K生コン社は１９６３年M商事のグループ企業として京都に創業。当時からM商事の体質からくる組合否認の姿勢で、全自運時代と運輸一般時代に数度の労働組合潰しを行っています。


いくつもの大争議を闘い抜いてきたK生コン分会ですが、１９８２年日本共産党、運輸一般、警察による攻撃で分裂。職場でも争いが絶えない日々が続き、暴力事件をでっち上げられています。

継承裁判で今の連帯労組が勝利し現在に至りますが、その間も会社は労組と対決姿勢をとり続けました。数度の攻撃をストライキで闘い抜いてきました。

K生コン社の社長は、労組敵視姿勢を持つ企業と結託し、協同組合を牛耳り非民主的な協同組合運営を行い、我が世の春を謳歌していました。


私たち連帯労組が粘り強い運動を続け、B社闘争を勝利し京都地域で影響力が増しても、それに張り合うかのようにますます労組を敵視するようになり、混乱を持ち込む企業でした。

K生コン社の社長は、最後まで業界を混乱させ、私利私欲のみを追いかける悪徳企業の見本のようでした。

今回、K生コン社の破産申請を事前にキャッチし、素早く会社を占拠でき24時間の泊まり込み態勢がとれました。20日付けで解雇になりましたが、連日多くの仲間が交代で支援に駆けつけてくれています。

今まで、企業閉鎖に伴う仲間の解雇撤回闘争を支援してきましたが、支援を受ける身になって仲間の存在のありがたさを実感しました。

一人の分会ですが心強い仲間が支えてくれています。

今後は、長期に構えて短期で解決するよう全力で闘います。