▲4月決着に向けて▲ 生コン、圧送業界同様、バラセメント業界でも労組共闘による集団交渉を開催。 3月10日の第1回交渉、3月24日の第2回交渉を経て、3月31日の最終交渉では賃上げ含む経済要求3点セット以外は大筋合意。4月8日の次回交渉で決着という方向になった。 現在、バラ業界再建に向けての喫緊の課題は、①運賃の適正化②アウト対策③内部強化のための共同事業の推進だ。労働側からは、各生コン協組との団体輸送契約と共同輸送、バラ業界の大半を占める非正規労働者の正規化の指針と処遇改善を求めている。 【運賃適正化は待ったなし】 ▲共同事業の推進を▲ バラ運賃は、長年、過積載を前提とした形で支払われており、この間の法令遵守徹底に伴って過積載ができなくなったため、トン運賃での収入は3割減に。 各社、経営危機を打開するために車両や人員の削減、日々雇用化政策を行ってきたが、それも限界点に達している。 この危機を打開するには協組で共同事業を強化する以外になく、その点では労使が一致している。 また、バラ運賃の適正化は近バラ協だけでは不可能で、工組、各生コン協組が中心となってバラ運賃適正化の責任を負うことを約束した「バラ専」の再開が急務だ。 生コン経営者会も集団交渉のなかでそれを言明しており、「バラ専」再開を工組に申し入れ、バラ運賃の適正化を約束している。 このことは、生コン業界再建のためにもバラ業界の安定が不可欠だということを示している。
▲4月決着に向けて▲ 生コン、圧送業界同様、バラセメント業界でも労組共闘による集団交渉を開催。 3月10日の第1回交渉、3月24日の第2回交渉を経て、3月31日の最終交渉では賃上げ含む経済要求3点セット以外は大筋合意。4月8日の次回交渉で決着という方向になった。 現在、バラ業界再建に向けての喫緊の課題は、①運賃の適正化②アウト対策③内部強化のための共同事業の推進だ。労働側からは、各生コン協組との団体輸送契約と共同輸送、バラ業界の大半を占める非正規労働者の正規化の指針と処遇改善を求めている。
▲共同事業の推進を▲ バラ運賃は、長年、過積載を前提とした形で支払われており、この間の法令遵守徹底に伴って過積載ができなくなったため、トン運賃での収入は3割減に。 各社、経営危機を打開するために車両や人員の削減、日々雇用化政策を行ってきたが、それも限界点に達している。 この危機を打開するには協組で共同事業を強化する以外になく、その点では労使が一致している。 また、バラ運賃の適正化は近バラ協だけでは不可能で、工組、各生コン協組が中心となってバラ運賃適正化の責任を負うことを約束した「バラ専」の再開が急務だ。 生コン経営者会も集団交渉のなかでそれを言明しており、「バラ専」再開を工組に申し入れ、バラ運賃の適正化を約束している。 このことは、生コン業界再建のためにもバラ業界の安定が不可欠だということを示している。
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