北大阪Aブロック家族交流会
北大阪Aブロック団結家族交流会が、6月19日に開催されました。
当日の天候が雨の為に当初予定していた、N生コン尼崎工場ではなくS生コンでの開催となりましたが、組合員とその家族を含め160人以上が参加して盛り上がった交流会となりました。
今回の交流会は昨年2月、会社倒産と閉鎖による組合員解雇問題に対し、全港湾と協力して占拠闘争を繰り広げ、僅か2ヵ月で勝利解決へと導いたH組闘争の報告と、同じく昨年7月に公然化し、その直後に組合員が所属する専属輸送会社を偽装閉鎖させたため、24時間監視活動と継続した行動で勝利解決へと繋がったT産業闘争の報告。
今年2月に65歳で豊中市の生コン工場・K商店を定年退職したYさんの慰労を兼ねた交流会として開催されました。
最初に、武洋一書記長が挨拶に立ち、今春闘での成果。大阪地域による生コン業界の現状報告。
大阪広域協組の設立当時に起きた当時のH組闘争も全港湾と共に闘い勝利したことで、アウト企業の協組加盟を前進させるという実績の説明がされ、今回のH組闘争でも全港湾と共に闘い、会社が倒産しても組合員の雇用を守り抜くという大きな成果を勝ち取った。T産業の闘いでも組合員の雇用の権利を勝ち取るなど闘いの大切さが報告されました。
次に全港湾大阪支部の副委員長からは今回のH組闘争についてお礼が述べられ、全港湾と連帯がお互いの専門分野に違いがあっても共に闘っていくことについて語られました。
この後、ブロック担当執行員からH組とT産業の闘争経過報告がされ、当該分会からは感謝の意思が示されました。
そして、ブロック長の乾杯の音頭で、ビールや酎ハイを飲みながら、焼き肉や焼きぞばを堪能し各自が雑談で交わし、子どもたちはヨーヨーを楽しみ、後半はビンゴゲームで一喜一憂し、最後はブロック関戸組合員の力強いかけ声で団結ガンバローで締めくくり、久々に開催された北大阪Aブロック団結家族交流会は大盛況となりました。