撃を押し進める小泉政権と奥田日経連会長を先頭とする日本支配階級が、労働者階級の闘いを根絶する目的を持って強行してきた全く許すことのできないデッチ上げ大弾圧です。
 私たちはこの大弾圧を、まさに戦時下の治安弾圧の本格的開始であり、すべての労働者階級人民にとって、この弾圧を打ち砕かなくては生活の防衛も反戦・平和の闘いも一歩も進めることができないものであると感じています。
 この大弾圧を打ち砕く闘いに、心の底から連帯し、ともに闘うことを表明し、弾圧への弾劾と連帯のメッセージといたします。
 なお、1月23日に開催されます弾圧粉砕の緊急抗議集会・デモに微力ではありますが、全力で参加させていただきます。
 @立川基地テント村ビラマキ不当逮捕で無罪判決獲得。
 A米陸軍司令部座間基地設置(米軍配置計画)拒否闘争を、2/18雪・雨中を3000人で“人間の鎖”実現(翌日の東京新聞スペース大)。(地元四市市議の90%反対表明、横須賀市長は原子力空母配置反対表明)。三多摩連絡会足下の横田基地官民共同化(石原提案)反対運動中。
とめよう戦争への道! 百万人署名運動・関西連絡会
 
 「止めよう戦争への道! 百万人署名運動」から、心からの連帯のメッセージを送ります。
 労働者にとって厳しい環境が一層厳しくなろうとしている状況の中で、3労組が進めてこられた生コン産業政策協議会運動は、座して生殺しを耐えるのではなく、労働者の側からする積極的な攻勢として、関西の闘う労働運動を牽引する画期的な路線でした。しかしそうであるからこそ、この反転攻勢を恐怖した資本と資本の意を受けた警察の一体化した今回の攻撃は、来るべくして来た弾圧で、だからこそ断じて負けることのできない闘いです。
 敵の攻撃は明らかに組合つぶし、組織解体を目的とした組織的犯罪対策法型の攻撃です。これまでにも関生に対しては組対法型弾圧はかけられてきましたが、その都度、労働者の団結した力で弾圧をはねかえし、その闘いを通して闘う力を蓄積してこられました。その意味では、今回の弾圧も必ずや反撃戦に勝利し、一層力強く前進されるものと確信していますが、今回は武委員長をはじめ4名の役員を不当逮捕するというかつてない大攻撃です。厳しい闘いになると存じますが、何としても耐え抜いて、組合を防衛し、結集する労働者の生活を防衛してください。
 そのためにわたしどもでできることは何でもします。闘う労働者の総力でこの許し難い攻撃を粉砕し、敵の野望を打ち砕いて、闘う労働運動の前進に確実な一歩を刻みましょう。共に闘わん。
止めよう戦争への道!百万人署名運動 事務局次長  小田原 紀雄
 
 私たち、第3師団からの派兵をとめよう関西実行委員会は、貴組合に対して国家権力が1月13日に強行した一大デッチ上げ弾圧に対して、心からの怒りをもって徹底的に弾劾するものです。この一大デッチ上げ弾圧を打ち砕くために貴組合とともに闘うことを表明します。
 今回の弾圧は、有事法制の強行と自衛隊のイラク侵略派兵をテコとして日本を戦争国家に転換する政策を強行し、労働者階級人民に対する大リストラ、大増税攻撃を押し進める小泉政権と奥田日経連会長を先頭とする日本支配階級が、労働者階級の闘いを根絶する目的を持って強行してきた全く許すことのできないデッチ上げ大弾圧です。
 私たちはこの大弾圧を、まさに戦時下の治安弾圧の本格的開始であり、すべての労働者階級人民にとって、この弾圧を打ち砕かなくては生活の防衛も反戦・平和の闘いも一歩も進めることができないものであると感じています。
 この大弾圧を打ち砕く闘いに、心の底から連帯し、ともに闘うことを表明し、弾圧への弾劾と連帯のメッセージといたします。
 なお、1月23日に開催されます弾圧粉砕の緊急抗議集会・デモに微力ではありますが、全力で参加させていただきます。
第3師団からの派兵をとめよう関西実行委員会
 
