公開市民講座のご案内
本校は、公開市民講座を、今後、不定期に開催します。
第1回目は「日本が海南島で犯した国家犯罪を問う」というテーマで、3回にわたって、「学働館」4回のホールで開催します。
入場料は無料です。
日本は、現在、中国の保養地として有名になっている海南島を、太平洋戦争中の1939年2月から45年8月まで軍事占領をし、現地の人々を、軍隊に動員したり、虐殺したりして、大きな傷を現地に負わせました。
しかし、日本政府はこの史実に対して、徹底的に眼を背けてきました。
第1回市民講座では、本校の斎藤日出治先生がメンバーの1人として活動されている「海南島近現代史研究会」の会員の皆様から報告していただきます。
講演だけでなく、「ドキュメンタリー」記録映画も上映します。
●第1回 9月10日(土)13~15時、学働館4階ホール。
海南島における朝鮮人虐殺と現地住民の虐殺」、ドキュメンタリー「日本が占領した海南島で」(65分)と解説・討論。
●第2回 10月1日(土)13~15時、学働館4階ホール。
「海南島月塘村の虐殺と死者の記録・追悼碑の建立」、ドキュメンタリー「海南島月塘村虐殺」(45分)の解説と討論。
●第3回 10月8日(土)13~15時、学働館4階ホール。
「日本による海南島侵略史の世界史的意味について」、佐藤正人氏講演。
ふるってご参加ください。当日、1回だけご出席されても結構です。