 闘う労働組合、関西生コン支部をつぶすことをねらった不当な弾圧に強い憤りを感じます。武委員長をはじめ4人の即時釈放、弾圧粉砕へ、皆さんと連帯してたたかいぬきます。弾圧にたいしてはより強い団結と連帯の広がりをもって反撃しましょう。部落解放同盟全国連合会は、ともにたたかいます。
部落解放同盟全国連合会中央本部
 
 関西生コン支部のなかまのみなさん!
今回の4人に対する大阪府警の弾圧は、徹頭徹尾不当であり、全労働者にかけられた労働運動・組合運動破壊攻撃であり、全人民にかけられた抹殺攻撃そのものです。天地がひっくりかえっても絶対に許せるもではありません。心の底からの怒りでもって断固弾劾し、徹底的に糾弾するものであります。
 しかしまたこの弾圧は、払たちの、そして関生支部におけるたたかいの戦闘性と団結に対する恐怖と、昨年の11・7集会の大爆発と、国内での運動の新たなる前進と、国際的連帯の息吹に対してあせりにかられた日帝・警察権力の必死さの現れです。国家権力どもは、労働運動、関生支部、そして4人のことが怖くて怖くて仕方ないのです。心底おそれおののいているのです。
 「早く関生を止めたい。これ以上この勢力が大きくならないでほしい」、「これ以上たたかわないでほしい。早く運動をつぶしたい」…、 そういうこと以外のなにものでもありません。だからこそ警察は、まずどこよりも関生を選び、4人を逮捕してきたのです。なんとすごいことではありませんか。大笑いしてやりましょう。
 労働運動をたたかう者にとって、国際連帯をめざす者にとって、資本を揺さぶり、国家権力を震え上がらせ、恐怖のドン底に落とし込める…、これほど名誉なことはありません。共に胸を張ろうではありませんか!
 武委員長をはじめ、4人の同志は私たちの誇りです。共に徹底的に闘い、なんとしても即時奪還をかちとりましょう。一日も早く4人をとりもどしましょう。
 私たち部落解放同盟全国連合会、とりわけ戦闘的な青年たちは、どこまでもみなさんといっしょです。労働者魂と階級的共同闘争の精神で、徹底的に国家権力・警察どもとやりあいましょう。勝負はこれからです。非妥協・不屈で共にたたかいましょう。
 全国から関生へ! 関生から全国へ! いざ、スクラム!
部落解放同盟全国連合会中央青年対策部  北浦 裕樹久
 
 私たち部落解放同盟会国連長野県連合会は、警察権力による1・13関西生コンの4名の不当逮捕を断固弾劾します。
 この弾圧を絶対に許してはなりません。日帝小泉と警察権力は、昨年11・7労働者集会の大高揚に激甚に反応して、この無法な弾圧に訴えてきたということです。
 しかし、国際連帯を高らかにつくりあげた私たちの勝利的前進を、いかなる弾圧をもってしても遮ることなどできないことをわからせてやらなくてはなりません。労働者階級の怒りの激しさを思い知らせてやろうではありませんか。
 私たち長野県連は、不当逮捕弾劾・弾圧粉砕のたたかいを、ともに担っていきます。獄中の仲間の皆さん。権力など恐れるに足りずです。完黙非転向で頑張って下さい。獄中同志の家族の皆さん頑張って下さい。共にたたかいましょう。
部落解放同盟会国連長野県連合会 執行委員長  小森 勝重
 
 本日の国家権力による、組合つぶしの不当弾圧を関生支部の皆さんとともに徹底弾劾します。 
 武委員長をはじめ執行委員4名を逮捕し、30数カ所を長時間にわたって家宅捜索するとは、前代未聞の組合つぶしの大弾圧というほかありません。
 全国連野崎支部は関西生コン支部と連帯し、弾圧粉砕のために闘います。
部落解放同盟全国連合会野崎支部 支部長  滝岡 広治
 
 国家権力による全日建運輸連帯労組・関西地区生コン支部への不当弾圧を絶対に許すことはできません。
 武委員長をはじめ4人の逮捕、30数カ所への家宅捜索は、たたかう労働組合をつぶすための政治弾圧であり徹底弾劾します。
 部落解放同盟全国連合会西之阪支部は、関西生コン支部と連帯し、弾圧粉砕のためにたたかいます。
部落解放同盟全国連合会西之阪支部 支部長  大橋 昌広
 
 1・13不当逮捕糾弾!大阪府警糾弾!国家権力による労働組合解体攻撃徹底糾弾!武委員長がんばれ!4人のなかまたちがんばれ!関生がんばれ!武委員長、執行部、役員のみなさん、組合員のみなさん、ご家族のみなさん!われら解同全国連−たたかう部落民はみなさんとどこまでも一心同体です!4人のなかまを即時奪還し、敵に土下座をさせましょう!労働者パワーを結集し、階級的団結で弾圧をはねのけ、怒りを力に変えましょう!益々戦闘性に磨きをかけ、組織強化と、05春闘の勝利をかちとりましょう!人民の未来をかけ、労働運動の圧殺と、反戦闘争の解体攻撃を粉砕しましょう!正義と勝利はわれらにあり!敵よりも1日でも長く!ともにたたかわん!
部落解放同盟全国連合会 奈良・古市支部
 
国家権力の不当弾圧を徹底糾弾!不当逮捕の4名獄中同志と共に闘うぞ!即時奪還!関西生コンの団結と闘いと固く連帯して闘うぞ!
部落解放同盟全国連合会 芦原支部
 
前代未聞の不当大弾圧弾劾!獄中の4名即時奪還へ!関西生コンと団結・連帯して闘うぞ!
部落解放同盟全国連合会 番町支部(準)
 
権力の不当弾圧を許さず、団結をかためて闘いましょう。戦争と差別、資本攻勢をもって延命をはかる小泉政権と資本家どもに腹の底からの怒りたたきつけましょう。労働組合破壊の攻撃には階級的団結と連帯による反撃を!
共にたたかいましょう!
部落解放同盟全国連合会福岡県連合会・準備会
 
 「不当弾圧粉砕緊急抗議決起集会」に際して、連帯のメッセージを送ります。
 1月13日に行われた大阪府警による全日建連帯労組関西地区生コン支部・武委員長はじめ4名の役員逮捕、及び30ヶ所以上にのぼる大がかりな家宅捜索は、不当きわまる弾圧です。この弾圧をはねのけるべく、ただちに反撃に立ちあがった皆さんの闘いに、深く敬意を表します。
 今回の弾圧の背景は、何よりも生コン業界再建に向けた全日建連帯労組を中心とする生コン産業政策協議会の前進を、敵が恐れたことにほかなりません。
 またトヨタなど多国籍大企業は史上空前の利益をあげる一方、人減らし・賃金カットなどリストラの横行、地域経済の疲弊、中小・下請けへの犠牲転嫁、派遣など不安定な雇用形態の増大、依然として高水準の失業など、国民経済の危機が深まる中で、闘う労働組合を徹底して弾圧することで、全体として「闘おう」という労働者の意思をくじくねらいもあります。
 ですが「抑圧あるところに反抗あり」、弾圧に反対する闘いは必ず高まるでしょうし、その闘いの発展は、「闘おう」とする全国の労働者を大いに激励することにつながると確信します。
 皆さんの闘いは、正義の闘いです。生コン産業を支配せんとするセメントメーカーとゼネコンに対する反感も高まり、業界の秩序安定を求める中小企業と労働運動の団結も、より強いものになっていくと確信いたします。
 大局的に見て、敵があせり、余裕がなくなってきていることに確信を持ち、共に前進していきましょう。
日本労働党大阪府委員会 委員長 秋山 秀男
  副委員長 吉沢 章司  常任委員 石野 忠生
 
 こんにちは。貴組合の連日の闘いと、広範な諸活動に敬意を表します。あらためて13日の不当弾圧に対する強い抗議と、みなさんへの連帯の意志をお伝えします。
 着実に成果をあげている貴組合の戦闘的、大衆的な労働運動、産業政策闘争に対して、その波及をおそれた一群の勢力、敵権力の攻撃に強い怒りを感じます。と同時に状況が煮詰まってきていること、そして闘いへの確信をともにするものです。
 さる1月23日に開催された労働党九州地方委員会旗開きで、参加者に貴組合の「抗議声明」を配布し、経過を説明し連帯をよびかけました。そしてちょうど同日に総決起集会が開催されましたので、檄布を用意して参加者に寄せ書きをしてもらいましたのでお送りします。
 強く団結し、不屈の闘いをともに!役員のみなさん。ぜひ健康に気をつけて、がんばってください!
日本労働党福岡県委員会 委員長  長岡 親生
 
 国家権力による不当弾圧、組合つぶし攻撃に断固抗議する。全国の労働者の生活と権利、中小業者の生活と営業を守るために、日夜奮闘されている連帯労組の組合員のみなさんに、連帯のあいさつをおくります。
 全組合員の結束と地域の労働者の団結と闘いで、敵・権力の不当な攻撃から4人をとりもどし、さらなる闘いのために、ともに闘う意思をここに表明します。
日本労働党福岡県委員会 副委員長  中村 哲郎
 
 国家権力による貴労組への大弾圧を徹底弾劾します。
 武委員長以下4名が不当逮捕され、30ヶ所以上が不当ガサを受け、今も弾圧が拡大されている最中と聞いています。
 先ほど国賀泉佐野市議がそちらにかけつけるため出かけました。
 この弾圧は、大不況と戦時下の時代、資本と果敢にたたかい、民主労総などとの国際連帯を最先頭で牽引する貴労組の強固な団結とたたかいに恐怖した、日本帝国主義・小泉政権の中枢の意思が働いていると思います。絶対に許せません。負けるわけにはいきません。
 この大弾圧をうち破るためともにたたかいます。
 抗議、奪還の取り組みには、可能な限りかけつけます。いつでもご連絡下さい。
泉佐野市議会議員  国賀祥司事務所一同
 
 弱肉強食の構造改革と、戦争ができる国にむかう憲法改悪が加速していくなか労働者の命と暮らしを守る、貴組合の働きに心より敬意を表します。
 厳しい情勢のなか、貴組合にたいしいわれない不当逮捕拘留がされたことに心より怒りをおぼえております。
 今日の旗開きのご盛会をお祈りするとともに、ともに連帯し闘っていくことをお誓いいたします。
社民党大阪府連合 副代表 長崎 由美子
 
 武委員長のデッチあげ逮捕を許さず、戦闘的労働運動を守り抜くぞ!
東大阪市議会議員  さかぐち 克己
 
 本日早朝、関生のたたかいへの大阪府警による弾圧が加えられたことを絶対に許せない思いでいます。
● 武委員長への不当逮捕許すな! 直ちに、釈放せよ!
● 闘う労働組合つぶしの攻撃を許すな!
● この弾圧を粉砕するまで、ともにたたかうぞ!
 関生の仲間のみなさん! がんばってください。
高槻市政を革新する会 高槻市議・小西 弘泰  高槻市議・森田 充二
 
 13日夜、ユニオン会館を訪れてきました。すでに捜索は終わっていましたが、あわただしそうな雰囲気の中にも、支部役員の方が事情説明とたたかう決意を丁寧に語ってくださいました。犯罪要件をでっち上げて労働運動を弾圧する大阪府警と背後の大資本の意図がよく見えます。要求や組合加盟促進が強要や業務妨害になるなら労働運動や業界正常化運動はできませんし、当該の労組が告発しているわけでもないのに委員長の「背任」を警察が断定するなど、道理も正当性もない弾圧であると、古賀は支部役員さんのお話をじかに聞いて思いました。この弾圧はすべてのまっとうな労働運動・社会運動にかけられた弾圧と受け止めなければなりません。明日の旗開きは予定通りきっちりやり抜くということです。
 皆さん、電話・訪問による激励、要請事項への協力などで、連帯ユニオンを支えて弾圧と闘いましょう!
社民党尼崎支部園田事務所長 古賀 しげる
 
 全日本建設運輸連帯労働組合への不当弾圧に抗議し、働くものの権利拡大と生活防衛のために闘うみなさんに連帯の心を送ります。
 がんばれ! 全日本建設運輸連帯労働組合! 九州の片隅でも共に団結して闘います!
福岡県筑紫野市議会議員  上村 和男
 
 私たちは、1月15日の「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/全関西の集い」実行委員会の会議の場で、貴組合への不当弾圧を知り激しい怒りを感じています。
 正当な組合活動に対して、「強要未遂及び威力業務妨害罪」などといいがかりをつけ、関西地区生コン支部執行委員長武建一氏をはじめ4人の組合員を逮捕したことは警察権力による許しがたい暴挙です。絶対に認めることはできません。今回の弾圧は、大企業と国家権力が手を組んで組合をつぶし、戦争国家をつくろうとする攻撃であり、教育基本法改悪とひとつながりだと考えます。
 貴組合の関西地区生コン支部執行委員長の武建一氏をはじめ何人もの方が、昨年の「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/7.24全関西の集い」の呼びかけ人になってくださり、当日も闘いの忙しい中駆けつけてくださいました。おかげさまで、7.24を成功させることができました。今通常国会に教育基本法の改悪案が提出されようという切迫した情勢を迎えている中で、「みんなでとめよう! 教育基本法改悪/4.16全関西の集い」を開催し、関西での運動を広げ、さらに東京に全国の仲間の力を集めて教育基本法改悪をなんとしてもとめたいと思っています。
 貴組合がこうした弾圧を「反面教師として受け止め、より一層団結を強化して運動を発展させ」てこられ、今回の不当な弾圧を打ち破って闘い抜くことを表明されていることに敬意を表します。不当に拘束されている仲間を早期に奪還するために、弾圧を打ち破るためにともに闘いたいと思います。
 ともに闘う仲間として、今回の貴組合への1・13弾圧に対する怒りを表明し、檄を送ります。
「みんなでとめよう!教育基本法改悪/全関西の集い」実行委員会・1月15日出席者一同不当弾圧に抗して果敢にたたかっておられる生コン支部のみなさんに心からの連帯と激励の意を表します。
 今回の弾圧は明らかに組合つぶしを狙ったものであり、関西地区生コン支部のみならず、すべてのたたかう労働者への不当な攻撃であります。
 新社会党は、緊急抗議集会に結集されている仲間の皆さんとともにスクラムを組んでたたかいぬきます。
 共にがんばりましょう。
新社会党兵庫県本部 委員長  原 和美
 
 日頃から果敢な闘いを実践されておられる皆さんに敬意を表します。
 この度の皆さんに対する不当極まる弾圧に対し、私どもも怒りを抑えることができません。
 当事者の方々はもとより、家族の方々、そして周囲の仲間の皆さんも怒りと悔しさでいっぱいでしょう。
 皆さん! こういう時こそ一致団結して反撃に転じましょう!私たちも共に闘います。
新社会党芦屋総支部 執行委員長  上野 誠一
 
 全日建関西地区生コン支部への「不当弾圧」粉砕緊急抗議決起集会に参加の組合員の皆さん、そして闘争支援の仲間の皆さんに心より連帯と闘争勝利を願いつつ、激励のメッセージをおくります。
 不況下における労働者の雇用条件は日増しに悪化しつつある中にあっても、安定雇用の確保と産業発展を願いこんにちまで企業貢献してきた労働者を、企業の権力者の一部の考えによる不当弾圧や解雇が人権を無視して行われていることに、今こそ労働者が怒りをもって総員が立ち上がるべき時であります。
 資本は、今日まで貢献してきた労働者を切り捨て、自らの地位と身分の保全を維持するために不当な弾圧をかけてきていますが、このことは反社会的行為であり、絶対に許されるべきものではありません。
 私達はこのような不当弾圧に一歩も怯むことなく、団結を強化し「不当弾圧完全撤回」まで連帯し、反撃の輪を広め、多くの仲間・家族・支援者の総力で闘いの勝利を目指しましょう。
新社会党兵庫県本部高砂総支部 委員長  宮本 幸弘(高砂市議会議員)
 
 貴労組の平和と働くものの権利のために闘う、日夜の活動に心より敬意を表します。
 今回の武委員長以下、4名にも及ぶ不当な逮捕に怒りを感じます。働くものの雇用の安定と中小企業の経営の安定の実現に取り組む貴労組に、中小企業を潰し、産業再編をもくろむ大企業の経営者と国家権力の弾圧にほかなりません。
 不当弾圧をはねのけ、さらに働くものの権利の向上を勝ち取るために共に闘うことを誓います。
 本集会の大成功を祈念し、連帯の挨拶とさせていただきます。共に闘いましょう。
新社会党尼崎総支部 副委員長  つづき 徳昭
 
 関西地区生コン支部への不当弾圧は許すことのできない暴挙です。
 働く者が連帯し大企業に抵抗体をつくることは正当な活動であり、これを忌諱する者を追撃しなければなりません。
 決起集会を圧倒的に成功させ反撃の力をさらに大きくしましょう。私も固く連帯し、共に闘うことを表明します。
芦屋市議会議員 前田 辰一
 
 今回の不当な弾圧は労働者の団結権の否定であり、正に憲法違反の暴挙です。私もかつて国鉄労働運動弾圧で首を切られて裁判闘争をして来ました。職場闘争を排除するために我々の首切りをした上で国鉄民営化をした彼らのやり方を再度許してはならないと思います。
福島県岩瀬郡鏡意志町町議会議員 円谷 寛
 
 誰かが声をあげなければ、きっと何も変わらないんですよね。でも立ち向かう相手が大きいと、その相手からの仕返しのようなものが怖くて、皆何も言えないでいるんですよね。
 そんな中で声をあげていらっしゃる武さん達って、すごいなって思うんです。何があったかは詳しく知らないんですが、きっと正しいことをしている人が最後には勝つと思うんです。
 健ちゃんのラジオを聴くようになって武さん達の業界のことを知りましたが、負けずに頑張って欲しいです。応援しています。生意気なことばかり言ってスミマセン。
 武さんといえば、春に連帯フェスタで万博公園に行った時に最後に舞台に出てこられて、健ちゃんに「あなたの司会も、とっても良かった」ってねぎらいの言葉をかけておられたのがとても印象に残っているんです。私が健ちゃんのファンだから、それがすごく嬉しかったっていうのもあるんですが、みんなの前でサラッとそんなことをおっしゃる武さんの心遣いが素敵だなぁと思いました。
 長くなってスミマセン。
 金曜日、短く強引に編集された放送、ショックで悲しかったです。
 「遊・わーく」とっても楽しくて大好きです。なくなったりしないでくださいね。いろいろ大変なことがあると思いますが、ずっと続けてくださいね。
ラジオ「遊・わーく・ウィークリー」リスナー・32歳女性
 

 はじめまして。福岡県に住む坂井貴司です。郵便局労働者です。
数少ない闘う労働組合として、関西生コンのご活躍を尊敬の目で見てきました。今回警察のしたことは、うるさい連中を黙らせてやれという姿勢が丸見えです。賃金未払いやただ働きを強制する資本家には何もしないくせに、まじめに働く労働者を逮捕するとは、本当に酷いことだと憤慨しています。
 私も支援のため出来る限りのことをします。福岡から応援しています。

福岡県  坂井貴司
 
 武委員長をはじめとする関西生コンの仲間を狙い撃ちにした今回の不当弾圧は、労働運動とイラク反戦闘争の先頭に立つ関西生コンの闘いに恐怖した小泉政権の卑劣な弾圧だと思います。
 戦争動員体制を進めるためには、どうしても関生の仲間の闘いを認められないというのが権力の言い分なのですから、このかけがえのない仲間を守り通すところに戦争阻止と労働者の前進の道があるはずです。
 怒りを力に変え、1日も早く全員を奪還するために力をつくします。
 関西の皆様、力を結集させて即時全員奪還を勝ちとりましょう。
反戦自衛官  小多基実夫
 
 1・23不当弾圧緊急抗議決起集会に結集された仲間の皆さんに、闘う連帯の決意を送ります。
 関西地区生コン支部武委員長をはじめ4名の仲間に対する不当逮捕・弾圧に強い憤りを感じ、強く抗議し、共に闘うことを力強く訴えます。
 今回の権力弾圧は、3労組を中心とした生コン産業政策が、急激な工事量の激減で全国的に危機が深刻になってきた生コン業界の生き残りの大きなモデルとして全国的に注目を浴び、今まさに各地に運動が拡大・展開されようとしたことに危機を感じたセメントメーカー、ゼネコン、権力一体の攻撃で、中小企業と労働者全体への攻撃であり、断固粉砕しなければなりません。
 私達建設労働者も厳しい環境下、末端下請け企業・労働者の生き残りをかけた、凄惨な闘いが全国で繰り広げられ、中小企業と労働者への犠牲が拡大し、「人間らしい生活」を求めて日々苦しい闘いを組織しているところであり、その運動のモデルは関西での生コン政策活動です。全国の建設労働者もこの弾圧に怒り、今弾圧粉砕の闘いを組織しています。
 関西の仲間の皆さん、今回の不当逮捕・弾圧に負けずに、組織と運動を一層拡大前進させ、そして大資本や権力の不当弾圧粉砕の大きな闘いの渦を全国に巻き起こし、攻撃を打ち破りましょう。
 私達も全国の仲間と結集して、全力で闘うことを再度誓って、抗議決起集会へのメッセージとします。
 団結頑張ろう。
全日本建設運輸連帯労働組合中央本部 執行委員長  長谷川 武久
 
 不当弾圧粉砕緊急抗議決起集会に参加された労働者・市民の皆さん!
 我々連帯新潟支部は、満身の怒りをもって不当弾圧を糾弾する。この弾圧は、関西地区生コン支部が中心となって進めてきた、生コン産業再建の産業政策運動の広がりに恐怖した資本・権力の弾圧にほかなりません。生コン労働者が推し進めてきた産業政策運動は、中小企業と労働組合が団結し、大資本などとの対等取引条件づくりを目指すモデルケースとして、全国の労働組合・活動家が注目する運動です。
 新潟支部は05春闘で業界再建に向けて協同組合の共注共販による営業の廃止や生コン価格の値戻しなど、新潟における産業政策運動を進めようとしています。この弾圧に対する反撃は、関西における運動を新潟に広め、拡大することが最大の反撃であり、逮捕された仲間の早期釈放を勝ち取ることです。
 そうした決意を全参加者が固め合い、共に前進していこうではありませんか。
全日本建設運輸連帯労働組合新潟支部 執行委員長  佐藤 松喜
 
 平素は、私ども東海地区生コン支部に格別のご厚誼にあずかり、厚く御礼を申し上げます。
 ところで、1月13日に大阪府警による貴支部委員長他3名の執行委員への不当大弾圧は、私たち支部においても不倶戴天の憤りを感じています。
 貴支部が目指す、経済的弱者である労働者と中小企業の共存を図る運動に、権力と大資本は、厚顔無恥にも大弾圧という強硬手段をとりました。しかし、貴支部が弾圧に屈せず更なる政策運動の前進と不当にも拘束されている仲間の奪還に、臥薪嘗胆意で闘うことに敬意を表し御健闘をお祈りします。
 尚、本日の不当弾圧粉砕緊急抗議決起集会の成功をお祈りします。
全日本建設運輸連帯労働組合東海地区生コン支部 執行委員長  玉越 友一

※ その他、メッセージを頂いた方々
大阪市教組を創る会/人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会/関西合同労組泉州支部サンボー分会 西村美由紀/国労5.27弾圧家族会/なかまユニオン 高島与一/新社会党大阪府本部 委員長 山下けいき/全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)/記録映画作家 土本典昭/関西合同労働組合執行委員長 石田勝啓・兵庫支部執行委員長 蒲牟田宏/関西合同労働組合日本管検工業分会/関西単一労働組合/落語家 古今亭菊千代/キリスト教事業所連帯合同労組執行委員長・日本基督教壇労働組合執行委員長 星山京子/鉄道労働者 田辺俊明/永瀬ユキ

※ メッセージ等いただいた方々には、後日あらためて御礼申しあげます。

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